【更新】ちょっとユカイで便利な料理道具たち
2009/08/21 04:45
当方(不破)は【レシピ雑記帳】なるサイトを立ち上げたり、食事療養をしている関係から、台所に立つ機会が多い。お湯を注いだり電子レンジのタイマーをセットするだけでは無いので、当然色々な料理道具を使うことになる。そんな事情と、元々無精なこともあり「一つ二役」のような便利道具を見ると、どの道使う機会はめったにないのについつい気になってしまうもの。先日【Toxel.com】で紹介されていた料理道具も、自然に見入ってしまった。その中から実用性が高そうで明日からでも使ってみたいものや、思わず笑ったものをいくつかピックアップしてみることにしよう。
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注ぎ口付きのまな板、ENCANAL(Encanal Cutting Board)
スペインのデザイナー、Ernest Perera氏による作品。ポリエチレン製で厚さは8ミリ。写真にあるように、まな板の上で切った具材を両端から落とすことなくきれいに鍋に入れることができる。まな板上の材料を鍋に入れた経験がある人は、一度は「両端から落ちないようにスムースに入れることはできないかしら」と思ったはず。【AMOR DE MADRE】で22ユーロ(3000円)にて販売中。
ジグゾーパズルなクッキー型、Jigsaw Cookie Cutter
ハートや星型のクッキー型はよく見かけるが、「これは一本取られた」というのがこの型。見た通りジグゾーパズル型をしていて、写真左部分にあるように組み合わせることができる。ちょっとしたアイディアで大きく夢が広がる一例。[価格は3.4ポンド(530円)]。
トウモロコシの粒とり器、CornStripper
かんなのようにトウモロコシへ使うことで、粒つぶがきれいにとれるという代物。粒タイプのトウモロコシの缶詰を買った方が簡単で安上がりかもしれないが(笑)、それはそれということで。【オンラインショップ】で12.99ドル(1300円)。
ニュータイプの皮むき機、The Veggie-Peel
通常の皮むき器で皮をむくと、不必要な皮が下に落ちて色々と面倒なことになりがち。でもこのThe Veggie-Peelなら、むかれた皮が容器内部に入るので、そんな心配は無用。サイズは長さ25.4センチ、価格は【オンラインショップで】19.95ドル(2000円)。
白身と黄身分け器、Peter Petrie
最後はちょっとオモシロ度の高い料理道具を。見た目はハンバーグが大好きな魔人の入っている壺のように見えるが、この上から割った卵を注いで壺を傾けると、鼻の部分から(笑)白身だけがじわじわとこぼれおちる仕組み。そして壺の中には黄身だけが残るというあんばい。メレンゲを作る時などお菓子作りで卵を使う際は良く行う「黄身と白身の分離」だが、それを楽しく(!?)出来るというもの。[オンラインショップ]で12.99ドル(1300円)。確認したところすでに5年以上前から商品として存在していたようだが、いまだに販売中ということはそれなりにニーズがあるのだろう。
元記事では他にも、「パックマンなキッチン手袋」や「レーザーサーベルなおはし」「一瞬でピザを等分できるカッター」「バナナ型のフライパン持ち」など、便利なのか不便なのか受け狙いなのかよく分からない料理道具が紹介されている。中には台所で使うこと自体がはばかられるたぐいのものもあるが、それは個人の趣味趣向の違いということで。
ちょっとしたアイディアや工夫、知恵で料理がグンと楽しくなる、楽になるような道具たち。料理好きな人は一層好きになるだろうし、そうでない人も料理に興味を持つようになるに違いない。
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