夫婦とも4割は相手にナイショでアレしてます!?
2009/08/20 08:15
gooリサーチは2009年8月19日、雑誌「プレジデントファミリー」との共同企画として夫婦間の隠しごとに関するアンケートを実施し、その結果を発表した。それによると、調査母体の夫婦において、配偶者に「ヘソクリ」をしている人は夫・妻共に約4割に達していることが分かった。性質・内容はともかく、家計上の勘定とは別会計のお金(つまりヘソクリ)は、家庭内でも結構多く存在しているようだ(【発表リリース】)。
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今調査はインターネット経由で小中学生の子供を持つ男女に対して行われたもので、有効回答数は1049人。男女比は男性528人・女性521人。年齢階層比や調査日は未公開、回答者の平均年齢は41歳。
ヘソクリというと戦国時代武将・山内一豊とその妻千代のエピソード(一豊が良馬を欲しがった時に妻千代が自分のヘソクリを差し出してその馬を手に入れることが出来たというもの)が有名だが、ヘソクリそのものがそのような「相手のことを思いやって」という性質のものではない。その性質は別として、配偶者に内緒で自分勘定のお金「ヘソクリ」をしているか否かについて尋ねたところ、夫婦共に4割強の割合で「している」という回答が得られた。5人に2人はヘソクリをしている計算になる。
配偶者に内緒でヘソクリはしているか
妻の方が約2ポイントヘソクリ率が高いが、これは誤差の範囲だろう。むしろヘソクリ率の高さに驚かされる。41.8%×43.9%=18.4%となるから、単純計算で「5世帯に1世帯近くは夫婦ともに互いに内緒でヘソクリをしている」という計算だ。意外に多い値といえよう。
本人、そして配偶者の性格やヘソクリそのものの性質もあり、ここでは「ヘソクリ」の良しあしは述べないことにしておく。ただ、「夫が働いて妻が家計・家庭を守る」「給与は銀行振り込み」という昨今の夫婦のパターンを考えると、妻はともかく夫がヘソクリを作るのは難しいのではないか? と思うのだが、いかがなものだろうか。
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