2023/11/01
10冊以下の小学生12.8%…小中学生の家に本は何冊あるのだろうか(最新)
最近は電子書籍などでも読める機会を得られるようになったため、心配は不要との意見もあるが、日常生活において本に触れる機会がないと、情操教育の観点では好ましくないとの意見がある。一方で世帯内には本棚の類が無く、本を自宅に備えていつでも読める環境を作るという考え方が無い、つまり本は普段の生活の上では必要ないと考えている人がいるのも事実。今回は文部科学省が2023年7月31日に発表した全国学力・学習状況調査の最新版による公開値を基に、小中学生の世帯における本事情を確認していくことにする(【発表リリース:令和5年度全国学力・学習状況調査の報告書・集計結果について】)。続きを読む "10冊以下の小学生12.8%…小中学生の家に本は何冊あるのだろうか(最新)"
2023/10/31
毎日朝食を食べている小学生は83.7%…子供の日常生活を新聞閲読と朝食の観点から実情確認(最新)
子供の日常生活の実情は保護者以外には分かりにくい。全体像はなおさらの話。今回は文部科学省が2023年7月31日に発表した全国学力・学習状況調査の最新版による公開値を基に、小中学生の日常生活に関して、新聞の閲読や朝食の観点から確認していくことにする(【発表リリース:令和5年度全国学力・学習状況調査の報告書・集計結果について】)。続きを読む "毎日朝食を食べている小学生は83.7%…子供の日常生活を新聞閲読と朝食の観点から実情確認(最新)"
「いじめはいけないこと」小中学生は9割以上が同意…人助けといじめ、小中学生の姿勢(最新)
社会生活の経験に乏しく、だからこそ学校生活の中でさまざまな常識やルールを学んでいく過程にある子供達において、困っている人を見かけた時にどのような姿勢を取るかは、重要な学習要素となる。また、理不尽な形での他人への攻撃を意味する「いじめ」をよしとするか否かも、人として大切な常識であり、学ぶべき要素に違いない。今回は文部科学省が2023年7月31日に発表した全国学力・学習状況調査の最新版による公開値を基に、「他人が困っている時は進んで助けているか」「いじめはどのような理由があってもいけないことだと思う」の2点について、小中学生の認識を確認する(【発表リリース:令和5年度全国学力・学習状況調査の報告書・集計結果について】)。続きを読む "「いじめはいけないこと」小中学生は9割以上が同意…人助けといじめ、小中学生の姿勢(最新)"
2023/10/30
将来の夢や目標を持つ小学生は約8割…小中学生の自己肯定や将来への願望の実情(最新)
海外の人と比べて日本人は自己肯定の意識が低いとの指摘がある。実際、【際立つ日本の自虐感…日米中韓高校生の自分自身への認識の違い(2015年)】にもあるように、それを裏付ける国際調査結果も確認できる。それでは今の小中学生は実のところとして、どれほどの自己肯定意識を持っているのだろうか。文部科学省が2023年7月31日に発表した全国学力・学習状況調査の最新版による公開値を基に、確認していくことにする(【発表リリース:令和5年度全国学力・学習状況調査の報告書・集計結果について】)。続きを読む "将来の夢や目標を持つ小学生は約8割…小中学生の自己肯定や将来への願望の実情(最新)"
毎日読んでいるのは小学生4.4%、中学生2.6%…気になる子供の新聞閲読率の実情(最新)
メディアの多様化の結果として、いわゆる「新聞離れ」が指摘されている。実際、新聞の発行部数は漸減状態にある。それでは将来を担う子供達の間でも、「新聞離れ」は生じているのだろうか。文部科学省が2023年7月31日に発表した全国学力・学習状況調査の最新版となる2022年度版の内容などを基に、その実情を確認していく(【発表リリース:令和5年度全国学力・学習状況調査の報告書・集計結果について】)。続きを読む "毎日読んでいるのは小学生4.4%、中学生2.6%…気になる子供の新聞閲読率の実情(最新)"
2022/09/09
10冊以下の小学生11.5%…小中学生の家に本は何冊あるのだろうか
最近は電子書籍などでも読める機会を得られるようになったため、心配は不要との意見もあるが、日常生活において本に触れる機会がないと、情操教育の観点では好ましくないとの意見がある。一方で世帯内には本棚の類が無く、本を自宅に備えていつでも読める環境を作るという考え方が無い、つまり本は普段の生活の上では必要ないと考えている人がいるのも事実。今回は文部科学省が2022年7月28日に発表した全国学力・学習状況調査の最新版による公開値を基に、小中学生の世帯における本事情を確認していくことにする(【発表リリース:令和4年度全国学力・学習状況調査の報告書・集計結果について】)。続きを読む "10冊以下の小学生11.5%…小中学生の家に本は何冊あるのだろうか"
2022/09/07
毎日朝食を食べている小学生は84.8%…子供の日常生活を新聞閲読と朝食の観点から実情確認
子供の日常生活の実情は保護者以外には分かりにくい。全体像はなおさらの話。今回は文部科学省が2022年7月28日に発表した全国学力・学習状況調査の最新版による公開値を基に、小中学生の日常生活に関して、新聞の閲読や朝食の観点から確認していくことにする(【発表リリース:令和4年度全国学力・学習状況調査の報告書・集計結果について】)。続きを読む "毎日朝食を食べている小学生は84.8%…子供の日常生活を新聞閲読と朝食の観点から実情確認"
2022/09/02
「いじめはいけないこと」小中学生は9割以上が同意…人助けといじめ、小中学生の姿勢
社会生活の経験に乏しく、だからこそ学校生活の中でさまざまな常識やルールを学んでいく過程にある子供達において、困っている人を見かけた時にどのような姿勢を取るかは、重要な学習要素となる。また、理不尽な形での他人への攻撃を意味する「いじめ」をよしとするか否かも、人として大切な常識であり、学ぶべき要素に違いない。今回は文部科学省が2022年7月28日に発表した全国学力・学習状況調査の最新版による公開値を基に、「他人が困っている時は進んで助けているか」「いじめはどのような理由があってもいけないことだと思う」の2点について、小中学生の認識を確認する(【発表リリース:令和4年度全国学力・学習状況調査の報告書・集計結果について】)。続きを読む "「いじめはいけないこと」小中学生は9割以上が同意…人助けといじめ、小中学生の姿勢"
2022/08/31
難しいことでも失敗を恐れずに挑戦するか、小学生は7割が肯定的…小中学生のチャレンジ精神の実情(最新)
何事にも困難さやリスクは存在するが、それを勘案した上で手掛けないと、新しい行動を起こすことは不可能に近い。可能性を見極める慎重さは必要だが、失敗を恐れていては何もできないに等しい。いわばチャレンジ精神ともいえる、難しいことでも失敗を恐れずに挑戦するか否かの意欲について、小中学生の実情を、文部科学省が2022年7月28日に発表した全国学力・学習状況調査の最新版による公開値を基に確認していくことにする(【発表リリース:令和4年度全国学力・学習状況調査の報告書・集計結果について】)。続きを読む "難しいことでも失敗を恐れずに挑戦するか、小学生は7割が肯定的…小中学生のチャレンジ精神の実情(最新)"
2022/08/27
将来の夢や目標を持つ小学生は約8割…小中学生の自己肯定や将来への願望の実情
海外の人と比べて日本人は自己肯定の意識が低いとの指摘がある。実際、【際立つ日本の自虐感…日米中韓高校生の自分自身への認識の違い(2015年)】にもあるように、それを裏付ける国際調査結果も確認できる。それでは今の小中学生は実のところとして、どれほどの自己肯定意識を持っているのだろうか。文部科学省が2022年7月28日に発表した全国学力・学習状況調査の最新版による公開値を基に、確認していくことにする(【発表リリース:令和4年度全国学力・学習状況調査の報告書・集計結果について】)。続きを読む "将来の夢や目標を持つ小学生は約8割…小中学生の自己肯定や将来への願望の実情"
2022/08/26
毎日読んでいるのは小学生4.9%、中学生3.2%…気になる子供の新聞閲読率の実情
メディアの多様化の結果として、いわゆる「新聞離れ」が指摘されている。実際、新聞の発行部数は漸減状態にある。それでは将来を担う子供達の間でも、「新聞離れ」は生じているのだろうか。文部科学省が2022年7月28日に発表した全国学力・学習状況調査の最新版となる2022年度版の内容などを基に、その実情を確認していく(【発表リリース:令和4年度全国学力・学習状況調査の報告書・集計結果について】)。続きを読む "毎日読んでいるのは小学生4.9%、中学生3.2%…気になる子供の新聞閲読率の実情"
2022/08/25
平日の携帯ネット平均時間は小学生1時間半・中学生2時間10分、そして学力テストとの関係はいかに!?(最新)
1日は誰でも24時間しか与えられないため、何か一つの物事に費やす時間が増えれば、当然他の時間を減らす必要がある。大人ならばある程度自制も利くが、子供はつい自分の好きなことに注力してしまい、本来しなければならないことがおろそかになる懸念が生じる。そのような懸念を引き起こす、最大の要因として問題視されているのが、従来型携帯電話やスマートフォンを用いたインターネットへのアクセス(携帯ネット)。今回は文部科学省が2017年8月29日に発表した全国学力・学習状況調査の最新版による公開値を基に、小中学生の携帯ネットの利用実態と、学力テストとの関係について確認をしていくことにする(【発表リリース:令和4年度全国学力・学習状況調査の報告書・集計結果について】)。続きを読む "平日の携帯ネット平均時間は小学生1時間半・中学生2時間10分、そして学力テストとの関係はいかに!?(最新)"
小学生2.19時間、中学生2.10時間…増加傾向にある小中学生のテレビゲーム時間、そして学力テストとの関係は(最新)
文部科学省は2022年7月28日、毎年実施している全国学力・学習状況調査の最新版となる2022年度版の内容を公開した。それによると、小中学生ともに7割以上が平日でも1日1時間以上パソコンや家庭用ゲーム機、スマートフォンなどによるテレビゲームをしていることが分かった。平均時間は小学生で2.19時間、中学生では2.10時間となっている。また、テレビゲームをする時間の短さと、学力テストの平均正答率との間には、相関関係があることが明らかにされている(【発表リリース:令和4年度全国学力・学習状況調査の報告書・集計結果について】)。続きを読む "小学生2.19時間、中学生2.10時間…増加傾向にある小中学生のテレビゲーム時間、そして学力テストとの関係は(最新)"
2019/10/23
部活動は学習指導要領にも定義されている学校教育の一環となる活動だが、一方で生徒や教師に過度の負担が生じているとの批判も強まっている。今回は文部科学省が2019年7月31日に発表した全国学力・学習状況調査の最新版による公開値を基に、中学生における部活動の実情を多方面の切り口で確認していくことにする(【発表リリース:平成31年度(令和元年度)全国学力・学習状況調査の報告書・集計結果について】)。2018/10/02
大人同様子供にもやるべきことは山ほどあり、しかも経験や能力が未熟なことから、必要なあれこれを果たすのには大人が思う以上に手間と時間がかかる。それら義務を果たしつつ、自分の旺盛な好奇心をあちこちに向け、社会の問題や出来事に関心や興味をいだき、色々と新たな経験をしたり、情報を取得して知恵と成し、成長を重ねていく。それでは昨今の子供達はどれほどまでに社会に関心を持ち、ニュースを取得しているのだろうか。文部科学省が2018年7月31日に発表した全国学力・学習状況調査の最新版による公開値を基に、小中学生の社会への関心度と、新聞やテレビ・ネットなどのニュースの取得状況を確認していくことにする(【発表リリース:平成30年度全国学力・学習状況調査の結果について】)。続きを読む "気になる子供の社会への関心度、そして新聞閲読率(最新)"