「これやって」「早くして」や「がんばれ」が 疲れている時 イラっとするよね

2009/04/15 12:05

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イラっとするイメージパナソニック マッサージソファPR事務局は2009年4月15日までに、現代人の疲れに関する意思調査結果を発表した。それによると、疲れている時に言われるとイラっとする言葉でもっとも得票が多かったのは「これやって」であることが明らかになった。何気ない一言が相手のストレスゲージを思いっきり高める可能性があることが、この調査結果から推し量ることができる(【発表ページ】)。



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今調査は2009年3月下旬に全国の20-50歳代の男女400人に対して行われたもので、男女比は1対1、年齢階層比は非公開。

今調査ではストレスや疲れについて14の問いを行っているが、その中で「疲れている時に言われるとイラっとする言葉」について自由回答で尋ねたところ、もっとも多かったのは「これやって」だったという。残念ながら各項目の具体的得票値は公開されていないので、総合・性別の上位を並べると次のようになる。

疲れている時に言われるとイラっとする言葉
疲れている時に言われるとイラっとする言葉

疲れていて作業効率が落ちているや、出来れば余計な作業をしたくない時に、「これやって」「早くして」「-しろ」などのような、行動を急かす、そしてさらなる疲れをもたらすようなことを指示されると「疲れているのにどうして分かってくれないのか」とばかりにストレスがたまるのは理解できる。

「これやって」イメージまた、逆に相手が「疲れているように見える」時に、よく「がんばれ」と励ましてしまうことがあるものだが、それがかえって逆効果を生み出す可能性が高いことも分かる。言う方は悪気が無いだけに、複雑な気持ちになってしまう。

また、以前【妻に言われて夫が傷つくセリフトップテン、第一位は「うちにはお金がない」】で、男性が妻に言われて傷つく最上位の言葉として「お金絡みの話」が挙げられたが、ここでも「お金のこと」が第4位に入っており、やはりお金の話はタブーに近いことが分かる。一方女性の第3位「今日のごはん何?」は夫がよく言うであろうセリフであり、(たとえ妻が疲れていたとしても)「なんでこんな言葉で……」と理不尽に思う人もいるかもしれない。



レポートでは少数意見もいくつか挙げられているが、男性は主に上司からの言葉、女性は夫の言葉に「イラっと」してしまう傾向があるようだ。相手の心境のすべてを推し量ることは不可能だが、出来る範囲で配慮をしたいものだ。



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