女性化粧アイメイクから肌づくり、だけれど男性常に「目」を見る
2009/07/01 07:26
【ドクターシーラボ(4924)】は2009年6月30日、女性の化粧に関する調査結果を発表した。それによると調査母体の女性においては、メイクで一番力を入れる場所は「若いときはアイメイク、歳を重ねると肌づくり」に注力する傾向があることが分かった。一方男性は女性の顔を見るとき、どの年齢階層でも「目を見る」という回答が一番多く、男女の想いの差が出た結果となっている(【発表リリース】)。
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今調査はインターネット経由で行われたもので、有効回答数は500人。男女比は1対1で、年齢階層比は10代・20代・30代・40代・50代で均等割当。調査期間は公開されていない。
男性にとっては神秘的なものでもある女性のメイク。そのメイクについて、女性自身はどの部分に力を入れているのだろうか。年齢階層別に尋ねたところ、若年層ほど「目チカラ」がもっとも多く、歳を重ねるにつれて「シミくすみ隠し」が増えてくることが分かった。
女性がメイクで一番力を入れる場所は?(女性回答)
この2者の逆転が起きるのは30代と40代の間で、【すっぴんが 限界感じるお年頃 三十路以降は「すでにアウトね」】でも触れた「お肌の曲がり角」年齢とほぼ一致するのは興味深い。
一方、そのメイクをする最大の理由である男性の視点からは、女性の顔のどのパーツを一番注目するだろうか。意外なことに、年齢による差異無く「目」という回答がもっとも多かった。ややぶれはあるが、実に7割程度が「目」と答えている。
女性の顔を見る時、どのパーツを一番見るか(男性回答)
女性は年とともに肌のメイクに注力するのに、男性は(自分と同じくらいの年齢であろう女性に対して)どの年齢でも目に注目する。リリースでは「女性は年を重ねる毎に肌がおとろえてしまう。それでも男性が目に注目し続けるのは、女性の手入れのたまものである」と解釈している。つまり、女性が肌のメイクをしっかりやっているからこそ、男性はいつまでも女性の目に注目し続けるという解釈だ。
リリースではこの項目の最後に「こういった女性の涙ぐましい努力が、日本の男性をだまし続けられているのね」とオチをつけている。男性である当方(不破)としては、色々と複雑な気分にさせられるお話ではある(笑)。
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