【更新】壁を有効活用できるクリエイティブなCDケース収納「CD roll」
2009/07/14 04:45

最近は
【学生だけなら過半数! デジタル携帯オーディオプレイヤーの利用経験率は3割以上に】や
【ネット音楽配信はCDの売上減少を支えきれたのか!? 音楽CDなどの売れ行きと有料音楽配信の売上】などにもあるように、音楽視聴のための媒体がCDからデジタル配信に移り行く過程のようで、CDの販売数は以前ほどの勢いをなくしている。とはいえ、まだまだ「新譜はCDで」とこだわる人も多いだろうし、ドラマCDなどデジタル配信がされないタイプのものを視聴する人は、やっぱりCDを買い求めることになる。それらのCDは気がつけば山積みとなり、置き場所に困るのが人の常。「できることならちょっと格好よく」「でも部屋が狭いので場所は取りたくない」という欲張りさんに注目してほしいのが、この
【YCAMIのCD roll】という収納ケース(
【トリガー記事:Inventorspot.com】)。


YCAMIのCD roll
これはアルミの加工技術で評判の高いイタリアの家具メーカー
【YCAMI(イカミ)】社の作品の一つ。同社はまるでアルミニウムに取り付かれたかのように次々と素晴らしいアルミ家具製品を最先端の技術で生み出し、世界にその名を知られている。

この「CD roll」は、言葉通りCDを収納できるロール状のケース。見た目の通り円周上に配された刻みにサクサクとCDケースを差し込んで行き(単に溝に入れるだけでなく、しっかりとCDケースが挟み込まれるために横にしてもケースは落ちてこない)、収納。視聴したいCDを探す際には、満漢全席のテーブルのようにぐるぐると回すことができる。反対側には壁・床などに固定するボトル穴付の底面が用意されており、見た目は回転式の丸型テーブルのようでもある。
技術資料によれば、サイズは直径60センチ・90センチ・120センチの3タイプ。収納枚数は記載されていないが、[ヤフーオークションに出品されていた直径60センチタイプ]は40枚、[イギリスの通販サイトに掲載されていた直径90センチタイプ]は120枚(価格は646ポンド=9万7000円)とのこと。恐らく120センチタイプは200枚前後だろう。その他色々探してみたが、日本で直接購入は難しいらしい。どうしても欲しい人はオークションに出品されるのを待つか、あるいは直輸入を試すしかなさそうだ。
おサイフの中身はかなり浪費してしまうものの、デザイン性と省スペース性では群を抜いている「CD roll」。気になる人も少なからずいるのではないだろうか。
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