親しい女性が自宅を来訪する時、用意しておくと良い10のアイテム
2009/04/03 04:05
女性を自宅に招待する機会がやってきた時、それは自分の好感度を高めるまたとないチャンスとなる。上手に対応できれば、彼女との距離をもっともっと近くすることができるはず。……と、男性向けの記事が中心の【Askmen.com】では「あらかじめ用意しておくと好感度が上がるであろう10のアイテム」を、その理由と共に紹介している。うなづいてしまうもの、思わず笑ってしまうもの、「そんなバカな」と突っ込みを入れたくなるものもあるが、知っておくと役に立つ場面がくるかもしれない。
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家具でも小物でも何でも良いので、何か自分作の手作りのものをさり気なく置いておく。出来栄えは問題ない(もちろん良い出来ならばその方が良いが)。彼女がそれに気がつけば、その完成度に感心するかもしれないし、少なくとも話のネタにはなるはずだ。
2.インタラクティブ性のあるゲーム
昔「テレビゲーム」といえばマニア層だけが楽しむイメージがあったが、今やゲームは老若男女が楽しむもの。擬似的な楽器やテニスラケットなど身体を使ってコントロールするゲームや、二人で協力プレーができるシンプルなゲームなら、楽しいひとときを演出できるはず。例えば「勝った方が負けた方を5分間マッサージしてあげる」など、負けても勝っても(少なくとも男性にとっては)嬉しい(!)罰ゲームを設けるのもあり。
3.ちょっとイカした調理器具
ごく普通の世帯にならどこにでもある調理器具ではなく、ちょっと変わった、それでいて実践的な調理器具をさり気なく台所においておく。それに彼女が気がつけば「あれ? 何か料理に凝っているのかな」と興味を持つこと必至。もちろん張子の虎・単なるインテリアでは意味がないので、実際に自分が使えるものを用意しておき、十分に使いこなせるようになったらその料理を披露してみよう。
4.バランスボード
元記事ではローラーの上にスケートボードを置いたような「バランスボード」を用意しよう、それを見た彼女が試しに遊んでみたくなるかもしれないし、バランスを取るために手を握ってくるかもしれない、とある。ちょっと下心が見え隠れしているのがアレだが(笑)、日本の狭い住宅事情ではバランスボールのようなものの方が安全だ。
5.ちょっとゆかいな、あるいは興味関心を引く書籍
いつも使っているテーブル(彼女の視線に入る範囲内にある)に、さり気なくいつも読んでいて興味深い、あるいは面白そうな書籍を積み重ねておく。その本の中身に興味が向かなくとも「いつも読書をしているのかな」という印象を持たせることができるし、本そのものに興味を持ってくれればそこから話を切り出すことができる。
6.ワインラックとボトル
豪華なものでなくて構わないので、ワインラックとワイン、そして見栄えの良い栓抜きを用意しておく。食事をする時に「さりげなく」ラックからボトルを出し、目の前で「いつもしているように」スマートにコルクを抜けば、その仕草に感動されるかもしれない。もっとも日本ではワインラックを用意する人そのものが少数派なので、これはあくまでも「アメリカの場合」ということで。
7.色々な景色の絵や写真
旅行が趣味な人なら旅行先の写真を、そうで無い人は自分が興味関心のある場所の写真を壁に飾っておこう。彼女が写真や絵について質問してきたら、自分の経験や興味関心ごとを説明してあげることで、彼女に旅行へ出かけたような気分を体感させられる。また、自分の家族の写真や自分が幼い時の写真は「必ず」用意し、さり気なく飾っておくように。女性はそういった写真にとても興味が沸くものであるし、色々と面白い会話を交わすきっかけにもなる。
8.ペット
女性は大抵においてペットの類を好むもので、それをきっかけに会話がはずむこともある。犬や猫などが苦手、あるいは飼えない人でも、例えば金魚などを水槽に飼うことはできるはず。また、ペットを飼っていることをさり気なく知らしめることで、「責任感・甲斐性のある人物だ」とアピールすることもできる。さらに一緒にエサをあげるイベントも楽しめよう。
9.楽器
もし音楽のスキルを持っているのなら、その腕をいかんなく彼女の前で発揮しよう。才能が無くとも、それなりに誰でも楽しめる楽器の「腕前」を披露するのも良い。もちろん当然のごとく下手な結果に陥るが、それはそれでゆかいな話のネタになるはず。もっとも日本の場合には、わざわざ楽器を買わなくとも(というより楽器が出来ないのに、無理して買う必要は無い)、WiiやDSなどで『大合奏!バンドブラザーズDX』や『リズム天国 ゴールド』など音楽系のゲームは山ほど発売されている。これで「才能」を発揮するのが自然。
10.日本庭園のミニチュア
原文では「女性は箱庭のような細々としたもの、ミニチュアが好きだから、日本庭園を模したミニチュアキットに興味を持つはずだ」とある。確かにそれは否定できないが、ブームでもないのにそんなものが部屋の中にあってもかえって浮いてしまう。一時期の食玩ブームのおかげで、ミニチュアそのものの市民権は得られているようなので、ちょっとした箱庭、あるいはミニチュアのセットや鉄道模型などをさりげなくインテリア代わりにおいておくのが良いだろう。いくら「ミニチュアが好きそうだ」からといって、【信長の安土城がよみがえる、ディアゴスティーニで毎週「建造」】にもあるような巨大なものを用意しても、インパクトはあるだろうが呆れ返られるリスクの方が大きい。くれぐれもほどほどに。
社会文化の違いもあり、正直「?」マークが浮かぶ項目もいくつかあったが、「なるほど」という項目も少なくない。何となくあからさま、あるいはテクニックにこだわりすぎている嫌いもあり、反発感を得た部分もあるだろう。
しかしこれらの項目に共通しているのは、「話のきっかけとなる種をあらゆる場面・方向性でばらまいておく」ということ。そのように解釈すれば、彼女との言葉のキャッチボールを途切れさせないように、そしてそのキャッチボールの中でお互いをもっと良く知り合えるように、色々と材料を用意しておくという、彼女を招待する男性側の「真摯(しんし)な姿勢」に過ぎないことが理解いただけるはずだ。
そしてもちろん、いずれの項目においても「さり気なく」という前提があることを忘れずに。あからさまな「準備」はかえって逆効果となるだけなのだから。
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