平均2万7499円…中学生の最新お年玉実情(最新)
2025/01/03 10:17


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今調査は2024年11月6日から11月14日にかけて中学生の子供を持つ保護者の中から抽出した人を対象に、保護者付き添いのもとで中学生自身がインターネットで回答するように依頼したもの。中学1-3年生各学年で男子100人と女子100人ずつとその保護者(計600組)の回答が集まったところで調査を終了している。調査協力はネットエイジア。
次に示すのは2024年の正月において、中学生がもらったお年玉の総額に関する実情。対象となる中学生がもらった額全体の平均額で、しかももらっていない人も合わせての計算となるので、具体的にこの属性の子供が一人の大人からどれぐらいの金額をもらっているかまでは分からない。

↑ 2024年のお正月にもらったお年玉の総額(中学生、円、属性別)
中学生全体のお年玉の平均総額は2万7499円。男子より女子の方が608円多いのは、たまたまの偶然なのか、それとも女子の方がお年玉の金額決定の際にプラスとなる要素があるのだろうか。
学年別では小学生と同様に学年が上になるに連れて金額も上がる傾向があり、一番高い中学3年生は2万9428円。
一方、お年玉が一切なかった中学生も少なくない。

↑ 2024年のお正月にもらったお年玉の総額(中学生、無しの人の割合、属性別)
全体では5.3%がお年玉をもらっていない。男女別では男子の方が多く、学年別では中学3年生が6.5%と多め。「お年玉が無い」についての具体的説明は白書では語られていないが、金銭以外の物品でもらった、親族などからのお年玉は直接保護者の手元に渡って管理されるために本人はもらったとの認識が無い、もらえなかった・もらう機会が無かったなど、多様な可能性が考えられる。
特に最後のもらえなかった・もらう機会が無かったについては、新型コロナウイルスの流行で他人との接触機会が避けられている実情をかんがみれば、十分ありうる話ではある。
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