2024/06/04
提供するデータの信頼性の高さなどから国際的権威として知られているストックホルム国際平和研究所(Stockholm International Peace Research Institute、SIPRI)では定期的に各種レポートなどで、さまざまな観点から各国の軍事費動向などを公開データとして公式ウェブサイトに掲載している。今回はその公開資料を基に、日本の防衛費の動向を確認していくことにする。2024/06/03
大きな増加傾向を見せる中国、そしてウクライナ…主要国の軍事費推移(最新)
国際的な軍事研究機関のストックホルム国際平和研究所(Stockholm International Peace Research Institute、SIPRI)では先日2023年における各国の軍事動向を記したレポート【発表リリース:Global military spending surges amid war, rising tensions and insecurity】を公開、それをもとに先行記事【主要国の軍事費】にある通り、主要国の軍事費動向を確認した。今回はそのレポートも含め同研究所が公開している各値を用い、主要国の軍事費推移を確認していくことにする。続きを読む "大きな増加傾向を見せる中国、そしてウクライナ…主要国の軍事費推移(最新)"
2024/06/02
各国の軍事勢力・軍装備の状況を比較するのにもっともよく使われるのは、軍事支出(軍事費)の額面。しかし実際には各国の経済力や人口など多様な要素により、単純な額面比較だけでは不十分とする意見も多い。そこで使われる指標の一つが、軍事費の対GDP比。要は経済力に対し軍事関連の支出をどの程度行っているかを示した指標となる。今回は国際的な軍事研究機関のストックホルム国際平和研究所(Stockholm International Peace Research Institute、SIPRI)が発表したレポート【発表リリース:Global military spending surges amid war, rising tensions and insecurity】をはじめとした各種公開データを基に、主要国の軍事費対GDP比の動向を確認していくことにする。続きを読む "日本は直近で1.20%…軍事費の対GDP動向(最新)"
2024/06/01
政府支出総額と人口比率…主要国軍事費の推移を別の視点から(最新)
先に【主要国の軍事費】で国際的な軍事研究機関のストックホルム国際平和研究所(Stockholm International Peace Research Institute、SIPRI)が発表したレポート【発表リリース:Global military spending surges amid war, rising tensions and insecurity】などを基に、主要国の軍事費動向を確認した。今回は同研究所が収録している各種調査データを用い、主要国の軍事費を複数の視点、具体的には政府支出総額に占める比率と人口比率から、見ていくことにする。続きを読む "政府支出総額と人口比率…主要国軍事費の推移を別の視点から(最新)"
2024/05/31
トップはアメリカ合衆国の9160億ドル…主要国軍事費の最新状況(最新)
ストックホルム国際平和研究所(Stockholm International Peace Research Institute、SIPRI)は2024年4月22日、2023年における世界の軍事費動向をまとめたレポート「Trends in World military expenditure 2023」を発表した。その内容によると2023年の世界全体における軍事費総額は2兆4434億米ドル(※)であることが分かった。もっとも多い軍事費(軍事支出)を示していたのはアメリカ合衆国で9160億ドル、次いで中国の2964億ドル、ロシアの1095億ドルが続いている。今回はこの報告書を基に、世界の軍事費の現状を確認していくことにする(【発表リリース:Global military spending surges amid war, rising tensions and insecurity】)。続きを読む "トップはアメリカ合衆国の9160億ドル…主要国軍事費の最新状況(最新)"
2023/05/11
提供するデータの信頼性の高さなどから国際的権威として知られているストックホルム国際平和研究所(Stockholm International Peace Research Institute、SIPRI)では定期的に各種レポートなどで、さまざまな観点から各国の軍事費動向などを公開データとして公式ウェブサイトに掲載している。今回はその公開資料を基に、日本の防衛費の動向を確認していくことにする。国際的な軍事研究機関のストックホルム国際平和研究所(Stockholm International Peace Research Institute、SIPRI)では先日2022年における各国の軍事動向を記したレポート【発表リリース:World military expenditure reaches new record high as European spending surges】を公開、それをもとに先行記事【主要国の軍事費】にある通り、主要国の軍事費動向を確認した。今回はそのレポートも含め同研究所が公開している各値を用い、主要国の軍事費推移を確認していくことにする。
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2023/05/10
先に【主要国の軍事費】で国際的な軍事研究機関のストックホルム国際平和研究所(Stockholm International Peace Research Institute、SIPRI)が発表したレポート【発表リリース:World military expenditure reaches new record high as European spending surges】などを基に、主要国の軍事費動向を確認した。今回は同研究所が収録している各種調査データを用い、主要国の軍事費を複数の視点、具体的には政府支出総額に占める比率と人口比率から、見ていくことにする。続きを読む "政府支出総額と人口比率…主要国軍事費の推移を別の視点から"
各国の軍事勢力・軍装備の状況を比較するのにもっともよく使われるのは、軍事支出(軍事費)の額面。しかし実際には各国の経済力や人口など多様な要素により、単純な額面比較だけでは不十分とする意見も多い。そこで使われる指標の一つが、軍事費の対GDP比。要は経済力に対し軍事関連の支出をどの程度行っているかを示した指標となる。今回は国際的な軍事研究機関のストックホルム国際平和研究所(Stockholm International Peace Research Institute、SIPRI)が発表したレポート【発表リリース:World military expenditure reaches new record high as European spending surges】をはじめとした各種公開データを基に、主要国の軍事費対GDP比の動向を確認していくことにする。続きを読む "日本は直近で1.08%…軍事費の対GDP動向"
2023/05/09
トップはアメリカ合衆国の8769億ドル…主要国軍事費の最新状況
ストックホルム国際平和研究所(Stockholm International Peace Research Institute、SIPRI)は2023年4月24日、2022年における世界の軍事費動向をまとめたレポート「Trends in World military expenditure 2022」を発表した。その内容によると2022年の世界全体における軍事費総額は2兆2432億米ドル(※)であることが分かった。もっとも多い軍事費(軍事支出)を示していたのはアメリカ合衆国で8769億ドル、次いで中国の2920億ドル、ロシアの864億ドルが続いている。今回はこの報告書を基に、世界の軍事費の現状を確認していくことにする(【発表リリース:World military expenditure reaches new record high as European spending surges】)。続きを読む "トップはアメリカ合衆国の8769億ドル…主要国軍事費の最新状況"