日用雑貨を楽器にしてみたよ

2009/08/22 09:40

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日用雑貨な楽器イメージ音楽を生業にしたり趣味にしている人ならともかく、楽器を家に備えている人はあまりいないだろう。せいぜい学校通いの子供が音楽の時間に使うたて笛やカスタネット、ハーモニカが関の山。そんな楽器たちを、日用雑貨とフュージョン(融合)させてしまった広告がCOLORIBUSで紹介されていた。一見すると「普通の雑貨だよね」と思えるが違和感を覚え、よくよく見ると「あれ、これって!?」と驚かされるもの。その注目され具合を広告として利用したというものだ。



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HARPISAW(ハープソー)。ハープとのこぎり(ソー)の融合
HARPISAW(ハープソー)。ハープとのこぎり(ソー)の融合

ハープとのこぎりを融合させた「ハープソー」が中央に構え、その右横には小さく吹き出しで、宣伝対象となる総合音楽スタジオの【WAVE】の解説が。「うちは音だけじゃなくて音楽も作れますよ」というアピールのための広告ということだが、むしろ音楽というよりは「身の回りの雑貨も」という勘違いをしてしまいそうだ(笑)。

それはとかもく、WAVE社の広告では他に、フルートとハンマーの合成「フラマー」、ジッパーとハーモニカの合成「ジッポニカ」。そしてフライパンと、ギターやマンドリンなどの融合楽器バンジョー(Banjo)を融合させた「パンジョー」などが紹介されている。

フライパンと、ギターやマンドリンなどの融合楽器バンジョー(Banjo)を融合させた「パンジョー」
フライパンと、ギターやマンドリンなどの融合楽器バンジョー(Banjo)を融合させた「パンジョー」

フルートとハンマーの合成「フラマー」
フルートとハンマーの合成「フラマー」

子供が見たら大喜びすることは間違いないし、大人が見ても「おや?」と目を留める人も多いだろう。「まずは注目を集めさせる」という点では間違いなく合格点であるし、訴えかけたいことを容易に連想させるという観点でもなかなか良くできている。

実際これらの楽器が演奏できるとは思えないが、一度はハープソー・フラマー・ジッポニカ・パンジョーなどの演奏会を見てみたい気もする(笑)。



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