テレビは「見てるだけ」ではなく「つけているだけ」!?
2009/08/31 08:27
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![テレビイメージ](https://www.garbagenews.com/img/gn-20090831-07.gif)
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今調査は2009年8月1日から5日までの間にインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1万3810人。男女比は46対54で、年齢階層比は30代33%・40代29%・50歳以上21%。
テレビは操作が簡単で利用までのハードルが低く、不特定多数に情報がいきわたりやすいメディアとして認知されている。現在は地デジへの切り替えという状況「など」もあり、世帯保有数にも微妙な変化が生じつつあるが、多くの世帯の日常生活において確固たる立ち位置を占めていることに違いは無い。
それではそのテレビについて、平日「単につけている時間(視聴している・していないは別)」「つけているだけではなく、画面を見ている・視聴している時間」はそれぞれどれくらいなのだろうか。ある意味意外、ある意味当然ともいえる結果が出た。
![平日テレビをつけている時間/視聴時間(テレビ視聴時間はテレビをつけている人のみ対象)](https://www.garbagenews.com/img/gn-20090831-06.gif)
平日テレビをつけている時間/視聴時間(テレビ視聴時間はテレビをつけている人のみ対象)
・音を楽しむ
・テレビがついていることに
安心感を覚える
後者の場合、テレビをラジオ代わりに、あるいは環境ビデオ的な使い方をしているのだろう。一方前者、つまり視聴をせずに「テレビがついている状態そのものが確認できればよい」場合、テレビをつけることによる安心感を得るための「テレビのスイッチオン」なのだと思われる。パソコン世代が「自宅に帰ったらまずパソコンの電源を入れる」、ケータイ好きな人が「とにかく携帯のキーをいじっていないと、メールが着信しないと不安」という心境と同じだ。
![昔のテレビイメージ](https://www.garbagenews.com/img/gn-20090831-05.jpg)
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