クリエイティブで「これはイイね!」なゴミ箱たち
2009/04/26 09:10


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まずは「地球にも優しい、シンプルで使いやすいゴミ箱」。デザイナーのRiccardo Nannini氏による作品。

カップケーキのカップのような「紙製ゴミ箱」
ぱっと見で分かるように、外見はカップケーキのカップ部分を大型化し、それを重ね合わせたもの。材料はリサイクルペーパーを用いている。内部にゴミをためていき、一杯になったら一番内側の部分だけを取り出して口を閉めて捨てる。そしてゴミ箱そのものは新しく表面に現れた(空のままの)カップ部分を使う形で利用できるという具合。湿り気のあるものを捨ててしまうと複数の「カップ部分」に浸透して使い物にならなくなるという弱点があるが、発想としては非常にユニーク。
続いてはすでに日本でも同様のコンセプトのゴミ箱があるかもしれない一品。一つで3種類のゴミ分類が出来るというもの。【おおもとのページはこちら】。


3種類の区分わけが出来るゴミ箱
下の方についているペダルを踏むと、それぞれ上・中・下のゴミ箱部分が使えるように動く仕組み。それぞれ生ゴミ・プラ系のゴミ・ビンゴミを入れることができる。……普通にフタ付のゴミ箱を横に三つ並べて置けば良いような気もするが、面積を取らずにすむ、ということなのだろう。
三つ目はアイディア勝利のゴミ箱……というよりゴミ箱の骨組み。


Flexibin
写真を見ればすぐに分かるだろうが、買い物袋を骨組みにくくりつけてそのままゴミ箱もどきにしてしまおうというもの。ゴミがたまれば当然そのまま口をしめて捨てることができる。針金の部分で多少の調整は可能だが、サイズの違う袋を使えないのが弱点か。
似たようなコンセプトのものがもう一つ紹介されているが、こちらはより単純な発想によるもの。通常のゴミ箱の内部に買い物袋を入れて洗濯バサミなどで止めている人も多いだろうが、その必要な部分だけを抽出したもの。

シンプルゴミ箱作成器!?
要は「洗濯バサミ」と固定する骨組みだけで構成されたゴミ箱の元。買い物袋を洗濯バサミで四方からはさめば、簡易ゴミ袋・箱の完成。……数か月もすれば100均ショップで見かけそうな気もするが、いわゆる「コロンブスの卵」で最初に考えることが素晴らしい(もしかするとすでに存在してるかもしれないが)。

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