2022/04/09
メディア別の音楽配信売上の関係(最新)

日本における個人向け音楽配信は従来型携帯電話(フィーチャーフォン)への「着うた」「着メロ」の配信事業で一気に花開いた感がある。そしてそれは携帯電話の普及形態の変化、具体的には従来型携帯電話からスマートフォンへのシフトに伴い、さらにはスマートフォンにおける利用形態の変化に連れ、大きな変容を遂げている。今回は日本レコード協会が2022年3月25日に発表した音楽業界に関する白書「日本のレコード産業2022」を基に、「着うた」「着メロ」のような従来型携帯電話向けの音源による「モバイル部門」、そしてスマートフォン向けやパソコン向けなどが主になる「インターネット部門(パソコン・スマートフォン部門)」などから構成される、音楽配信の「売上」実績、そして両部門の関係の変化をグラフ化し、状況の精査を行う(
【発表リリース:「日本のレコード産業2022」を発行】)。
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2時54分
│日本レコード協会, 逐次新値反映記事
2021/05/12
若者とお年寄り、音楽の聴取方法の違い(最新)

音楽を聴く方法は多様にわたるが、どの方法を使うのかは人それぞれ。普段の生活に密着した手段を用いることが多いため、必然的に日常生活のスタイルが透けて見える傾向となる。今回は日本レコード協会が2021年4月に発表した最新の調査結果資料「音楽メディアユーザー実態調査 2020年版(公表版)」の結果を基に、音楽の聴取方法の傾向について、年齢階層別などで確認していくことにする(
【発表リリース:2020年度「音楽メディアユーザー実態調査」報告書公表】)。
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5時4分
│日本レコード協会, 逐次新値反映記事
新型コロナウイルス流行により音楽に関する行動で減ったこと・増えたことの実情(最新)

新型コロナウイルスの流行は社会様式にも大きな変化をもたらすこととなった。流行が沈静化しても、この変化は一時的なものではなく継続し、恒久的なものとなる可能性も高い。この流行は人々の音楽に関する行動にも大きな変化を生じさせているが、その実情はいかなるものだろうか。日本レコード協会が2021年4月に発表した最新の調査結果資料「音楽メディアユーザー実態調査 2020年版(公表版)」の結果を基に、新型コロナウイルス流行で音楽に関連した行動について増えたこと・減ったことの実情を確認していくことにする(
【発表リリース:2020年度「音楽メディアユーザー実態調査」報告書公表】)。
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5時4分
│日本レコード協会, 逐次新値反映記事
2020/04/23
年齢で大きな違いを見せる「よく聴く音楽のジャンル」(最新)

音楽を聴くことは趣味の一つであり、当然自分が好きな曲、アーティストの作品に積極的に耳を傾けるようにするもの。相性的に合わないタイプの曲ならばスイッチを切り、その場を離れ、購入しない選択肢を選ぶ。それでは音楽の好き嫌いの傾向は、年齢によって違いがあるのだろうか。日本レコード協会が2020年4月に発表した最新調査の結果「音楽メディアユーザー実態調査 2019年版(公表版)」をもとに、その実状を確認していく(
【発表リリース:2019年度「音楽メディアユーザー実態調査」報告書公表】)。
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5時18分
│日本レコード協会
2019/10/16
店舗数漸減継続中、CD総在庫数も大幅減少…CDレンタル店舗数(最新)

日本レコード協会は2019年10月10日、2019年度におけるCDレンタルショップの動向をまとめた報告書の概要
【CDレンタル店調査2019年度概要】を発表した。そこで今回はこのデータを基に、最新のCDレンタル店の動向を複数のグラフとして描き起こし、状況の精査を行うことにした。
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5時13分
│日本レコード協会, 逐次新値反映記事
2019/04/22
意外と長いスマートスピーカでの音楽聴取時間(最新)

昨今の生活デジタル機器で注目を集めているアイテムとして筆頭に挙げられるのがスマートスピーカー。対話型の音声入力式によるインターフェイスを持つスピーカーで、AIアシスタントのサーバーとのやり取りにより、自然な対話をしながらさまざまな情報を取得したり家電のコントロールを行うことができる。このスマートスピーカーと音楽聴取の関係について、日本レコード協会が2019年4月に発表した最新調査の結果「音楽メディアユーザー実態調査」(2018年度版)を基に、その実状を確認していく(
【発表リリース:2018年度「音楽メディアユーザー実態調査」報告書公表】)。
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5時21分
│日本レコード協会, 逐次新値反映記事
2019/04/21
「新曲知ったけど買ってない」最大の理由は「無料の配信サイトやアプリで満足」(最新)

インターネットとそれを利用したサービスの拡充で、対価を支払わなくとも音楽を楽しめる場面は大いに拡大した。音楽に興味はあるが、新曲を見聞きしても購入までには至らず、無料の機会で満足する層の割合は、確実に増加している。今回は日本レコード協会が2019年4月に発表した最新の調査結果資料「音楽メディアユーザー実態調査」(2018年度版)から、音楽にお金を支払ってはいないが、無料の機会で新曲を聴いた経験がある人に、なぜ購入にまで至らなかったのかについて尋ねた結果を見ていく。対価支払いというハードルを超えなかった人たちの理由から、音楽業界の問題の一端を知ることができるかもしれない(
【発表リリース:2018年度「音楽メディアユーザー実態調査」報告書公表】)。
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5時0分
│日本レコード協会, 逐次新値反映記事
2018/04/17
有料定額制音楽配信サービスの利用意向の実情(最新)

昨今の音楽市場を語る際に欠かせないのが、サブスクリプション方式による定額制のサービス。用意されている楽曲なら好きなだけ何度でも聴ける定額制の仕組みで、料理ならばバイキング方式のようなもの。急速にサービスは普及し利用者は増え、知名度も高まり、さらに多くの人の注目を集め、音楽市場そのものに大きな影響を与える存在となっている。今回は日本レコード協会が2018年4月に発表した最新調査の結果「音楽メディアユーザー実態調査」(2017年度版)を基に、その利用実状を確認していく(
【発表リリース:2017年度「音楽メディアユーザー実態調査」報告書公表】)。
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5時13分
│日本レコード協会, 逐次新値反映記事
2016/04/09
コンサートやライブなどへの参加状況(2016年)(最新)

物理媒体のCDだけでなくデジタルによる音源データで音楽を取得・聴取する環境が整い、言葉通り「音を楽しむ」様式が大きく変化したことを受け、音楽に対する人々の機運にも大きな変化が表れている。音楽を聴取することそのもののハードルが下がり、満足感が容易に得られなくなった、他人との差別化が難しくなったため、より刺激を受けることができる、五感をふるわせる、他人との時間共有を肌身で感じ取れる、そして非日常的な時間を過ごせる「音楽」が楽しめる、ライブやコンサートに注目が集まっている。またソーシャルメディアの普及に伴い、実体験を容易に公知し、特別感を他人にシェアできるようになったのも、リアル体験が可能なライブなどへの需要を底上げしている。今回は日本レコード協会が2016年3月に発表した最新調査の結果「音楽メディアユーザー実態調査 2015年版(公表版)」をもとに、その実状を確認していく(
【発表リリース:2015年度「音楽メディアユーザー実態調査」報告書公表】)。
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5時37分
│日本レコード協会
2016/03/29
テレビかネットかそれとも実店舗か…音楽を購入するきっかけのルートを探る(2016年)(最新)

世の中には意識して、あるいは無意識のうちに音楽に触れる場面と多数遭遇する。テレビを観れば番組内はもちろん、テレビCMでも音楽が流れるのは当たり前、街中を歩いていても店から流れるBGMや、路上を走行する宣伝車両の曲、さらにはカーステレオから漏れる音楽。ゲームのプレイ中や動画視聴、そしてウェブの閲覧の際にですら、音楽は耳に飛び込んでくる。それら日常生活における音楽との接点の中で、どのような機会が曲の購入のきっかけとなるのだろうか。日本レコード協会が2016年3月に発表した最新調査の結果「音楽メディアユーザー実態調査 2015年版(公表版)」をもとに、その実状を確認していくことにする(
【発表リリース:2015年度「音楽メディアユーザー実態調査」報告書公表】)。
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13時8分
│日本レコード協会, 逐次新値反映記事
2015/04/30
主要国別の音楽売り上げ動向(2015年)(最新)

日本の音楽業界の動向を記した白書的な報告書「日本のレコード産業2015」が先日、日本レコード協会から公開された。その報告書には日本の音楽市場だけでなく、海外の音楽市場に関する資料もいくつか見受けることができる。そこで今回は主要国の音楽売上に関する動きを、今報告書を基に確認していくことにする(
【発表リリース:「日本のレコード産業2015」を発行】)。
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11時20分
│日本レコード協会, 逐次新値反映記事
世界規模でもパッケージからデジタルへの流れ…世界の音楽売り上げ動向(2015年)(最新)

先日まで複数の切り口から日本の音楽市場に関する動向を確認した資料となった「日本のレコード産業2015」だが、昨年同様今年分においても、日本を含めた世界全体の音楽市場に関する各種データが盛り込まれている。そこで今回はそのデータを基に、世界の音楽に関する売上動向を確認していくことにする(
【発表リリース:「日本のレコード産業2015」を発行】)。
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8時25分
│日本レコード協会, 逐次新値反映記事
2014/03/20
静かに、確実に浸透するスマホ達…家の中と外、何を使って音楽を聴く?(2014年)(最新)

音楽に慣れ親しみ、市場の活性化に貢献してもらうためには、音楽に触れる機会が多ければ多いほど良い。それでは普段人々はどのようなツールを使い、音楽を視聴しているのだろうか。日本レコード協会が2014年3月17日付で発表した最新の調査結果資料「音楽メディアユーザー実態調査 2013年版(概要版)」をもとに、その実態を探っていくことにする(
【発表リリース:2013年度「音楽メディアユーザー実態調査」報告書公表】)。
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8時30分
│日本レコード協会, 逐次新値反映記事
2014/03/19
日常生活における音楽との接点(2014年)(最新)

音楽業界ではとかくCDの売り上げ動向に関する注目が集まるもの。業界の活力となる原資を得る最大の源だから仕方がない面もあるが、音楽を堪能する観点ではCD以外の経由でも、多種多様な方法が世の中には存在している。今回は日本レコード協会が2014年3月17日付で発表した「音楽メディアユーザー実態調査」の最新版となる2013年度版から、人々の日常生活における音楽との接点について見ていくことにする(
【発表リリース:2013年度「音楽メディアユーザー実態調査」報告書公表】)。
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14時30分
│日本レコード協会, 逐次新値反映記事
CDの購入・レンタル性向を「全体から見た平均枚数で」(2014年)(最新)

先行記事
【CDの購入・レンタル性向】で、日本レコード協会が2014年3月17日付で発表した「音楽メディアユーザー実態調査」の最新版となる2013年度版を基に、新品のCDやレンタルCDの利用性向、及び利用者における利用枚数の流れを確認した。今回はそれらの値を用い、「各属性全体で平均して何枚の新品CDが買われたり、レンタルされているのか」を試算し、その動向をチェックしていくことにする(
【発表リリース:2013年度「音楽メディアユーザー実態調査」報告書公表】)。
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11時30分
│日本レコード協会, 逐次新値反映記事
購入者やや増加へ、レンタルは減少続く…CDの購入・レンタル性向(2014年)(最新)

日本レコード協会は2014年3月17日、音楽ソフトや有料音楽配信など音楽メディアの需要を総合的に把握することを目的とした、継続調査を実施している「音楽メディアユーザー実態調査」の最新版となる2013年度版について、結果の概要を報告書として公表した。今回はその公開データの中から、新品のCDやレンタルCDに関する利用性向を、「利用したか否か」「利用した人は何枚利用したか」の2つの視点で、ここ数年の変移を確認していくことにする(
【発表リリース:2013年度「音楽メディアユーザー実態調査」報告書公表】)。
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8時30分
│日本レコード協会, 逐次新値反映記事
2013/03/29
無い袖は振れぬ…音楽にかけるお金が減った・無くなった理由を探る(2012年発表)
日本レコード協会は2013年2月12日、音楽ソフトや有料音楽配信など音楽メディアの需要の全体像の動向を把握することを目的として行われた調査「音楽メディアユーザー実態調査」の、2012年度分における結果の概要報告書を公表した。今回はその公開されたデータの中から「
音楽に費やすお金が減った・無くなった人における、その理由」を確認する。先日掲載した
【「今ので満足」「お金が無い」…音楽購入が減った人の事情を探る】は購入金額が減ったものの、現在も購入している人における事情だったが、今件はまったく買わなくなった人も含めた、より幅広い層への問いの結果である(
【発表リリース:2012年度「音楽メディアユーザー実態調査」報告書公表】)。
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7時55分
│日本レコード協会
2013/03/28
なぜ僕ら・私らは音楽に費やす時間を減らしているのだろう(2012年発表)
日本レコード協会は2013年2月12日、音楽ソフトや有料音楽配信など音楽メディアの需要を大局的に把握することを目的として行われた調査「音楽メディアユーザー実態調査」の2012年度分の結果に関する概要報告書を公表した。今回はその公開されたデータの中から「
音楽に費やす時間が減った人における、その理由」を確認する。他の行動に圧迫された、あるいは音楽そのものへの時間消費に対する意義が薄れたなど、理由は色々と考えられるが、実態はいかなるものなのだろうか(
【発表リリース:2012年度「音楽メディアユーザー実態調査」報告書公表】)。
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7時55分
│日本レコード協会
2013/03/27
若年層中心、男性は中堅層まで…ボカロ楽曲や個人製作楽曲の購入性向(2013年発表)
日本レコード協会は2013年2月12日、音楽ソフトや有料音楽配信などの音楽メディアの需要を包括的に把握することを目的として実施された調査「音楽メディアユーザー実態調査」の2012年度分の結果に関して、概要報告書を公表した。今回はその公開されたデータの中から「
ボーカロイドを利用した楽曲や、一般個人で製作してネットなどで販売している楽曲に対する購入性向」を確認する。クラシックやアニメ、ゲーム、歌謡曲などの一般商用のCDと比べてあまりスポットライトが当たらないこれらの楽曲は、どのような層に購入されているのだろうか(
【発表リリース:2012年度「音楽メディアユーザー実態調査」報告書公表】)。
続きを読む "若年層中心、男性は中堅層まで…ボカロ楽曲や個人製作楽曲の購入性向(2013年発表)"
7時55分
│日本レコード協会
2013/03/23
平均約960曲、ヘビーユーザーやや減少の動き…音楽のデジタル保存状況動向(2013年発表)
日本レコード協会は2013年2月12日、音楽ソフトや有料音楽配信などのような音楽メディアの需要を総合的に把握するのを目的とした「音楽メディアユーザー実態調査」の2012年度版の結果を、概要としてまとめた報告書を公表した。今回はその公開されたデータの中から「
iPodなどのデジタルメディアを用いた音楽ライブラリの保存状況」の確認を行うことにする。今や音楽の玉手箱、魔法のおもちゃ箱と化したデジタル音楽メディアの中に、利用者はどの位の曲を保存しているのだろうか(
【発表リリース:2012年度「音楽メディアユーザー実態調査」報告書公表】)。
続きを読む "平均約960曲、ヘビーユーザーやや減少の動き…音楽のデジタル保存状況動向(2013年発表)"
14時0分
│日本レコード協会