【更新】USBグッズ、持っている人も持っていない人も「ケータイの充電ケーブル」が一番便利!
2009/07/07 05:27
情報サイト「ブロッチ」などを展開するアイシェアなどは2009年7月6日、USB機器に関する意識調査結果を発表した。それによると調査母体においては、もっとも役立つと認識されているUSB機器は「携帯電話の充電ケーブル」であることが分かった。パソコン以上に身近な携帯電話向けで、すぐにでも役立つ機能だからこそ、多くの人たちの評価を受けているのだろう([発表リリース])。
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今調査は2009年6月16日から6月19日の間、無料メール転送サービスCLUB BBQの登録会員(携帯電話による個人認証を利用したもの)に対して行われたもので、有効回答数は593人。男女比は53.6対46.4で、年齢階層比は20代35.4%、30代29.5%、40代35.1%。
パソコンが家電商品のごとく家庭や仕事場などにごく当たり前に座するようになると共に、【卓上に昭和時代を思い起こさせるレトロなUSB扇風機はいかが?】や【ネクタイの暑苦しさを解決してくれるかもしれない珍商品】などのように、パソコンに接続して電源を供給してもらうオモシロアイテムが続々と登場するようになった。要はコンセント代わりにUSBを使うというものだが、パソコンとのデータのやり取りができる「必然性があるもの」から、何でこんなものをUSBで動かす必要があるのかと首を傾げたくなる「USBで動かす必要は無いが面白そうだから」というものまで多種多様。
それではそれら「USBを利用する便利(!?)グッズ」を持っている人・持っていない人にとって、前者はもっとも便利だと実感しているもの、後者は欲しいと考えているものは何だろうか。両者とも具体的なアイテム名としてもっとも多くの人が挙げたのは「携帯電話の充電ケーブル」だった。ちなみにUSBで接続するハードディスクやマウス、キーボード、メモリなど、パソコン本体を動かすにあたって必要不可欠な周辺機器は、今回の調査においては対象外。
USBグッズ、持っている人は「もっとも便利な物」・持っていない人は「もっとも欲しい物」
持っている人の7割近くは「携帯電話の充電ケーブル」が一番便利と感じている。持っていない人でも1割半はやっぱり「携帯電話の充電ケーブル」を欲しいと思っている。身近ですぐに利用シーンがイメージでき、実際に役立つことから、トップに来るのも当然といえば当然。携帯電話の充電器をわざわざ別に持ち歩くより、便利なことこの上ないからだ。
他に「バッテリー充電器」「扇風機・ファン」「カップの保温器・保冷器」などが上位についているが、トップと比べれば少数派に過ぎない。世の中には色々なUSBグッズがあるが、本当に役立つと認識されているものはさほど多くないという現実をも表しているといえる。
「そもそも要らない」
ともあれ、UBSがパソコンユーザーにとってもっとも身近な供給電源である以上、今後もUSBを用いた奇抜な・粋な発想のグッズは登場することは間違いない。それらの中で、「携帯電話の充電ケーブル」を超える、有益な・ニーズのあるものが生まれるだろうか。開発側の発想力に期待したいところだ。
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