2011/08/18

【更新】オフィスで次々起きる惨劇、でも幸運なのです

うとうと慎重に、注意深く、用心して日々を過ごしていても、人は時として奇跡のような冗談まがいのトラブルの連鎖に巻き込まれることがある。ふとしたはずみで机の脇においていたコーヒーカップを落としてしまったら、その直下にたまたま置いてあった携帯電話のボタンを押してしまい、真夜中にあらぬ人へ電話をかけてしまったとか、料理をしていて人参の切れはしが飛んでそれを拾おうとしたら、姿勢を元に戻す際に開けっぱなしだった食器棚のドアに後頭部を打ちつけるといった具合である(それはまるで、アメリカンコメディーのごとし)。今回紹介するのも、その「奇跡のような冗談まがいのトラブル」の、芸術的なまでの連鎖ぶりを示したもの。しかしそれでもなお、当事者は幸せなのだという。何故なのだろうか(【トリガー:ライトニング・ストレージ】)。



続きを読む "【更新】オフィスで次々起きる惨劇、でも幸運なのです"

6時49分広告手法

2011/08/17

童話を四則演算で表してみる

四則演算今回紹介するのは、あるおもちゃ屋系小売店のポスター用デザイン。概要的には記事題名にある通り、「童話を四則演算で表してみる」というシンプルなもの。多くの人が知っている素材を用い、その上で「なるほど」と思わせ新鮮味を覚えさせる内容を示している。お店の周知はもちろんだが、同時にそれをデザインした企業の力量も推し量れる、素直に感心できるデザインである(【ADS of the World】)。



続きを読む "童話を四則演算で表してみる"

19時30分広告手法

2011/08/16

使うたびに効用がじわじわと分かるメモパッド

メモパッド付せん、あるいはメモパッドは構造がシンプルで使われ方に個人差があまり無いため、段階的に進行していく物事を表現する広告手段として使われることがある。例えば以前紹介した【使うたびに頭が切なくなるメモパッド】が好例だ。今回紹介するのもその特性を活かしたもので、毎日の利用の中で「ある日常生活品」の効用をメッセージとして、使い手にじわじわと伝えるものである(I believe in Advertising)。



続きを読む "使うたびに効用がじわじわと分かるメモパッド"

6時23分広告手法

2011/08/12

展示品一つの追加で絶大な効果を表現したプロモーション

にやり【置き場所を変えるだけで「ここまでミニサイズか」と驚かされる自動車の広告】【「比類無き大きさ」がひと目で分かるプロモーション】などのように、物事の反応・状態・環境を通常ではありえないほどオーバーに表現したり、サイズを巨大化するなど「非日常性」を演出して注意をひきつけると同時に、表現対象の効力をアピールする方法がある。前者の例なら、実際にこのようなミニサイズの自動車は無いのだが、見た人は「そこまで小さいのか」と半ば冗談であることを認識しつつ、記憶には「小さい」ことが強烈に刻まれるわけだ。今回紹介するのも、その類のプロモーション。「そんなバカな」と驚き、ツッコミを入れつつも、オーバーに表現された該当商品の高性能さを、強く印象づけられる仕掛けである(I Believe in Advertising)。



続きを読む "展示品一つの追加で絶大な効果を表現したプロモーション"

6時12分広告手法

2011/08/09

動物園のシロクマの気持ちも味わえる、クールで美味しいキャンペーン

ドリンク一杯分夏の風物詩の一つとしてよくニュース映像に登場するのが、動物園のシロクマたちにプレゼントされる「氷漬けフルーツ」。色々な果物を中に取り込んで凍らせた氷のかたまりを差し入れ、氷そのものの冷たさを楽しんでもらったり、中の果物で涼と食欲の双方を満喫してもらおうという、粋なプレゼントである。見ている方もほほえましさと涼しさを覚えるものだが、今回紹介するのはそのシロクマ達の気分を味わえるという、少々変わっていて、しかも皆で楽しく参加でき、美味しいごほうびまで用意されている路上キャンペーンである(【ADS of the World】)。



続きを読む "動物園のシロクマの気持ちも味わえる、クールで美味しいキャンペーン"

6時34分広告手法

2011/08/08

簡単な工作で商品の使いやすさをお客に体験してもらう方法

割れた花瓶例えばお皿などのように調度品が壊れてしまった場合、修復するよりは買い替えた方が、早くて安上がり。大量生産・大量消費の社会ではそれが一般的だが、少しお高い商品や、元の商品が手に入りにくい場合、さらには【震災の不安が人々を保守的に】にもあるように価値観の変化に伴い、多少の破損なら直して使い続けるという事例が増えている。そのような状況下で一番よく使われるのは、いわゆる「接着剤」。対象にもよるが、そしてある程度跡は残ってしまうものの、例えば花瓶などの調度品なら(破片さえ確保できていれば)ほぼ完ぺきに元の姿に修復できる。しかしその事実は知っていても実際に直した経験の無い人は、接着剤の便利さをイメージすることは難しい。そこで考え出されたのが、今回紹介するロシアの広告である(I Believe in Advertising)。



続きを読む "簡単な工作で商品の使いやすさをお客に体験してもらう方法"

6時28分広告手法

2011/08/02

「もう一生この手は洗わない」が人生を変えていく携帯電話のCM

手アイドルや俳優などのイベントをはじめ、普段はテレビや新聞でしか見る事が出来ない有名人と握手する機会を得られると、「もう一生この手は洗わない」という感動の表現を使う事がある。「一生」というのは物理的に無理があり、精々半日でその意図は潰えてしまうものだが、その間に自分の「素晴らしい体験」を他人に伝える手段を得られたら、どのようなことが起きるのだろうか。今回紹介するのは、その想像を実際に映像化することで、自社商品の可能性を皆に伝えるコマーシャルである(【Creative Criminals】)。



続きを読む "「もう一生この手は洗わない」が人生を変えていく携帯電話のCM"

7時3分広告手法, モバイル

2011/08/01

「この人はデキる」と思わせる名刺たち

変装名刺自分の名前や所属などをはじめとした各種情報を相手に覚えてもらうためのビジネスツール「名刺」には、印象を強くするため多種多様な工夫が施されることがある。単にインパクトがあるだけでなく、【3つの顔を1行で表せる名刺】【自社商品の特性を実体験で知ってもらえる名刺】などをはじめ、受け取り手に感心してもらえたり、変形などで業務内容を覚えてもらえるのなら、名刺本来の目的「記憶・記録に刻まれる」の達成確率はグンと跳ね上がる。【Toxel.com】では奇抜なアイディアで自己主張をし、受け手の手元と記憶に残る工夫を凝らしている名刺達を紹介している。今回はこの中から、目新しいものをいくつかピックアップしてみることにしよう。



続きを読む "「この人はデキる」と思わせる名刺たち"

6時30分広告手法

2011/07/18

「気が付きにくさ」が売り文句になる広告

屋外看板広告以前【大きなアレを加えるだけで「こんなところにも!?」と驚かされる自動車の広告】【ポリタンクを並べるだけで「うちのクルマはこんなにも高性能!」をアピールした広告】などでもお伝えした、サイズの小ささや燃費の良さを売りにしている(軽)自動車「スマート(Smart)」。日本では現在メルセデス・ベンツ日本が対応・販売しているわけだが(【公式サイト】)、とりわけサイズには自信があるようで、手を変え品を変え、特異な広告でその特性をアピールしている。今回紹介するのもその「Smart」の広告。屋外広告の原則「遠くからでもぱっと見で気がつかせる」に真っ向から対峙し、つい見過ごしてしまいそうな姿形をしている切り口の広告である(【Creative Criminals】)。



続きを読む "「気が付きにくさ」が売り文句になる広告"

12時7分広告手法

2011/07/17

置き場所を変えるだけで「ここまでミニサイズか」と驚かされる自動車の広告

一方通行の標識以前【大きなアレを加えるだけで「こんなところにも!?」と驚かされる自動車の広告】【ポリタンクを並べるだけで「うちのクルマはこんなにも高性能!」をアピールした広告】などでもお伝えした、サイズの小ささや燃費の良さを売りにしている(軽)自動車「スマート(Smart)」。日本では現在メルセデス・ベンツ日本が対応・販売しているわけだが(【公式サイト】)、とりわけサイズには自信があるようで、手を変え品を変え、特異な広告でその特性をアピールしている。今回紹介するのもその「Smart」の広告。そのサイズについてごく普通の自動車周りのアイテムを用い「なるほど」と思わせる方法で、強い印象を与えることに成功している(I Believe in Advertising)。



続きを読む "置き場所を変えるだけで「ここまでミニサイズか」と驚かされる自動車の広告"

6時47分広告手法

2011/07/15

驚くほどの心地よさが分かるベッドの広告

ぐっすりソファーにしてもベッドにしても、すぐに横たえて眠ることができる環境を提供している家具は、時として非常に危険なアイテムとなる。眠たいけれど寝てはいけない時、視界にそれらの寝具が入ると、強力な「睡眠」を誘う呪文を投げかけてくるからだ。例えば疲れ果てて自宅に戻ってきた際に、食事や明日の準備、さまざまな雑務をしなければならないのに、ベッドを目の前にすると、「もう全部明日でいいや、このままベッドに飛び込んで眠ってしまいたい」と思った、さらには実践してしまった経験を持つ人も少なくあるまい。今回紹介するのは、その「ベッドの魅力」を端的に表した広告である(I believe in Advertising)。



続きを読む "驚くほどの心地よさが分かるベッドの広告"

19時30分広告手法

2011/07/14

誰もが一度はやってみたかったことが思う存分実践できるチーズのプロモーション

チーズ・・・数年前の乳製品不足や昨今の東日本大地震による流通網の混乱で、一時期スーパーやデパート、コンビニの乳製品の棚から様々な商品が姿を消した。中でもチーズは少々値が張るものの、「小さくて色々な料理に使えて栄養満点」ということもあり、愛食している人も多く、頭を抱えてしまった人もいるだろう(香りが苦手、という人も多いが)。そのチーズの使い方は人それぞれだが、サラダにかけて使う際には、それこそかつお節のように薄くスライスして上から振りかけることも少なくない。今回紹介するのは、その情景を見て「何かに似てるよな」と何となく考えていた人が、「ああ、アレか!」と納得させられると共に「一度はやってみたかった」「一つ欲しいな」と熱望してしまう、チーズのプロモーション用アイテムである(I believe in Advertising)。



続きを読む "誰もが一度はやってみたかったことが思う存分実践できるチーズのプロモーション"

6時51分広告手法

2011/07/12

「視える化」を上手く活かした水道局の広告

消火栓数字や文章では概要を伝えにくい事柄について、グラフや図などでビジュアル化、あるいは状況を把握しやすいものに例えることで、多くの人の理解を得られるようにする手法を、最近では「視える化」と呼ぶことがある。昔から使われてきた切り口だが、最近はライフスタイル・生活リズムの点で皆が多忙化したこと、情報そのものが過密化し、一つひとつを眺める機会が得られにくくなったことから、「ぱっと見」で理解してもらい、さらに興味関心を引いてもらうという「引き寄せの窓口」的なやり方としての意味合いも持つようだ。今回紹介するのもその手法を用いたもので、瞬時に「なるほど」と理解し、思い改めさせてくれる、アメリカの公的機関が実施した啓蒙プロモーションである(【Ads of the World】)。



続きを読む "「視える化」を上手く活かした水道局の広告"

6時29分広告手法

2011/07/11

「勝利に貢献した名誉の負傷」をサポートしているのが良く分かる広告

デジタル表記どれほど注意深くしていても、スポーツの場ではすり傷などのケガはつきもの。ましてや試合に備えて懸命に練習を続けていると、競技によって場所は異なるものの、ひざやひじなどあちこちにちょっとした傷を負ってしまう。そのまま放置する場合もあれば、消毒したり、バンドエイドを貼る場合もあるだろう。下手にばい菌が傷口から入り込んで化膿することが無いようにするという観点では、それらは選手達にとって立派なサポーターともいえる。今回紹介するのは、そのサポーターともいえる「バンドエイド」が、勝負に貢献したことがひと目でわかる、ある意味「今風」の広告である(I Believe in Advertising)。



続きを読む "「勝利に貢献した名誉の負傷」をサポートしているのが良く分かる広告"

6時49分広告手法

2011/07/08

「今の情報を一次ソースで」のポリシーが良く分かる広告

CNNレポーター……?日本では複数の大手報道機関がアンケート結果を共有して別々の分析を出したり、噂話や科学的検証もしない話を「インパクトがあるから」「手にとってもらえるような印象があるから」とばかりに大々的に伝えるなど、本来の強みであるはずの「スピーディー」「一次情報」という特性を敬遠し、タブロイド紙的な雰囲気が日に日に強くなっている感は否めない。この傾向は何も日本に限った話ではないが、一方で日本以上に「報道」としての危機感を覚えている欧米では、それぞれの機関が創意工夫を重ねて自分達の「本来の強み」を懸命にアピールし、それを実践すべく努力している。今回紹介する広告もその類で、アメリカのケーブルテレビ向けニュース専門放送局、CNNが展開したものである(【ADS of the World】)。



続きを読む "「今の情報を一次ソースで」のポリシーが良く分かる広告"

19時30分広告手法

2011/07/04

疑似体験で観光が何倍も楽しくなるARアプリ

Augmented Reality Cinema手軽に持ち運びが出来、デジタルカメラ機能を内蔵し、インターネットとのアクセスも容易な携帯情報端末、特に高性能なスマートフォンの普及により、多種多様な形でのAR(Augmented Reality(拡張現実・強化現実))を使ったプロモーションやエンターテインメントアプリが登場するようになった。今回紹介するのもその類の一つ。現時点では予告編的な動画しか配信されていないものの、「なるほど」と思わせる発想が用いられている、観光を何倍にも楽しめる仕組みのアプリである(【Like Cool】)。



続きを読む "疑似体験で観光が何倍も楽しくなるARアプリ"

7時2分広告手法, モバイル

2011/06/27

未来を感じさせる自動車のカレンダー

自動車会社のカレンダー業務用の販促品(販売促進用の商材)には鉛筆や手帳など多種多様な文房具、ティッシュペーパーなど、「身近に置かれ・使用される」「安価」などの条件に合致するものが用いられる。この季節では「うちわ」が好例だろう。そして一年中使われるものとしては「カレンダー」がもっともメジャーなものといえる。一方で二つも三つも卓上カレンダーを机に配する、一つの部屋に多数のカレンダーを貼る酔狂な人がいるはずもなく、贈り手としては「他社のものではなく、自社のものを年中置いてもらう価値」をカレンダーに盛り込む必要がある。今回紹介するのは、自社商品を効果的にアピールしつつ、他のものと比べて大きな魅力を秘めさせることに成功した、ぱっと見では極めて不思議な販促品としてのカレンダーである(I Believe in Advertising)。



続きを読む "未来を感じさせる自動車のカレンダー"

7時7分広告手法

2011/06/25

あり得ない状況が目の前で展開され、つい注目してしまうプロモーション

看板車両と……日本の場合は自動車などを使う際には自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)に加入させられ、万が一事故を起こしてしまっても「最低限の」金銭的保証を受けられる仕組みが整えられている。しかし対人事故の場合、大抵において自賠責保険で賠償金を支払い切れるはずもなく、任意保険に入っていないと大きな金銭的負担を背負ってしまう。今回紹介するのは、その任意の自動車保険関連のユニークなプロモーション。通常はあり得ない状況を目にした人々が足を留め目を見張り、つい注目してしまうというものだ(【The ADS of the World】)。



続きを読む "あり得ない状況が目の前で展開され、つい注目してしまうプロモーション"

19時30分広告手法

2011/06/23

何だか見てて嬉しく、ありがたく思える寄付の仕方

カラーのお皿は何を意味する?今般の東日本大地震とそれに伴う震災においては、日本に向けて世界各地からさまざまな救いの手が差し伸べられた。【対米89%、好感度もうなぎ昇り…対外国・震災対策評価】でも紹介したアメリカ軍による「オペレーション・トモダチ」が著名だが、他にも【やっぱり台湾からの募金は半端無かった件について】の例にもあるように、多種多様なルートで寄付金が届けられている。今回紹介するのも寄付金の一つの集め方の事例で、良く考えられた賢い手法といえるものだ(I Believe in Advertising)


続きを読む "何だか見てて嬉しく、ありがたく思える寄付の仕方"

12時10分広告手法, 時節

2011/06/21

商売敵のiPhoneを守りつつ宣伝も行える素敵な商材

カバー商品の流通量が一定量を超えると、それに付随する周辺機器も多種多様なものが登場する。それだけビジネスの場が広がり、商売をしやすくなり、多くの人に知ってもらえる可能性が出てくるからだ。スマートフォン分野ではトップ街道をひた走っているiPhoneシリーズもまたその部類で、【ゲームボーイのようなiPhone4ケース】【世界で一つのiPhoneを・個性ゆたかなiPhoneケースたち】に紹介した事例のように、多彩なケースが登場している。今回紹介するiPhone用ケースもそれらと同様に独特なものではあるが、他のケースとは少々異なる切り口によるもの。iPhoneをライバル視している商品でありながらiPhone用のケースを提供して「本体を守る」という便益を与え、しかも自商品のアピールまでしてしまう、非常に優れたアイディアの一品である(I Believe in Advertisingなど)。



続きを読む "商売敵のiPhoneを守りつつ宣伝も行える素敵な商材"

6時20分広告手法, モバイル



(C)2005-2026 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー|Twitter|FacebookPage|Mail|RSS