20代の支出を抑えるための節約術、トップは「ポイントサイト・アプリを利用」(最新)
2026/02/02 02:54
欲しいもの、したいことを現実のものとするためには、相応のお金が必要となる。しかしお金は無尽蔵に沸いてくるわけではなく、夢をかなえるためには節約が不可欠なものとなる。特に年配者と比べて稼ぎが少ないであろう若年層では、夢の実現には不可欠といえる支出を抑えるために、どのような節約術を用いているのだろうか。今回はSMBCコンシューマーファイナンスが2026年1月15日に発表した調査結果から、20代における支出を抑えるために取り組んでいる節約術の実情を確認していく(【発表リリース:20代の金銭感覚についての意識調査2026】)。スポンサードリンク
今調査は2025年11月27日から28日にかけて、携帯電話を用いたインターネット経由で20代男女に対して行われたもので、有効回答数は1000件。男女・20代前半と後半の区切りで均等割り当て。未婚者863人、既婚者137人。調査協力機関はネットエイジア。グラフ中の調査年は公開資料の表記に準じている。
次に示すのは今調査対象母集団における、支出を抑えるために取り組んでいる節約術を複数回答で尋ねた結果。もっとも多くの人が取り組んでいるのは「ポイントサイト・アプリを利用」で36.7%と、3割台後半の人が実施している計算となる。

↑ 節約のために行っていること(20代、複数回答、上位陣、男女別)(2026年)
ポイントサイト・アプリとは、お小遣い稼ぎサイト・アプリとも呼ばれるもので、広告主が提供する各種広告(商品の購入やサービス、アンケートへの回答、ゲーム、動画視聴など)を使うことでそのサイト・アプリ独自のポイントが貯まり、そのそポイントを使うことで電子マネーや現金、ギフト券などに交換できるもの(ビジネスモデルとしては使用された広告の広告費の一部が利用者に還元される形)。すき間時間にできるアルバイトのような感覚で利用可能なのも受け入れられているのだろう。
次いで多いのは「クーポンを利用」で31.2%。お店で配布したり、スマートフォン用アプリで提供されるクーポンを使い、少しでも割引をしてもらうというもの。期間・対象限定のことが多いが、使えるものは何でも使い、少しでも値引いてもらうことは悪い話ではない。実のところクーポンはお店側にとっては「割引するなら足を運んでみようか」と考えるお客を期待する、集客アイテムなのだが。
最近は200円や300円の商品も増えて少額小物店的な装いになっている「100円ショップを利用」は22.5%。「外食控え」「徒歩や自転車で移動」「マイボトルを持ち歩き」のような、誰にでも容易にできる節約術も顔を見せている。
聞きなれない言葉かもしれない「プチプラコスメを利用する」「プチプラ服を着る」も上位にある。「プチプラ」とは「プチ(小さな)プライス(価格)」の略で、お値打ち価格のことを指すが、女性用の服飾品に対して使われることが多い。単に安いのみではなく、「安くてかわいい」「安くて容易に手に入る」などの意味合いを持つ。例えばしまむらやユニクロのようなブランドの商品が例に挙げられよう。また100円ショップでも女性向けコスメが充実しているお店もあり、これもプチプラとして認識されている。
男女別に見ると、上位陣項目では多くの項目が、男性よりも女性の方が高い値を示しており、女性は男性より積極的に節約に取り組んでいるようである。そして「プチプラ服を着る」「プチプラコスメを利用する」で女性の値が圧倒的に男性より多いのは当然の話だろう。
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