2024/05/17

CD、DVD、そしてレコード…物理的な音楽商品の購入実情(最新)

2024-0507昨今では音楽を聴くとなるとインターネット経由で取得した楽曲を何らかのスタイルで聴くパターンが多勢を占める形となっているが、もちろん聴くための音楽を取得する手段はそれに限らない。音楽CDを購入してプレイヤーで再生したり、DVDなどの音楽ビデオを買って聴いたりなど、多様な手段がある。現状ではそれら物理的な音楽商品はどれほど買われているのか、日本レコード協会が2024年3月に発表した最新調査の結果「音楽メディアユーザー実態調査」(2023年度版)を基に、その実状を確認していく(【発表リリース:2023年度「音楽メディアユーザー実態調査」報告書公表】)。

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2時46分日本レコード協会, 逐次新値反映記事

2024/05/16

主な音楽を聴く機会、YouTubeがトップでテレビが続く(最新)

2024-0507さまざまな音が紡がれて完成する「音楽」を耳にする機会はどこででも、いつでも存在する。街中を歩いている際に商店街のテーマソングが聴こえてくることもあれば、自動車の運転中にカーラジオ経由で曲が耳に入ることもある。スマートフォンでゲームアプリを楽しんでいる場面で、戦闘シーンのBGMを心地よく覚える人もいる。それでは音楽を能動的に聴く手段はどのような認識をされているのだろうか。日本レコード協会が2024年3月に発表した最新調査の結果「音楽メディアユーザー実態調査」(2023年度版)を基に、その実状を確認していく(【発表リリース:2023年度「音楽メディアユーザー実態調査」報告書公表】)。

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2時19分日本レコード協会, 逐次新値反映記事

無関心層は44.0%に…年齢階層別の「音楽との付き合い方」(最新)

2024-0507昨今の音楽業界、特にCD市場の不調要因として、インターネットや携帯電話、とりわけスマートフォンの普及に代表されるメディア環境の変化・競合の登場以外に、視聴者の音楽離れが進んでいるのではないかとする意見がある。そこで今回は日本レコード協会が2024年3月に発表した「音楽メディアユーザー実態調査」の最新版となる2023年度版から、「主に音楽と対価との関係から見た、年齢階層・経年における音楽に対する姿勢、考え方の相違」について見ていくことにする。音楽の入手ルートも多様化し、無料で楽しめる手段も増える中、年齢階層による考え方の違いにはどのような動きがあるのだろうか(【発表リリース:2023年度「音楽メディアユーザー実態調査」報告書公表】)。

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2時18分日本レコード協会, 逐次新値反映記事

2024/05/15

前年から新人も再デビューも減少…デビュー歌手動向(最新)

2024-0506昨今では状況が一部変化を見せ始めているものの、音楽市場を支えるコンテンツである音楽には、歌手は欠かせない存在。その歌手が新たにデビューした数の推移は、音楽業界のすう勢を推し量る材料の一つになるはず。そこで日本レコード協会が2024年3月29日付で発表した白書「日本のレコード産業2024」をはじめとする経年の「日本のレコード産業」で確認可能な値を基に、デビュー歌手数の推移を確認していくことにする(【発表リリース:「日本のレコード産業2024」を発行】)。

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2時47分日本レコード協会, 逐次新値反映記事

CDやネット配信の「ミリオン認定」などの動向(最新)

2024-0506コンテンツビジネスを営む者にとって、「ミリオン」(100万)は一つの大きな目標であり、ヒットの代名詞に他ならない。今回は日本レコード協会が2024年3月29日に発表した音楽業界に関する白書「日本のレコード産業2024」の公開値を基に、日本におけるミリオンセラーの概念に近い「ミリオン認定」などについて状況を把握するため、各種データの精査を行うことにした(【発表リリース:「日本のレコード産業2024」を発行】)。

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2時44分日本レコード協会, 逐次新値反映記事

2024/05/14

ストリーミングがけん引…音楽配信販売数と売上動向(最新)

2024-0505音楽を聴取するメディアとして伸長著しいデジタル媒体だが、それがビジネスとして売上に直接結びついているか否かとはまた別の話。以前の記事【無料聴取層が増える…年齢階層別の「音楽との付き合い方」(最新)】でも解説の通り、日本レコード協会の調査でも、有料聴取層や無料聴取層が減っている状況の一因には、好みのデジタル音源を多数取得したことによる満腹感があるとしている。この状況を売上の面から確認する意味も合わせ、今回は日本レコード協会が2024年3月29日付で発表した白書「日本のレコード産業2024」を基に、従来型携帯電話向けの「着うた」「着メロ」、そして主にスマートフォン向けのダウンロード楽曲から構成される、有料音楽配信の売上件数と売上額を細密に区分した状態で、グラフ化と状況の精査を行うことにする(【発表リリース:「日本のレコード産業2024」を発行】)。

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2時51分日本レコード協会, 逐次新値反映記事

音楽配信は成長続き音楽ソフトは縮小傾向だったが回復へ…音楽CD・有料音楽配信の売上動向(最新)

2024-0505人々における音楽への関心の抱き具合に大きな変化は無いものの、周辺環境の移り変わりに伴い、音楽として定義づけられた娯楽に対価を支払う動きは次第に縮小する方向にある。例えば日本レコード協会が以前発表した調査結果(【無料聴取層が増える…年齢階層別の「音楽との付き合い方」(最新)】)によれば、有料聴取層や無料聴取層が減り、無関心層が増えていることは一目瞭然。今回は日本レコード協会が2024年3月29日付で発表した白書「日本のレコード産業2024」を基に、いくつかのグラフを作成し、その「有料音楽離れ」の動きを再確認していく(【発表リリース:「日本のレコード産業2024」を発行】)。

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2時48分日本レコード協会, 逐次新値反映記事

2023/07/11

「無料で聴ける手段が増えた」「懐がさみしい」「今所有している曲で満足」…音楽購入が減った人の事情(最新)

2023-0703音楽を楽しむスタイルは多様だが、大きな区分の一つに「金銭的な対価を支払うか否か」がある。CDや楽曲ファイルの購入は当然対価が不可欠だが、無料データのダウンロードや無料動画配信サイトの動画視聴ならば金銭的対価は(原則)発生しない。音楽業界としては対価がなければビジネスとして継続することはかなうはずもなく、音楽聴取者の消費性向は非常に気になるもの。今回は日本レコード協会が2023年3月に発表した最新の調査結果資料「音楽メディアユーザー実態調査 2022年版(公表版)」の結果を基に、音楽の対価を支払ったもののその購入度合が減った人に向けて行った質問「なぜ減ったのか」の結果を見ていくことにする。その動きから音楽業界の問題の一端を知ることができるかもしれない(【発表リリース:2022年度「音楽メディアユーザー実態調査」報告書公表】)。

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2時46分日本レコード協会, 逐次新値反映記事

主な音楽を聴く機会、YouTubeがトップで定額制音楽配信が続く

さまざまな音が紡がれて完成する「音楽」を耳にする機会はどこででも、いつでも存在する。街中を歩いている際に商店街のテーマソングが聴こえてくることもあれば、自動車の運転中にカーラジオ経由で曲が耳に入ることもある。スマートフォンでゲームアプリを楽しんでいる場面で、戦闘シーンのBGMを心地よく覚える人もいる。それでは音楽を能動的に聴く手段はどのような認識をされているのだろうか。日本レコード協会が2023年3月に発表した最新調査の結果「音楽メディアユーザー実態調査」(2022年度版)を基に、その実状を確認していく(【発表リリース:2022年度「音楽メディアユーザー実態調査」報告書公表】)。

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2時0分日本レコード協会, noindex

2023/07/10

無関心層が増え4割を突破…年齢階層別の「音楽との付き合い方」

昨今の音楽業界、特にCD市場の不調要因として、インターネットや携帯電話、とりわけスマートフォンの普及に代表されるメディア環境の変化・競合の登場以外に、視聴者の音楽離れが進んでいるのではないかとする意見がある。そこで今回は日本レコード協会が2023年3月に発表した「音楽メディアユーザー実態調査」の最新版となる2022年度版から、「主に音楽と対価との関係から見た、年齢階層・経年における音楽に対する姿勢、考え方の相違」について見ていくことにする。音楽の入手ルートも多様化し、無料で楽しめる手段も増える中、年齢階層による考え方の違いにはどのような動きがあるのだろうか(【発表リリース:2022年度「音楽メディアユーザー実態調査」報告書公表】)。

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2時0分日本レコード協会, noindex

2023/05/06

前年から新人がいくぶん減少…デビュー歌手動向

昨今では状況が一部変化を見せ始めているものの、音楽市場を支えるコンテンツである音楽には、歌手は欠かせない存在。その歌手が新たにデビューした数の推移は、音楽業界のすう勢を推し量る材料の一つになるはず。そこで日本レコード協会が2023年3月27日付で発表した白書「日本のレコード産業2023」をはじめとする経年の「日本のレコード産業」で確認可能な値を基に、デビュー歌手数の推移を確認していくことにする(【発表リリース:「日本のレコード産業2023」を発行】)。

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2時0分日本レコード協会, noindex

2023/05/05

CDやネット配信の「ミリオン認定」などの動向

コンテンツビジネスを営む者にとって、「ミリオン」(100万)は一つの大きな目標であり、ヒットの代名詞に他ならない。今回は日本レコード協会が2023年3月27日に発表した音楽業界に関する白書「日本のレコード産業2023」の公開値を基に、日本におけるミリオンセラーの概念に近い「ミリオン認定」などについて状況を把握するため、各種データの精査を行うことにした(【発表リリース:「日本のレコード産業2023」を発行】)。

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2時0分日本レコード協会, noindex

2023/05/04

ストリーミングがけん引…音楽配信販売数と売上動向

音楽を聴取するメディアとして伸長著しいデジタル媒体だが、それがビジネスとして売上に直接結びついているか否かとはまた別の話。以前の記事【無料聴取層が増える…年齢階層別の「音楽との付き合い方」(最新)】でも解説の通り、日本レコード協会の調査でも、有料聴取層や無料聴取層が減っている状況の一因には、好みのデジタル音源を多数取得したことによる満腹感があるとしている。この状況を売上の面から確認する意味も合わせ、今回は日本レコード協会が2023年3月27日付で発表した白書「日本のレコード産業2023」を基に、従来型携帯電話向けの「着うた」「着メロ」、そして主にスマートフォン向けのダウンロード楽曲から構成される、有料音楽配信の売上件数と売上額を細密に区分した状態で、グラフ化と状況の精査を行うことにする(【発表リリース:「日本のレコード産業2023」を発行】)。

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2時0分日本レコード協会, noindex

2023/05/03

音楽配信は成長続くが音楽ソフトは縮小傾向…音楽CD・有料音楽配信の売上動向

人々における音楽への関心の抱き具合に大きな変化は無いものの、周辺環境の移り変わりに伴い、音楽として定義づけられた娯楽に対価を支払う動きは次第に縮小する方向にある。例えば日本レコード協会が以前発表した調査結果(【無料聴取層が増える…年齢階層別の「音楽との付き合い方」(最新)】)によれば、有料聴取層や無料聴取層が減り、無関心層が増えていることは一目瞭然。今回は日本レコード協会が2023年3月27日付で発表した白書「日本のレコード産業2023」を基に、いくつかのグラフを作成し、その「有料音楽離れ」の動きを再確認していく(【発表リリース:「日本のレコード産業2023」を発行】)。

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2時0分日本レコード協会, noindex

2022/05/30

新型コロナウイルス流行で音楽視聴時間は増えたのか減ったのか(最新)

2022-0513新型コロナウイルスの流行は音楽の世界にも大きな影響を与えている。ライフスタイルが変化したため、音楽に接する機会が様変わりした人は少なくあるまい。今回は日本レコード協会が2022年4月に発表した最新の調査結果資料「音楽メディアユーザー実態調査 2021年版(公表版)」の結果を基に、新型コロナウイルスの流行で音楽視聴時間に変化が生じたか否かなどについて、その実情を確認する(【発表リリース:2021年度「音楽メディアユーザー実態調査」報告書公表】)。

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2時41分日本レコード協会, 逐次新値反映記事

2022/05/29

「今所有している曲で満足」「懐がさみしい」「無料ので満足」…音楽購入が減った人の事情

音楽を楽しむスタイルは多様だが、大きな区分の一つに「金銭的な対価を支払うか否か」がある。CDや楽曲ファイルの購入は当然対価が不可欠だが、無料データのダウンロードや無料動画配信サイトの動画視聴ならば金銭的対価は(原則)発生しない。音楽業界としては対価が無ければビジネスとして継続することはかなうはずもなく、音楽聴取者の消費性向は非常に気になるもの。今回は日本レコード協会が2022年4月に発表した最新の調査結果資料「音楽メディアユーザー実態調査 2021年版(公表版)」の結果を基に、音楽の対価を支払ったもののその購入度合が減った人に向けて行った質問「なぜ減ったのか」の結果を見ていくことにする。その動きから音楽業界の問題の一端を知ることができるかもしれない(【発表リリース:2021年度「音楽メディアユーザー実態調査」報告書公表】)。

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2時0分日本レコード協会, noindex

2022/05/28

主な音楽を聴く機会、YouTubeがトップでテレビが続く

さまざまな音が紡がれて完成する「音楽」を耳にする機会はどこででも、いつでも存在する。街中を歩いている際に商店街のテーマソングが聴こえてくることもあれば、自動車の運転中にカーラジオ経由で曲が耳に入ることもある。スマートフォンでゲームアプリを楽しんでいる場面で、戦闘シーンのBGMを心地よく覚える人もいる。それでは音楽を能動的に聴く手段はどのような認識をされているのだろうか。日本レコード協会が2022年4月に発表した最新調査の結果「音楽メディアユーザー実態調査」(2021年度版)を基に、その実状を確認していく(【発表リリース:2021年度「音楽メディアユーザー実態調査」報告書公表】)。

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2時0分日本レコード協会, noindex

2022/05/27

無関心層が増える…年齢階層別の「音楽との付き合い方」

昨今の音楽業界、特にCD市場の不調要因として、インターネットや携帯電話、とりわけスマートフォンの普及に代表されるメディア環境の変化・競合の登場以外に、視聴者の音楽離れが進んでいるのではないかとする意見がある。そこで今回は日本レコード協会が2022年4月に発表した「音楽メディアユーザー実態調査」の最新版となる2021年度版から、「主に音楽と対価との関係から見た、年齢階層・経年における音楽に対する姿勢、考え方の相違」について見ていくことにする。音楽の入手ルートも多様化し、無料で楽しめる手段も増える中、年齢階層による考え方の違いにはどのような動きがあるのだろうか(【発表リリース:2021年度「音楽メディアユーザー実態調査」報告書公表】)。

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2時0分日本レコード協会, noindex

2022/04/09

メディア別の音楽配信売上の関係(最新)

2022-0326日本における個人向け音楽配信は従来型携帯電話(フィーチャーフォン)への「着うた」「着メロ」の配信事業で一気に花開いた感がある。そしてそれは携帯電話の普及形態の変化、具体的には従来型携帯電話からスマートフォンへのシフトに伴い、さらにはスマートフォンにおける利用形態の変化に連れ、大きな変容を遂げている。今回は日本レコード協会が2022年3月25日に発表した音楽業界に関する白書「日本のレコード産業2022」を基に、「着うた」「着メロ」のような従来型携帯電話向けの音源による「モバイル部門」、そしてスマートフォン向けやパソコン向けなどが主になる「インターネット部門(パソコン・スマートフォン部門)」などから構成される、音楽配信の「売上」実績、そして両部門の関係の変化をグラフ化し、状況の精査を行う(【発表リリース:「日本のレコード産業2022」を発行】)。

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2時54分日本レコード協会, 逐次新値反映記事

2021/05/12

若者とお年寄り、音楽の聴取方法の違い(最新)

2021-0503音楽を聴く方法は多様にわたるが、どの方法を使うのかは人それぞれ。普段の生活に密着した手段を用いることが多いため、必然的に日常生活のスタイルが透けて見える傾向となる。今回は日本レコード協会が2021年4月に発表した最新の調査結果資料「音楽メディアユーザー実態調査 2020年版(公表版)」の結果を基に、音楽の聴取方法の傾向について、年齢階層別などで確認していくことにする(【発表リリース:2020年度「音楽メディアユーザー実態調査」報告書公表】)。


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5時4分日本レコード協会, 逐次新値反映記事



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