【更新】菓子作り 自分で作る その理由 トップは「自分で食べてみたいナ」

2009/07/13 07:23

このエントリーをはてなブックマークに追加
菓子作りイメージ情報サイト「ブロッチ」などを展開するアイシェアなどは2009年7月9日、主に男性のお菓子作りについての意識調査の結果を発表した。それによると調査母体のうち自分でお菓子を作った経験がある人においては、お菓子を作る理由として「自分が食べたい」という回答がもっとも多いことが分かった。自分が好きなものを作って食べられるのが自炊のメリットの一つだが、それがお菓子作りにも当てはまることになる。また女性は男性と比べると「イベントアイテムとしてお菓子を作る」傾向が強いことも分かった。女性にとって自作のお菓子は単なる味覚上のスイーツだけではなく、他人を魅惑するアイテムとしての役割も持っているようだ([発表リリース])。



スポンサードリンク


今調査は2009年6月19日から6月24日の間、無料メール転送サービスCLUB BBQの登録会員(携帯電話による個人認証を利用したもの)に対して行われたもので、有効回答数は565人。男女比は52.2対47.8で、年齢階層比は20代36.8%、30代31.0%、40代32.2%。

調査母体においてプライベートでお菓子作りの経験がある人は男性22.7%・女性77.3%、合計で272人。その人たちにお菓子作りの目的を複数回答で尋ねたところ、もっとも多かったのは「自分が食べたいから」だった。男女とも6割を超える回答率を誇っている。

お菓子を作る目的は?
お菓子を作る目的は?

男女とも6割以上が「自分が食べたいからお菓子を作った」と回答しているが、類似選択肢の「好きなお菓子をたくさん食べたい」は10%前後に過ぎず、量はあまり気にしていないことが分かる。要は「つまみ食い」的な感覚で色々なお菓子にチャレンジして、実際に味を試してみたい、というところだろうか。

女性の手作りお菓子は
スペシャルアイテム
一方男女別で見ると、「行事(バレンタインデーなど)」や「誕生日や記念日のプレゼント」の項目で女性が男性をはるかに上回っているのが確認できる。これは女性が自作のお菓子を単なるスイーツとしてだけでなく、「自分が作ったことによる付加価値のついたスペシャルアイテム的なもの」として位置づけられるのを心得ていることを意味する。同性にとっても、そしてもちろん異性にとっても、女性の手作りお菓子は市販商品と比べて何倍もの価値がある(ように見える)のは言うまでも無く、それだからこそ作る機会も多いのだろう。



家族で菓子作りイメージ最近は近々上場する【クックパッド(2193)】社運営のレシピサイト【クックパッド】をはじめ、数多くのレシピサイトが存在し、無数のお菓子レシピがインターネット上で検索できる。また、食材や調理器具も無数に用意されており、手軽に意外なお菓子まで作ることもできる(ただし味は腕次第)。

気になるスイーツを自分で作り、その味を試してみるもよし、何らかのイベントのために腕を振るってみるもよし。また、今回の調査では少数意見だったが、余った食材を活用したり健康管理のために作るのも有意義である。興味がある人は簡単なものからでかまわないので、お菓子作りにチャレンジしてみてはいかがだろうか。



スポンサードリンク



このエントリーをはてなブックマークに追加
▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2025 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー|X(旧Twitter)|FacebookPage|Mail|RSS