超乱高下…株式市場雑感(25/04/07-25/04/11週)(週終値:3万3585円58銭)
2025/04/11 19:00

■25/04/07:日経平均終値3万1136円58銭/86.4
本日の東京株式市場は大幅安の展開。前営業日の米国市場は同国政権の関税とそれによる貿易摩擦の深刻化への危機感が強まり、大幅安に。それを受け、先行する形で始まった先物市場でサーキットブレイカーが発動し、東京株式市場も寄り付きから大きく売られた。売りは場中で強まり、パニック売り的な状況となった。出来高は東証プライム市場のみで36億6374万株。前営業日比で日経平均株価は-7.83%、TOPIXは-7.79%、東証グロース市場250指数(旧マザーズ指数)は-10.52%。東京プライム市場で値上がり銘柄は6つのみだった。変わらずが3銘柄。
自己保有銘柄関連。銘柄種類数的には安値銘柄のみ。前営業日比は-6.80%となる。
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■25/04/08:日経平均終値3万1714円03銭/84.8
本日の東京株式市場は大幅高の展開。前営業日の米国市場は高安まちまち。米国の関税政策とそれに関する報道に振り回される形となった。それを受け、さらに為替の動きも後押しする形で、東京株式市場は寄り付きから大きく買われた。前日急落した銘柄への買戻しの動きがあちこちで見られた。出来高は東証プライム市場のみで26億3771万株。前営業日比で日経平均株価は+6.03%、TOPIXは+6.26%、東証グロース市場250指数(旧マザーズ指数)は+10.22%。
自己保有銘柄関連。銘柄種類数的には高安まちまち。前営業日比は+4.97%となる。
■25/04/09:日経平均終値3万3012円58銭/88.2
本日の東京株式市場は大幅安の展開。前営業日の米国市場は大きく下げた。米国の関税政策、特に米中間の関税報復合戦化への懸念が強く、為替も円高ドル安への動きを見せたことで、売り込まれた。東京株式市場もその流れに沿う形で寄り付きから売られた。円高が進み、長期金利が上昇したことも売りを誘う形に。出来高は東証プライム市場のみで27億5165万株。前営業日比で日経平均株価は-3.93%、TOPIXは-3.40%、東証グロース市場250指数(旧マザーズ指数)は-2.73%。
自己保有銘柄関連。銘柄種類数的には高安まちまち。前営業日比は-4.58%となる。
■25/04/10:日経平均終値3万4609円00銭/89.3
本日の東京株式市場は大幅高の展開。前営業日の米国市場は米国の関税政策に関して、中国の報復措置に対する緊迫感で寄り付きは売られたが、その後、報復措置未発表の国には相互関税の90日間一時停止の措置を発表し、これを受けて大きく買われた。その流れを受けて東京株式市場も寄り付きから大きく買われ、全面高のままで場を終えた。日経平均株価の終値の前営業日比は、上げ幅で歴代2位、上げ率で歴代7位となった。出来高は東証プライム市場のみで27億5165万株。前営業日比で日経平均株価は+9.13%、TOPIXは+8.09%、東証グロース市場250指数(旧マザーズ指数)は+7.08%。
自己保有銘柄関連。銘柄種類数的には全面高。前営業日比は+6.04%となる。
■25/04/11:日経平均終値3万3585円58銭/82.5
本日の東京株式市場は大幅安の展開。前営業日の米国市場は大きく下げており、また米中貿易戦争の激化への懸念もあることから、東京株式市場は寄り付きから大きく売り込まれた。ただ、売りが一巡した後は下げ幅を縮小し、引けまでに日経平均株価は3万3500円台まで戻した。出来高は東証プライム市場のみで24億3540万株。前営業日比で日経平均株価は-2.96%、TOPIXは-2.85%、東証グロース市場250指数(旧マザーズ指数)は+2.89%。
自己保有銘柄関連。銘柄種類数的には全面安。前営業日比は-1.87%となる。
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