6月なのに灼熱な日々…株式市場雑感(25/06/23-25/06/27週)(週終値:4万150円79銭)
2025/06/27 19:00


本日の東京株式市場は軟調。前営業日の米国市場はまちまちだったが、東京株式市場は中東情勢の悪化を受けて売り基調の展開。しかし下げ幅は限定的で、円安方向に為替が動いたことも戻しの要因となった。出来高は東証プライム市場のみで15億7090万株。前営業日比で日経平均株価は-0.13%、TOPIXは-0.36%、東証グロース市場250指数(旧マザーズ指数)は+0.04%。
自己保有銘柄関連。銘柄種類数的には高値銘柄多し。前営業日比は+0.20%となる。
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■25/06/24:日経平均終値3万8790円56銭/110.1
本日の東京株式市場は前場もみ合い、後場上昇の流れ。前営業日の米国市場はFRB副議長の利下げ指示可能性の示唆と、イランの報復攻撃が限定的なものにとどまるとの期待から上昇。東京株式市場はそれを受けて寄り付きでは買われたが、すぐに失速して前日終値付近でのもみ合いの流れに。後場に入ると米大統領のイスラエル・イラン間の停戦合意発言と、原油価格の急落で買われた。出来高は東証プライム市場のみで15億8002万株。前営業日比で日経平均株価は+1.14%、TOPIXは+0.73%、東証グロース市場250指数(旧マザーズ指数)は+0.77%。
自己保有銘柄関連。銘柄種類数的には高安まちまち。前営業日比は-0.08%となる。
■25/06/25:日経平均終値3万8942円07銭/110.0
本日の東京株式市場はおおよそ高値圏での値動き。前営業日の米国市場は中東情勢の改善への期待やFRB議長による早期利下げ可能性への言及、原油安など買い材料が相次ぐ形となり堅調。それを受けて東京株式市場も堅調な流れとなり、おおよそ高値圏での値動きとなった。出来高は東証プライム市場のみで15億8250万株。前営業日比で日経平均株価は+0.39%、TOPIXは+0.03%、東証グロース市場250指数(旧マザーズ指数)は+0.08%。
自己保有銘柄関連。銘柄種類数的には高安まちまち。前営業日比は-0.42%となる。
■25/06/26:日経平均終値3万9584円58銭/118.0
本日の東京株式市場は大幅高の展開。前営業日の米国市場は高安まちまち。中東情勢は安定化の方向の気配を受けて買いを後押ししたが、経済指標の悪さとFRB議長の懸念表明が足を引っ張った。ただしエヌビディアの株価上昇が半導体関連銘柄全体をけん引する形となり、ナスダックはプラスに。東京株式市場は寄り付きから買われ、その後も買いの勢いは増して次第高となった。IT関連銘柄が相場全体をけん引したようだ。出来高は東証プライム市場のみで18億3014万株。前営業日比で日経平均株価は+1.65%、TOPIXは+0.81%、東証グロース市場250指数(旧マザーズ指数)は-1.85%。
自己保有銘柄関連。銘柄種類数的には高値銘柄多し。前営業日比は+1.07%となる。
■25/06/27:日経平均終値4万150円79銭/118.8
本日の東京株式市場は大幅高の展開。前営業日の米国市場は堅調。同国の利下げ期待やエヌビディアの株価上昇が半導体関連銘柄全体をけん引する形となった。東京株式市場はそれを受けてか寄り付きから買われ、その後も買いの勢いは増して次第高となった。終値ベースでも5か月ほどぶりに日経平均株価は4万円台を回復した。出来高は東証プライム市場のみで22億84万株。前営業日比で日経平均株価は+1.43%、TOPIXは+1.28%、東証グロース市場250指数(旧マザーズ指数)は-1.01%。
自己保有銘柄関連。銘柄種類数的には高値銘柄多し。前営業日比は+0.84%となる。
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