【更新】健診をじっくりしたい40代 若年層は「ワンコインがいい」
2009/02/25 07:45


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今調査は2009年2月3日から2月6日の間、無料メール転送サービスCLUB BBQの登録会員に対して行われたもので、有効回答数は431人。男女比は50.3対49.7で、年齢階層比は20代10.9%、30代48.0%、40代33.2%、その他7.9%。
昨年から導入された「特定健診」のこともあり、健康診断(健診)に対する注目・ニーズは高まりを見せている。学校では毎年一度は健診が行われるし、企業でも原則最低年一回の健診を行うことが義務付けられている。
それでは(恐らくは「定期的・義務的な健診以外で」を意味しているのだろう、)もし健康診断を受けるとしたら、どのような健診を受けてみたいかと尋ねたところ、全体では「日帰りの健康診断」という回答をする人がもっとも多く33.9%を占めていた。「気になる部分のみ」の2倍以上の値になる。

もし健康診断を受けるとしたら、どのようなものを受けたいか
男女別では女性の方がややチープな(1コイン・2コイン)をはじめシンプルな健診への需要が高いようだが、大きな差異は無い。違いが大きく出ているのはむしろ年齢階層別。
20代は特に「1コイン」「2コイン」のニーズが高い。時間的にも費用的にもお気軽に出来る健診へのニーズが高いということなのだろう。これは「自分はまだ若いから、身体に問題がある部位はないに違いない」という若年層ならではの自信の裏返しとも受け止められる。
一方で30代になると「日帰り」の割合が急増する。そろそろお腹も出てきたし、身体のふしぶしに痛みを感じるようになったという自覚症状から、「じっくりと見てもらった方がいいのかもしれない」という思惑が働いているものと思われる。40代になるとさらに自分の身体への不安が高まり、「数日かけて」「旅行とセット」「宿泊とセット」など、長期間にかけて念入りに健診をして欲しいというニーズが強くなっているのが分かる(もっともこれは、旅行もかねて健診してもらおうというお気楽な考えも多分にあるのかもしれない)。

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