ストレス解消、いくらまで出せる!? 新社会人は1万円札一枚まで

2009/05/20 07:35

このエントリーをはてなブックマークに追加
ストレス解消イメージネットマイルは2009年5月19日、Z世代(1985年から1991年生まれ、現在17歳-24歳、いわゆる新社会人層)に関する意識調査の結果を発表した。それによると、調査母体において「ストレス解消のためにいくらくらいまで使えるか」という問いに対しては、平均で9675円という結果が出た。大体1万円くらいまでは「本当にストレスを解消できるのなら支払っても惜しくない」と考えているようだ。また、女性よりも男性の方が平均額が高く、男性の方が太っ腹、あるいはストレスの解消を強く望んでいるようすが分かる([発表リリース、PDF])。



スポンサードリンク


今調査は2009年5月7日にインターネット経由で行われたもので、有効回答数は480人。男女比は1対1、未既婚率は未婚が97.3%。

ストレス解消法はただひたすら寝たり、買い物をしたり美味しい食べ物を食べたりと、人によって多種多様。一円も浪費せずに済む場合もあれば、少なからぬ費用を必要とする場合もある。そらにストレス解消法のため、いくらくらいまでお金を出せるかと尋ねたところ、全体では9675円(突出したデータ1人分を除外)という結果が出た。

あなたはストレス解消のためにお金を使う場合、いくらくらいまで使うことができますか
あなたはストレス解消のためにお金を使う場合、いくらくらいまで使うことができますか

全体的には約1万円だが、男性の方が女性より4000円ほど高い額を示していることが分かる。直前の記事で「女性の方が男性よりストレスを感じている度合いは高い」という傾向が見えているので、「男性の方が金銭的に太っ腹」あるいは「女性の方がストレスを感じやすいが、それだけに対処にも慣れているので安上がりで済む」のかもしれない。

ストレス解消イメージまた、年齢階層別にみると、歳を経るほど出せる金額が増加している。これは「歳を経るほどストレス強度も高まり、対価も増える」「使えるお金が増えるので、ストレス解消へ支払えるお金も増加する」の理由が考えられる。恐らくはその双方によるものなのだろう。

ストレスを溜め込むと身体によくないことは誰にでも分かっている。そして、時としてお金を出さねばならないような解消法に頼ってでも、ストレスを発散したい場合がある。安上がりにこしたことはないが、時にはお金を(適度に)使ってストレスと「おさらば」するのもアリなのだろう。



スポンサードリンク



このエントリーをはてなブックマークに追加
▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2025 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー|X(旧Twitter)|FacebookPage|Mail|RSS