2020/05/02
自分の稼ぎが主な収入源は6割強…若年労働者のお財布事情を確認してみる(最新)

生き甲斐や社会貢献の場合もあるが、おおよそ人は収入を得るために就業し、その稼ぎを収入源として生活し、蓄財していく。一方で若年層は十分な稼ぎを得る事ができず、親などに頼る事例も少なくない。今回は厚生労働省が2020年3月30日に確定報を発表した、2018年時点における若年層(15-34歳)の雇用実態を調査した結果「平成30年若年者雇用実態調査結果の概況」をもとに、若年就業者における就業で得られた収入の過不足感を推し量れる指標の一つとなる「収入源の実情」を確認していくことにする(
【発表リリース:平成30年若年者雇用実態調査の概況】)。
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5時12分
│若年者雇用実態調査, 逐次新値反映記事
2020/05/01
正社員入社で現在も就業中は64.4%、非正社員は20.6%…若年労働者の「はじめての会社」の継続就労状況(最新)

賃金、正社員か非正社員か、就業内容など、若年層の就労問題は多様な切り口での考察が必要となる。その中でも大きく問題視されているのが、定着率の問題。より好条件での就業のために転職を求める場合も多いが、その願いが果たせるとは限らず、少なくとも蓄積してきた勤続実績・年数はご破算と化してしまう。今回は厚生労働省が2020年3月30日に確定報を発表した、2018年時点における若年層(15-34歳)の雇用実態を調査した結果「平成30年若年者雇用実態調査結果の概況」を基に、若年就業者の「はじめての会社」における勤続の実情を確認していくことにする(
【発表リリース:平成30年若年者雇用実態調査の概況】)。
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4時56分
│若年者雇用実態調査, 逐次新値反映記事
2020/01/19
親と同居している若年就業者はどれほどいるのだろうか(最新)

昨今では核家族化が進み、祖父母とともに暮らす人は少なくなりつつある。一方で成人して職を手にしても、親にせがまれ、職場に近く便利なため、あるいは金銭上の事情などから離れることができず、親と同居する就業者の事例も多々見聞きする。それでは実態として、親と同居している若年の就業者はどれほどいるのだろうか。厚生労働省が2019年12月18日に発表した、2018年時点における若年層(15-34歳)の雇用実態を調査した結果「平成30年若年者雇用実態調査結果の概況」を基に確認していくことにする(
【発表リリース:平成30年若年者雇用実態調査の概況】)。
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5時19分
│若年者雇用実態調査, 逐次新値反映記事
若年労働者の変化の実情(2013年→2018年)(最新)

先行するいくつかの記事で厚生労働省が2019年12月18日に発表した、2018年時点における若年層(15-34歳)の雇用実態を調査した結果「平成30年若年者雇用実態調査結果の概況」を基に、若年層の就業状況を確認した。この調査は不定期で今回発表分も含め5回実施されているが、前回は2013年に実施され、その結果が2014年以降に発表されている。そこで今回は、前回調査の結果と比較することにより、若年層の就業状況の変化ぶりを確認していくことにした(
【発表リリース:平成30年若年者雇用実態調査の概況】)。
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5時17分
│若年者雇用実態調査, 逐次新値反映記事
2020/01/18
若年層に「初めての転職の理由」を聞いてみた(最新)

先行記事
【30代前半の働き人、6割台は転職経験あり(最新)】の通り、厚生労働省が2019年12月18日に発表した、2018年時点における若年層(15-34歳)の雇用実態を調査した結果「平成30年若年者雇用実態調査結果の概況」によると、若年層の就業者のうち47.4%は転職経験がある、つまり最低でも1回は離職をしたことになる。それでは職を辞したのはどのような理由によるものだろうか。卒業後初めて勤務した会社を辞めた理由について、詳しくその中身を見ていくことにする(
【発表リリース:平成30年若年者雇用実態調査の概況】)。
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5時19分
│若年者雇用実態調査, 逐次新値反映記事
2020/01/16
30代前半の働き人、6割台は転職経験あり(最新)

実際には個々の環境によるところもあるが、一般的には高学歴で就職をした人の方が、離職率は低いとの統計結果が出ている(例えば厚生労働省の若年者雇用関連データを基にした記事
【学歴別・就職後の離職状況】がよい裏付け)。今回はその実態を、厚生労働省が2019年12月18日に発表した、2018年時点における若年層(15-34歳)の雇用実態を調査した結果「平成30年若年者雇用実態調査結果の概況」から確認していくことにする。調査時点で就業している人に限られるが、学歴や年齢階層などで、最初に勤めた会社から離職した人の割合(現在就職している人が回答しているので転職率でもある)はどのように異なるのだろうか(
【発表リリース:平成30年若年者雇用実態調査の概況】)。
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5時21分
│若年者雇用実態調査, 逐次新値反映記事
卒業後1年の間に正社員になれなかった人、最大の理由は「正社員に就活したけど不採用」(最新)

非正(規)社員として働いている人がその立場にいる理由としては、自らその立ち位置を望んだ人もいれば、病気やけがでフルタイムの就業が難しかった人、また正(規)社員としての就職を望んだが果たせなかった人など、多様なパターンがある。そこで厚生労働省が2019年12月18日に発表した、2018年時点における若年層(15-34歳)の雇用実態を調査した結果「平成30年若年者雇用実態調査結果の概況」を基に、現在働いている若年層のうち、卒業してから1年の間は非正社員として働いていた人が、どのような理由でその立ち位置にいたのを確認していくことにする(
【発表リリース:平成30年若年者雇用実態調査の概況】)。
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5時19分
│若年者雇用実態調査, 逐次新値反映記事
2020/01/15
41.8%は「正社員を希望」…非正社員な若年労働者の希望就労(最新)

就業形態の区分の一つに正(規)社員・非正(規)社員との考え方がある。雇用者によってフルタイムで半永久的に、あるいは定年まで雇用期間を定めずに雇われる雇用形態にある社員のことを正社員と呼び、それ以外を非正社員と呼ぶが、非正社員の方がその職における安定性は低く、賃金も低めに抑えられることが多い。そのため、非正社員の多くは自ら望んでその立場についたのではなく、可能ならば正社員として雇われたいとの願望を抱いているとの世間的なイメージがある。それはどれほど正しいのが、厚生労働省が2019年12月18日に発表した、2018年時点における若年層の雇用実態を調査した結果「平成30年若年者雇用実態調査結果の概況」から、実状を探ることにする(
【発表リリース:平成30年若年者雇用実態調査の概況】)。
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5時32分
│若年者雇用実態調査, 逐次新値反映記事
若者労働者における正社員・非正社員率を学歴別・年齢階層別に(最新)

学歴が各人の評価のすべてではないものの、素質や技術、学業能力の上で優れている可能性が高いことが容易に想像できるため、多くの場面で判断材料とされ、その結果として有利不利が生じる場面は多々発生する。その場面が積み重なり、統計の上でも「学歴が高いほど有利な立ち位置につける」という数字が導き出されることになる。今回は厚生労働省が2019年12月18日に発表した、2018年時点における若年層の雇用実態を調査した結果「平成30年若年者雇用実態調査結果の概況」から、就業状態における立ち位置の観点で、その実態を見ていくことにする((
【雇用の構造に関する実態調査(若年者雇用実態調査)】))。
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5時29分
│若年者雇用実態調査, 逐次新値反映記事
2020/01/14
若者労働者の正社員・非正社員別割合を男女別に(最新)

先行する記事
【若者労働者における正社員・非正社員率を学歴別・年齢階層別に(最新)】において、厚生労働省が2019年12月18日に発表した、2018年時点における若年層の雇用実態を調査した結果「平成30年若年者雇用実態調査結果の概況」を基に、若年層の年齢階層別・学歴別における就業者の正社員としての就業率について検証した。今回はその記事の補てん版として、それぞれの年齢階層別における男女別に区分した上での正社員率を確認していくことにする(
【発表リリース:平成30年若年者雇用実態調査の概況】)。
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5時11分
│若年者雇用実態調査, 逐次新値反映記事
社内若者や非正社員は何%? 若年労働者の割合など(最新)

厚生労働省は2019年12月18日、2018年時点における若年層の雇用実態を調査した結果「平成30年若年者雇用実態調査結果の概況」を発表した。これは各企業における若年層の雇用状況などを把握し、各種若年者雇用対策の資料として用いるためのもので、労働市場の現状を把握できる、興味深い・有意義な内容となっている。今回はその公開値の中から、若年労働者が企業内にどの程度の割合でいるのか、またどれほどの割合で正社員・非正社員の立場にいるのかを抽出し、検証を行うことにする(
【雇用の構造に関する実態調査(若年者雇用実態調査)】)。
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5時9分
│若年者雇用実態調査, 逐次新値反映記事
2010/10/28
中卒は過半数・高卒は3割近くが1年内外で離職…学歴別に卒業後1年間と今現在の働き方の相違

厚生労働省が2010年9月2日に発表した
【「平成21年若年者雇用実態調査結果の概況」】は、2009年時点における若年層(15-34歳)の雇用実態を調査した結果によるもので、各企業における若年層の雇用状況などを把握し、各種若年者雇用対策の資料として用いるために作成されている。今回はそのデータの中から、先に
【「正社員で入社・今も正社員」は6割近く…卒業後1年間と今現在の働き方の相違】でも解説した「卒業してから1年間」「今現在」それぞれの就労状況について、個人個人がどのような変化を見せたか・維持したかに関するデータのうち、「学歴区分によるもの」を抽出してグラフ化してみることにした。
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7時3分
│若年者雇用実態調査
2010/10/26
「正社員で入社・今も正社員」は6割近く…卒業後1年間と今現在の働き方の相違

厚生労働省が2010年9月2日に公式サイトで発表した、2009年時点における若年層(15歳-34歳)の雇用実態を調査した結果「平成21年若年者雇用実態調査結果の概況」(
【平成21年若年者雇用実態調査結果の概況:該当ページ】)には、各企業での若年層の雇用状況などを把握し、各種若年者雇用対策の資料として用いるための、多種多彩なデータが盛り込まれている。当然、現状の雇用情勢の一端を知る、有意義な内容となっているのは言うまでもない。今回はその中から、「卒業してから1年間」「今現在」それぞれの就労状況について、個人個人がどのような変化を見せたか・維持したかに関するデータを抽出し、グラフ化して、状況を把握することにした。
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7時17分
│若年者雇用実態調査
2010/09/14
自分の収入だけで生活している若者は44.0%…若年労働者における「生計状況」

厚生労働省は2010年9月2日、2009年時点における若年層(15-34歳)の雇用実態を調査した結果「平成21年若年者雇用実態調査結果の概況」を発表した(
【該当ページ】)。これは各企業における若年層の雇用状況などを把握し、各種若年者雇用対策の資料として用いるためのもので、現状を推し量るのに有意義な内容となっている。今回はそのデータの中から、若年労働者における「生計状況」、すなわち自分の収入だけで生活しているのか否かについてデータを抽出し、グラフ化してみることにした。
続きを読む "自分の収入だけで生活している若者は44.0%…若年労働者における「生計状況」"
5時27分
│若年者雇用実態調査