2024/06/09
利用率10.0%、利用金額5433円…レンタルビデオソフトの利用状況(最新)
BDやDVDのような物理メディアで映像ソフトを楽しむ場合、そのソフトを購入する以外に専門店で一定期間借り入れ、映像を観賞するという選択肢がある。手元にソフトは残らないが、映画館での映画観賞の感覚で観ようとするものである。昨今では同様の考えに基づいたインターネット経由による配信サービスが普及しつつあり、物理メディアを借り入れるビデオソフトのレンタル業は厳しさを増しているとの話もある。利用者観点での実情を、日本映像ソフト協会が2024年5月9日付で発表した、日本の映像ソフト協会そのものやソフト関連の実地調査結果を絡めた白書【映像ソフト市場規模及びユーザー動向調査】の最新版「広報資料」から確認していくことにする。続きを読む "利用率10.0%、利用金額5433円…レンタルビデオソフトの利用状況(最新)"
2024/06/08
利用者30.5%、金額は2万2279円…有料動画配信の実情(最新)
映像や音楽の市場を大きく変質させ、エンタメ部門に新たな旋風を巻き起こす技術・サービスとして、急速に浸透しつつあるのが有料動画配信。個別の作品をデータ単位で買い取る、あるいはレンタルソフトのように短期間視聴できるスタイルだけでなく、クラウドサービスのように特定作品を視聴する権利を得られる「半永久視聴権」の販売や、一定期間は特定の枠組み内で好きな映像が観放題の定額サービスも展開され、急速にその利用者を積み増ししている。今回は日本映像ソフト協会が2024年5月9日付で発表した、日本の映像ソフト協会そのものやソフト関連の実地調査結果を絡めた白書【映像ソフト市場規模及びユーザー動向調査】の最新版「広報資料」をもとに、有料動画配信サービスの周辺状況を確認していくことにする。続きを読む "利用者30.5%、金額は2万2279円…有料動画配信の実情(最新)"
2024/06/07
有料動画配信市場は5991億円…映像ソフト市場の推移(最新)
インターネットメディアの普及と回線の高速化、映像技術の進歩に配信サービスの加速的充実などから、昨今では物理メディアにおけるエンタメ部門のセールスが思わしくないとの話を多方面で見聞きする。音楽業界、CD・DVD部門がその最たるものだが、映像ソフト(ビデオソフト、DVDやBD(ブルーレイディスク)、さらには有料動画)でも状況に大きな変わりはない。今回は日本映像ソフト協会が2024年5月9日付で発表した、日本の映像ソフト協会そのものやソフト関連の実地調査結果を絡めた報告書【映像ソフト市場規模及びユーザー動向調査】の最新版「広報資料」をもとに、日本の「映像ソフト市場」の推移を確認していくことにする。続きを読む "有料動画配信市場は5991億円…映像ソフト市場の推移(最新)"
2023/07/15
携帯電話における通信を支える技術の一つとして、最近よく耳にするようになった「5G」。第5世代移動通信システム(5th Generation Mobile Communication System)の略称で、国際電気通信連合(ITU)が定める仕様「IMT-2020」を満たす無線通信システムのことを意味する。従来利用されている4Gと比べて大容量のデータをやりとりでき、遅延は少なく、同時に多数の接続を行えるのが特徴。日本では2020年春から主要事業者が携帯電話向けのサービスとしての提供を開始している。この5Gについての世間一般の認知度の実情などを、日本映像ソフト協会が2023年5月2日付で発表した、日本の映像ソフト協会そのものやソフト関連の実地調査結果を絡めた白書【映像ソフト市場規模及びユーザー動向調査】の最新版「概要」から確認する。続きを読む "「知っている」38.6%…5Gの認知度実情(最新)"
動画提供の仕組みは作品ごとの切り売り、定額見放題方式など多々あるが、インターネット技術の進歩と普及に伴い、有料動画配信を事業とする事業者も多様におよんでいる。今回は日本映像ソフト協会が2023年5月2日付で発表した、日本の映像ソフト協会そのものやソフト関連の実地調査結果を絡めた白書【映像ソフト市場規模及びユーザー動向調査】の最新版「概要」を基に、主要(有料)動画配信事業者における、利用者の実情を年齢階層別で確認する。2023/07/14
圧倒的アマゾンプライムビデオ…定額見放題サービス利用者の選択対象の実情(最新)
AmazonプライムビデオやNetflix、Huluなど、期間単位で一定料金を支払えば所定の動画集の中から好きなだけ閲覧ができる、動画の定額見放題サービス。有料図書館の利用サービスのようなものだが、その魅力は用意されている動画ならば何度でも繰り返し閲覧でき、定額支払い分以上の料金負担を気にしなくてもすむ点にある。他方、他社サービスに顧客を奪われないよう、各社とも提供動画の充実や操作系の改善などを常に推し進めている。今回は日本映像ソフト協会が2023年5月2日付で発表した、日本の映像ソフト協会そのものやソフト関連の実地調査結果を絡めた白書【映像ソフト市場規模及びユーザー動向調査】の最新版「概要」を基に、定額見放題サービスを利用している人の、利用サービスの選択実情を確認する。利用者は具体的にどのサービスを利用しているのだろうか。また、単独のみのサービスを利用しているのか、あるいは複数サービスを併用しているのだろうか。続きを読む "圧倒的アマゾンプライムビデオ…定額見放題サービス利用者の選択対象の実情(最新)"
利用率13.5%、利用枚数13.8枚…レンタルビデオソフトの利用状況
BDやDVDのような物理メディアで映像ソフトを楽しむ場合、そのソフトを購入する以外に専門店で一定期間借り入れ、映像を観賞するという選択肢がある。手元にソフトは残らないが、映画館での映画観賞の感覚で観ようとするものである。昨今では同様の考えに基づいたインターネット経由による配信サービスが普及しつつあり、物理メディアを借り入れるビデオソフトのレンタル業は厳しさを増しているとの話もある。利用者観点での実情を、日本映像ソフト協会が2023年5月2日付で発表した、日本の映像ソフト協会そのものやソフト関連の実地調査結果を絡めた白書【映像ソフト市場規模及びユーザー動向調査】の最新版「概要」から確認していくことにする。続きを読む "利用率13.5%、利用枚数13.8枚…レンタルビデオソフトの利用状況"
2023/07/13
利用者28.8%、利用本数61.3本、金額は1万5000円近く…有料動画配信の実情
映像や音楽の市場を大きく変質させ、エンタメ部門に新たな旋風を巻き起こす技術・サービスとして、急速に浸透しつつあるのが有料動画配信。個別の作品をデータ単位で買い取る、あるいはレンタルソフトのように短期間視聴できるスタイルだけでなく、クラウドサービスのように特定作品を視聴する権利を得られる「半永久視聴権」の販売や、一定期間は特定の枠組み内で好きな映像が観放題の定額サービスも展開され、急速にその利用者を積み増ししている。今回は日本映像ソフト協会が2023年5月2日付で発表した、日本の映像ソフト協会そのものやソフト関連の実地調査結果を絡めた白書【映像ソフト市場規模及びユーザー動向調査】の最新版「概要」をもとに、有料動画配信サービスの周辺状況を確認していくことにする。続きを読む "利用者28.8%、利用本数61.3本、金額は1万5000円近く…有料動画配信の実情"
2023/07/12
インターネットメディアの普及と回線の高速化、映像技術の進歩に配信サービスの加速的充実などから、昨今では物理メディアにおけるエンタメ部門のセールスが思わしくないとの話を多方面で見聞きする。音楽業界、CD・DVD部門がその最たるものだが、映像ソフト(ビデオソフト、DVDやBD(ブルーレイディスク)、さらには有料動画)でも状況に大きな変わりはない。今回は日本映像ソフト協会が2023年5月2日付で発表した、日本の映像ソフト協会そのものやソフト関連の実地調査結果を絡めた報告書【映像ソフト市場規模及びユーザー動向調査】の最新版「広報資料」(データの完全網羅版ではない)をもとに、日本の「映像ソフト市場」の推移を確認していくことにする。続きを読む "有料動画配信市場は5504億円…映像ソフト市場の推移"
2022/06/01
動画提供の仕組みは作品ごとの切り売り、定額見放題方式など多々あるが、インターネット技術の進歩と普及に伴い、有料動画配信を事業とする事業者も多様におよんでいる。今回は日本映像ソフト協会が2022年5月9日付で発表した、日本の映像ソフト協会そのものやソフト関連の実地調査結果を絡めた白書【映像ソフト市場規模及びユーザー動向調査】の最新版「概要」を基に、主要(有料)動画配信事業者における、利用者の実情を年齢階層別で確認する。2022/05/31
利用者28.7%、利用本数53.6本、金額は1万5000円近く…有料動画配信の実情
映像や音楽の市場を大きく変質させ、エンタメ部門に新たな旋風を巻き起こす技術・サービスとして、急速に浸透しつつあるのが有料動画配信。個別の作品をデータ単位で買い取る、あるいはレンタルソフトのように短期間視聴できるスタイルだけでなく、クラウドサービスのように特定作品を視聴する権利を得られる「半永久視聴権」の販売や、一定期間は特定の枠組み内で好きな映像が観放題の定額サービスも展開され、急速にその利用者を積み増ししている。今回は日本映像ソフト協会が2022年5月9日付で発表した、日本の映像ソフト協会そのものやソフト関連の実地調査結果を絡めた白書【映像ソフト市場規模及びユーザー動向調査】の最新版「概要」をもとに、有料動画配信サービスの周辺状況を確認していくことにする。続きを読む "利用者28.7%、利用本数53.6本、金額は1万5000円近く…有料動画配信の実情"
圧倒的アマゾンプライムビデオ…定額見放題サービス利用者の選択対象の実情
AmazonプライムビデオやNetflix、Huluなど、期間単位で一定料金を支払えば所定の動画集の中から好きなだけ閲覧ができる、動画の定額見放題サービス。有料図書館の利用サービスのようなものだが、その魅力は用意されている動画ならば何度でも繰り返し閲覧でき、定額支払い分以上の料金負担を気にしない点にある。他方、他社サービスに顧客を奪われないよう、各社とも提供動画の充実や操作系の改善などを常に推し進めている。今回は日本映像ソフト協会が2022年5月9日付で発表した、日本の映像ソフト協会そのものやソフト関連の実地調査結果を絡めた白書【映像ソフト市場規模及びユーザー動向調査】の最新版「概要」を基に、定額見放題サービスを利用している人の、利用サービスの選択実情を確認する。利用者は具体的にどのサービスを利用しているのだろうか。また、単独のみのサービスを利用しているのか、あるいは複数サービスを併用しているのだろうか。続きを読む "圧倒的アマゾンプライムビデオ…定額見放題サービス利用者の選択対象の実情"
利用率16.0%、利用枚数13.8枚…レンタルビデオソフトの利用状況
BDやDVDのような物理メディアで映像ソフトを楽しむ場合、そのソフトを購入する以外に専門店で一定期間借り入れ、映像を観賞するという選択肢がある。手元にソフトは残らないが、映画館での映画観賞の感覚で観ようとするものである。昨今では同様の考えに基づいたインターネット経由による配信サービスが普及しつつあり、物理メディアを借り入れるビデオソフトのレンタル業は厳しさを増しているとの話もある。利用者観点での実情を、日本映像ソフト協会が2022年5月9日付で発表した、日本の映像ソフト協会そのものやソフト関連の実地調査結果を絡めた白書【映像ソフト市場規模及びユーザー動向調査】の最新版「概要」から確認していくことにする。続きを読む "利用率16.0%、利用枚数13.8枚…レンタルビデオソフトの利用状況"
2022/05/30
インターネットメディアの普及と回線の高速化、映像技術の進歩に配信サービスの加速的充実などから、昨今では物理メディアにおけるエンタメ部門のセールスが思わしくないとの話を多方面で見聞きする。音楽業界、CD・DVD部門がその最たるものだが、映像ソフト(ビデオソフト、DVDやBD(ブルーレイディスク)、さらには有料動画)でも状況に大きな変わりはない。今回は日本映像ソフト協会が2022年5月9日付で発表した、日本の映像ソフト協会そのものやソフト関連の実地調査結果を絡めた報告書【映像ソフト市場規模及びユーザー動向調査】の最新版「広報資料」(データの完全網羅版ではない)をもとに、日本の「映像ソフト市場」の推移を確認していくことにする。続きを読む "有料動画配信市場は4863億円…映像ソフト市場の推移"
2019/05/22
エンタメ系市場は特に特定対象へのロイヤリティ(忠誠心)が高い一部のコアな顧客によって勢いづけられ、支えられている事例が多い。コア層が作品を盛り上げ、口コミをすることで中年層やライトユーザーにまで火がつき、大いに市場が拡大する事例も少なくない。今回はそのような市場を支える購入性向の高いコア層とビデオソフトの販売実態について、日本映像ソフト協会が2019年5月16日付で公開した白書【映像ソフト市場規模及びユーザー動向調査】の最新版などから、確認していくことにする。続きを読む "販売ビデオを支えるコア層・ビデオソフトの販売実態(最新)"
2016/06/02
洋画も邦画も日本のアニメも観たい…有料動画配信サービスの利用者の内情(2016年)(最新)
日本映像ソフト協会が2016年4月27日付で公開した白書【映像ソフト市場規模及びユーザー動向調査】の最新版を基に【映像ソフト市場の推移】で状況の精査を行ったが、今白書では2013年分から新しい要素として「有料動画配信」が加わり、さらに直近の2015年では対象サービスが大幅に拡充している。これは同サービスが誤差などとして無視できる範囲を超える市場規模を有してきたからに他ならない。現状ではいかなる人達が用い、内容の選択をしているのだろうか。その実情を垣間見れるデータをいくつか抽出していくことにする。続きを読む "洋画も邦画も日本のアニメも観たい…有料動画配信サービスの利用者の内情(2016年)(最新)"
2015/05/21
無料で満足な人多数…有料動画配信サービスの内情を探る(2015年)(最新)
映像や音楽の市場を大きく変質させる新たな技術・サービスとして、急速に浸透しつつあるのが有料動画配信サービス。個別の作品をデータ単位で買い取る、あるいはレンタルソフトのように短期間視聴できるスタイルだけでなく、クラウドサービスのように特定作品を視聴する権利を得られる「永久視聴権」の販売や、一定期間は特定の枠組み内で好きな映像が観放題の定額サービスも展開され、急速にその利用者を積み増ししている。今回は日本映像ソフト協会が2015年4月28日付で発表した、日本の映像ソフト協会そのものやソフト関連の実地調査結果を絡めた白書【映像ソフト市場規模及びユーザー動向調査】の最新版「概要」をもとに、有料動画配信サービスの周辺状況を確認していくことにする。続きを読む "無料で満足な人多数…有料動画配信サービスの内情を探る(2015年)(最新)"
2014/04/28
日本映像ソフト協会が2014年4月22日付で公開した白書【映像ソフト市場規模及びユーザー動向調査】の最新版を基に【映像ビデオ市場の推移】をはじめ複数の解説・精査記事を展開したが、今白書では2013年分から新しい要素である「有料動画配信サービス」が加わっている。これは同サービスが誤差などとして無視できる範囲を超える市場規模を有してきたからだが、現状ではどのような人達が用い、行動性向を有しているのだろうか。その実情を垣間見れるデータをいくつか抽出していくことにする。続きを読む "有料動画配信サービスの利用者の内情(2014年)(最新)"
自宅はテレビやパソコン、外ではスマホ・映像サービスの使用機器(2014年)(最新)
文字列で構成される文章より、動きの無い画像より、魅力的で心をとらえやすいのが音声と動画で構成される映像サービス。無料・有料を問わずのテレビ番組や各種動画配信サービスでそれらの映像を楽しむことができる。昔は映像サービスの提供媒体といえばテレビ位のものだったが、今ではパソコンにポータブルDVD・BD(ブルーレイディスク)プレイヤー、そしてスマートフォンにカーナビなど、多種多様な機器が用意されている。今回は日本映像ソフト協会が2014年4月22日付で公開した白書【映像ソフト市場規模及びユーザー動向調査】の最新版などから、映像サービスを視聴する際の使用機器について確認をしていくことにする。続きを読む "自宅はテレビやパソコン、外ではスマホ・映像サービスの使用機器(2014年)(最新)"
気に入った映像ソフトを購入し、手元に残して何度となく繰り返し視聴するほどまでの愛着は無いものの、テレビ放送などでの展開を待つのは惜しいほどには気に入っている、早く観たい映画やドラマなど、あるいは一度じっくり観れば十分と考えている作品では、レンタルを使うという手段がある。映像コンテンツ業界では収益源の一つとして欠かせない存在ではあるが、昨今は調子があまり良くないとの話を見聞きし、実際市場規模も縮小傾向にある。今回は日本映像ソフト協会が2014年4月22日付で公開した、日本の映像ソフト業界そのものやソフト関連の実地調査結果を絡めた白書【映像ソフト市場規模及びユーザー動向調査】の最新版をもとに、ビデオソフトの購入・レンタル動向を確認していくことにする。続きを読む "ビデオソフトのレンタル動向(2014年)(最新)"