高校生が抱えている悩みは何だろうか(最新)
2026/03/28 02:53
高校生においては一日のうち多くの時間を学校生活に費やすことになる。楽しいことばかりではなく、辛いこと、困ったこと、悩んでしまうことなどもあるだろう。また、自分の家庭内をはじめ、学校以外の環境でも悩みを抱えているかもしれない。今回は学研教育総合研究所が公開している「高校生の日常生活・学習に関する調査」の結果から、高校生の悩みごとの実情を確認する(【白書シリーズWeb版】)。スポンサードリンク
今調査は2025年11月14日から11月19日にかけてインターネット経由で、高校生を対象として回答してもらったもので、有効回答数は600人。男女別・学年別で均等割り当て。調査協力会社はネットエイジアリサーチ。
次に示すのは高校生において今、悩んでいることがあるかを尋ね、複数回答で答えてもらった結果。トップは「学習」で全体では32.2%となった。日常の大部分を過ごすことになる学校で、一番大切な要素である勉学について、悩みを抱く高校生は多いようだ。

↑ 今悩んでいることは(高校生、複数回答)(2025年)
「学習」に次いで多い悩みごとは「進路など将来」で30.0%。高校生活が終われば多くは就業、あるいは大学への進学の道を歩むこととなるため、人生の上では重要な選択を迫られることになる。自分の特性や、したいこと、できること、自分が置かれている環境など多様な要素を勘案して、最終的には自分自身の意思で決めねばならない。あとで悔やむことがないよう、大いに頭を悩ませる話ではある。
続いて「自分の容姿・性格」。23.7%もの高校生が、自分の容姿や性格のような、自分と他人との比較の上で、差や劣等感を認識していることに驚きを覚える人もいるかもしれない。
「オンラインやSNS上での知り合いとのやりとり」は5.0%でしかなく、悩み事としては少数派。単にオンラインやSNSでは人間関係や操作上の問題に関する悩みがないのか、あるいは悩みを抱えるほどまでにはインターネット上でやりとりをしていないのかもしれない。
恋愛に関する悩みごとは選択肢そのものが無いので確認はできない。あるいは、例えば「学校での友達関係」「部活での人間関係」に含まれているのかもしれない。
これを上位陣について属性別に見たのが次のグラフ。

↑ 今悩んでいることは(高校生、複数回答、上位陣、属性別)(2025年)
「学習」をはじめ上位陣の悩み事はすべて男子より女子の方が高い値。特に女子の「自分の容姿・性格」は男子の2倍以上の値を示している。また、おおよそ学年が上になるに連れて値は小さくなっていく。成長に連れて、悩みを解消する手立てを見つけられるようになるのか、それとも気にならなくなるのか、あるいは悩んでいる暇など無くなるのかもしれない。
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