暑さから涼しさへ…株式市場雑感(25/05/26-25/05/30週)(週終値:3万7965円10銭)
2025/05/30 19:00


本日の東京株式市場は高値圏での値動き。前営業日の米国市場は安値。米国のEUへの関税話などが嫌気され、売り込まれた。しかし東京株式市場は高値でのスタート。その後EUへの関税発動期限を延期するとの一部報道を受けて買い圧力が強まる。今夜の米国市場はメモリアルデーの祝日で休みなために売買そのものはおとなしめだったが、売り圧力とまではならなかった。出来高は東証プライム市場のみで14億3556万株。前営業日比で日経平均株価は+1.00%、TOPIXは+0.60%、東証グロース市場250指数(旧マザーズ指数)は+1.55%。
自己保有銘柄関連。銘柄種類数的には安値銘柄多し。前営業日比は+0.23%となる。
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■25/05/27:日経平均終値3万7724円11銭/130.9
本日の東京株式市場は安値圏から上昇の動き。前日の米国市場はメモリアルデーの祝日のため休場で影響はなく、為替も小動き。東京株式市場も高安まちまちのまま始まり、幾分の円高化を受けてやや安値での低空飛行となった。後場後半に入ると為替が円安に動いたことで買われ、プラスに転じた。出来高は東証プライム市場のみで13億3109万株。前営業日比で日経平均株価は+0.51%、TOPIXは+0.64%、東証グロース市場250指数(旧マザーズ指数)は+1.79%。
自己保有銘柄関連。銘柄種類数的には高安まちまち。前営業日比は+0.95%となる。
■25/05/28:日経平均終値3万7722円40銭/122.2
本日の東京株式市場は高値寄り付きからの次第安。前日の米国市場は堅調。これを受けて東京株式市場も寄り付きから大きく買われたものの、買いは続かず失速し、するすると値を落とす。引けまでにはマイナスに転じ、わずかではあるが安値での引けとなった。出来高は東証プライム市場のみで18億418万株。前営業日比で日経平均株価は-0.00%、TOPIXは+0.00%、東証グロース市場250指数(旧マザーズ指数)は+0.84%。
自己保有銘柄関連。銘柄種類数的には高安まちまち。前営業日比は-0.04%となる。
■25/05/29:日経平均終値3万8432円98銭/128.5
本日の東京株式市場は大幅高の展開。前営業日の米国市場は軟調だったが、その取引終了後に発表された米エヌビディアの好決算を受けて時間外取引の先物や同社株が上昇したことを背景に、東京株式市場も寄り付きから大きく買い進まれた。米国の関税政策が違法だと同国裁判所が差し止め判断を下したとの報も、為替の円安化を経由する形で買い材料となった。出来高は東証プライム市場のみで18億6979万株。前営業日比で日経平均株価は+1.88%、TOPIXは+1.53%、東証グロース市場250指数(旧マザーズ指数)は+0.82%。
自己保有銘柄関連。銘柄種類数的には高安まちまち。前営業日比は+1.10%となる。
■25/05/30:日経平均終値3万7965円10銭/126.3
本日の東京株式市場は大幅安の展開。前営業日の米国市場は大手銘柄の好決算や米政権の関税政策について同国国際貿易裁判所が違法と判断したことを好感する形で堅調となった。しかし東京株式市場は米国の関税に関する動向が不透明感の中にあると判断したのか、売り基調の相場展開となった。出来高は東証プライム市場のみで27億1183万株。前営業日比で日経平均株価は+1.88%、TOPIXは+1.53%、東証グロース市場250指数(旧マザーズ指数)は+0.82%。出来高が膨らんだのはMSCIのリバランスが要因と思われる。
自己保有銘柄関連。銘柄種類数的には高安まちまち。前営業日比は+0.97%となる。
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