炭酸を毎日飲む人約6%、週一以上は4割近くに
2009/07/28 04:20
マイボイスコムは2009年7月21日、炭酸飲料に関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、アルコール飲料を除いた市販の炭酸飲料をほぼ毎日飲む人は6%近くに達していることがわかった。「週に1回以上飲む人」で計算すると、全体の4割近くが該当することになる。一方で月に1度以下しか飲まない・まったく飲まない人も4割強に達している(【発表リリース】)。
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今調査は2009年7月1日から5日にかけて行われたもので、有効回答数は1万4904人。男女比は46対54で、年齢階層比は30代36%・40代30%・50歳以上19%など。
自動販売機はもちろん、コンビニやスーパーの飲料品の冷蔵棚、そしてディスカウントストアに段ボール箱と共に山積みされているものたちも含め、今やいつでもどこでも見かけ、手に入る炭酸飲料。種類も多種多様で、それこそ毎週のように新商品が登場し、人々の目を楽しませてくれる(味わいも楽しいかどうかは別問題(笑))。他の飲料水と比べて、炭酸含有であるだけに独特の「すっきり感」が特徴となっているが、それが苦手な人も少なくない。
それでは市販の炭酸飲料について、調査母体ではどのくらいの割合で飲んでいるだろうか。同じく炭酸飲料の一種類である「ビールなどのアルコール飲料」を除いたものとして答えてもらったところ、「ほぼ毎日飲んでいる」という人は5.9%だった。「週に4-5回」という、平日はほぼ毎日飲む人を合わせると約1割という計算になる。
市販炭酸飲料をどのくらいの頻度で飲むか(アルコール飲料は除く)
さほど高くないのは、
ビールなどが別口だから?
逆にあまり飲まないタイプの人の数を見ると、「月1回」かそれ以下、つまり「月1回以下-まったく飲まない」人の割合は42.3%に達している。回答者の年齢階層がやや高め、というのも一因なのだろうが、炭酸飲料を飲む人の割合・飲む頻度が全般的にかなり少ないようにも見えてならない。
ただし今件ではビールをはじめとしたアルコール飲料は別物として集計されている。「あまり飲まない」人のうち少なからずの人は「アルコール系の炭酸飲料はしょっちゅう飲むよ」というパターンなのかもしれない。
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