せんべいや ポテチにガムも いいけれど やっぱりお菓子は チョコが一番
2009/04/28 04:10
マイボイスコムは2009年4月23日までに、お菓子に関する調査結果を発表した。それによると、お菓子を食べる人にとって「普段良くたべるもの」「もっともよく食べるもの」双方とも「チョコレート」が最多得票を得ていたことが分かった。多種多彩な品揃えや甘美な味わいが他のお菓子を圧倒しているのだろうか(【発表リリース】)。
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今調査は2009年4月1日から4月5日までの間にインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1万5582人。男女比は46対54で、年齢階層比は30代35%・40代29%・50歳以上19%など。
世間には多種多様のお菓子が存在し、お菓子屋はまるで宝石箱のような彩りを見せている。どこからともなく漂う甘い香りと、見た目のきらびやかさは、まさしく桃源郷のようですらある。特に甘い物好きな女性にとっては、至福の時を過ごせるに違いない。それらお菓子の中で、普段食べているものを複数回答で尋ねたところ、「チョコレート」を筆頭に「ポテトなどのスナック菓子」「せんべい」など、スーパーやコンビニなどどこででも見かけるおなじみの菓子類が高い票を得た。
お菓子で普段食べているものは(複数回答)
年齢階層別の回答データがないので詳細は不明だが、どちらかというと中堅層以上に人気が高い「せんべい」が、案外高位置についているのがめだつ。しかしチョコレートの断トツさにはかなわない。チョコレート(菓子)といえば【口が寂しい時に一つぱくり・休憩タイムに食べたいチョコレート菓子ランキングのトップには……】のように単独でランキングが行われ、多数の人が意見を述べているように、他のお菓子と比べて種類・味わいも豊富で選択肢(=味覚の違いへのカバー)も広く、ほんの少しの量でも甘味を満喫できる手軽さが受けるのだろう。
チョコレートの人気ぶりは、「もっとも食べているお菓子」の設問でさらに良く分かる。
もっともよく食べるお菓子は(単数回答)
チョコレートは「多数の人に幅広く食べられている」だけでなく、「多数の個々人にたくさんの量を食べられている」ことになる。人数・一人当たりの量共に多ければ、チョコレートの人気に注目が集まり、多くのメーカーが多種多様な新商品を展開するのも納得がいく。
チョコレートはチョコ単独としてだけでなく、【ミスドの夏菓子(ポン・デ・ダブル抹茶、ポン・デ・抹茶ミルククランチ、葛あずきフレンチ)】や【チロルチョコパン第二弾(「ストロベリーチョコ」「黒ごまたると」)】などのように、相性の良い食材と組み合わさり、新たな味を生み出したりチョコレートのファンの食欲を満たしている。また、栄養素の高さや保存のしやすさなどを活かし【賞味期限5年のリッツや3年のMary'sチョコ-よく知るお菓子の非常食バージョン】などのように防災・旅行時の非常食として用いられることも多い。改めて見直せば、チョコレートがいかに食生活全般に浸透しているかがわかるはずだ。
一方、栄養の充実性を気にせずに調子にのって口にしていると、カロリーの面で色々と困ったことになりかねない。要はダイエットの敵になりうる存在でもある。美味しいのは分かるが、くれぐれもほどほどに(笑)。
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