中高校生では1割強が経験済み…子供達における配信実情(最新)

2026/06/10 02:33

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2026-0527インターネットに関連する各種技術の高度化と一般化が進み、誰もが気軽に動画や音楽を撮り、不特定多数に向けて提供することが可能となった。そしてそれらの技術を組み合わせ、テレビのように不特定多数に向けた動画や音楽の(リアルタイム、あるいは非リアルタイムでの)提供、つまり配信をすることのハードルも低いものとなっている。配信は行う側からも見る側からも、社会の有り様を大きく変えるものとして注目を集めている。今回は内閣府が2026年3月付で報告書を発表した【インターネット利用端末は小学生では学校配布・指定のパソコンやタブレット型端末、中高生ではスマートフォン(最新)】の内容を基に、小中高校生の配信実情を確認していく。子供達の間では、どれぐらいの人が配信をした経験があるのだろうか(【令和7年度青少年のインターネット利用環境実態調査】)。

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今調査に関する調査要項は先行記事の【インターネット利用端末は小学生では学校配布・指定のパソコンやタブレット型端末、中高生ではスマートフォン(最新)】を参考のこと。

次に示すのは、調査対象母集団における配信経験がある人の割合。値は属性比となっている。設問では単純に「動画配信」とのみあり、その意味について具体的な説明はない。動画や写真のアップロードに関する項目が無く、前年まで存在していた項目「撮影や制作、記録をする」が削除されているため、動画のアップロードなどの行為を「その他」ではなく「動画配信」として回答していることになる(コトバンクによると「配信」の意味として「インターネットを利用して、企業や個人が動画や音楽、情報などを送信すること」とある。)。

↑ 配信をしたことがあるか(属性別、全体比)(2025年)
↑ 配信をしたことがあるか(属性別、全体比)(2025年)

小中高校生全体では11.7%が経験ありとしている。具体的な内容は一切問われていないが、雑談や料理などの紹介、そしてゲームプレイの実況などが行われているものと思われる。あるいはネタ話を自分なりの解釈で創作したり、社会に物申す的な主張性の高いものもあるだろうか。

小学生では7.8%、中学生では12.3%、高校生では14.4%。中高校生では全体の1割を超える人が、動画配信経験があるとしている。あるいはソーシャルメディア上に動画をアップロードしただけでも「配信」と解釈できるので、この値が出ているのかもしれない。操作さえ覚えれば、スマートフォンならば撮影からアップロードまで1台で完結できる。

配信されている動画やリアルタイムの映像がより多くの人に見られるようになるに連れ、配信行為への注目も一層集まるようになる。そしてスマートフォンがあれば、あとはやり方を学ぶだけで誰もが配信をすることができる。特に最近では、スマートフォンでの撮影がほぼ前提となるショート動画(縦長サイズで数分の短時間動画)が大いに受け入れられ、視聴されている。今後子供の間でも、より多くの人が動画配信をするようになるに違いない。


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