ホンモノのパンそっくりなストラップ
2009/05/04 10:15
当方(不破)の所有する携帯電話には、最小限のストラップしかつけていない。胸のポケットに入らなくなるし、邪魔になることこの上ないからだ。一方、女子高生などが言葉通り「数珠つなぎ」的なストラップをつけているのを見ると、「根付文化がこんな感じで進化したのかもな」と思うこともある。先日巡回サイトの一つ、【HK-DMZ PLUS.COM】で見つけたストラップも、ある意味「根付文化のある、日本だからこそ創られたものなんだろうな」と思わせるようなものだった。そのストラップとは、タイトルにもあるように「本物のパンそっくりな形」をしているもの。「外食産業とのタイアップの形で、ラーメンやドーナツの形をしたものはすでに出てるよ。驚くまでもないけど?」という人もいるかもしれないが……。
スポンサードリンク
バターロールパンを持ち歩く女の子……ではなく、バターロールパンの携帯ストラップ
『ストラップヤ』で販売されているこの『ケータイストラップ・バターロールパン』、実物大のバターロールをデザインしているという。大きさや見た目だけでなく、パンの裏側も焼けているように見えるし、本体部分ももちもちと柔らか(ゴムなどを使っているのかも?)。サイズは95×55ミリ、ちょっと小さめのバターロールくらいの大きさ。パッと見はバターロールパンそのままなので、すれ違いさまに「あれ? なんでこの人はパンをケータイにつけてるの?」という違和感を抱くに違いない。少なくとも目立つ事は間違いない。
同店では他にもパンシリーズだけでも「ラウンドロール」「ベーグル」「蒸しパン」「デニッシュ」などの『各種パンストラップ』が発売されているが、本物のパンの大きさを考えると、やはりこのバターロールや『ラウンドロール』あたりがシンプルかつリアルな気がする。
もっとも同店では『実物大ストラップ』のコーナーがあり、食べ物系に限っても『レンゲですくったしょう油ラーメン』に代表されるように、「なんでここまで……」という実物大の食材やアイテムを模したストラップを用意している。中にはバスの「次、止まります」のボタンの形をしていて、押すと本当にあの声が流れるものまである始末。
誤飲・誤食には十分注意する必要があるが、「細かいものを収集したい」「他人から注目されたい」目的でストラップをつけている人なら、きっと心ひかれることだろう。
スポンサードリンク