一口が 子どもを救う 寄付になる 森永製菓の チョコキャンペーン
2009/04/05 09:50
最近【カロリーを しっかりはかれる 森永の チョコはひとくち 20キロカロリー】や【チョコっと気になるチョコレートたち】など、ちょっとチョコレートづいている当方(不破)だが、チョコレートの大手メーカー【森永製菓(2201)】が興味深いプロジェクトをチョコレート絡みでやっていることが【DesignWorks】で紹介されていた。単に興味深いだけでなく、多くの人にとって有意義な内容でもあるので、ここにあらためて見てみることにする。プロジェクトの名前は「チョコっといいこと/1チョコ1スマイル」。
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1チョコ for 1スマイル
このプロジェクトは名前の通り、森永製菓の該当商品(チョコレート群)を購入すると、1個につき1円が支援対象国に寄付される。今回のプロジェクトではカメルーン(アフリカ中西部の国。1980年代後半の農産物の価格暴落で学校設備の不足が深刻化している)の子どもたちに向けて、学校の校舎の整備や教師の補充、水環境の整備などに使われる。また、支援内容そのものは住民参加型で、地域の人たち自らがプロジェクトに携わり、むしろ中心となって進行する役割を担うことになる(OJTも兼ねている)。
今プロジェクトでは前回はフィリピンに対する支援が行われ、実際に学校設備の整備(教室の建設や備品の供給、図書の支給)、各種運営上のトレーニングが実施された。直接恩恵を受けたのは小学生1000人、幼児180人ほどだが、彼ら・彼女らが十分な教育を受けて成長することにより、地域全体が貧困から脱却していくのに貢献することになる。
なおトップページに表示されている、ぐるぐると回る地球儀は、森永製菓の定番チョコ「ダース」で形成されている。1つ1つの「ダース」が地球全体を救う、というコンセプトに合致した、意味深いビジュアルといえよう。
同サイトでは活動のサポートのため、ブログパーツや壁紙も配信されている。間もなくスクリーンセーバーも登場するとのこと。興味がある人はこれらを利用するのも良いだろう。
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