小学生男子が将来つきたい職業、トップはネット配信者(最新)

2026/03/22 02:35

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2026-0314小学校という義務教育の教育機関に通うようになり、社会の仕組みのあれこれを学び、将来の自分の姿をイメージするようになる小学生。その小学生は将来どのような職業につきたいと考えているのだろうか。学研教育総合研究所が公開している「小学生の日常生活・学習に関する調査」の結果から、小学生男子の実情について確認する(【白書シリーズWeb版】)。

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今調査の調査要項は先行記事の【自宅リビングが圧倒的…小学生は家のどこで学習しているのだろうか(最新)】を参照のこと。

最初に示すのは小学生のうち男子に対し、将来つきたい職業を択一で尋ねたもの。上位陣を抽出している。

↑ 将来つきたい職業(小学生男子、上位陣)(2025年)
↑ 将来つきたい職業(小学生男子、上位陣)(2025年)

トップについたのは「ネット配信者」で12.7%。小学生男子の12.7%が将来はYouTuberなどのネット配信者になりたいと思っている。

ついで「警察官」が12.3%、「野球選手」が9.7%、「運転士・運転手」が9.0%、「サッカー選手」が8.3%。「ネット配信者」のような、インターネット系の新しい職業に憧れを抱く小学生男子が多くいることが見受けられる。

その他会社員や研究者などはよく聞く憧れの職業ではあるが、トップに「ネット配信者」が入るあたり、時代の流れを感じさせるものではある。それだけ小学生男子の目には、素晴らしい職業に見えているということだろうか。今の小学生男子にとって、テレビに登場するスポーツ選手や歌手よりも、インターネット上でよく見かける、自分だけでなく友達もよく知っているネット配信者の方が、身近であこがれの存在なのかもしれない。

次いでこれを各学年別に区分したのが次のグラフ。空欄の部分は具体的値が公開されていない。

↑ 将来つきたい職業(小学生男子、各学年上位陣抜粋、学年別)(2025年)
↑ 将来つきたい職業(小学生男子、各学年上位陣抜粋、学年別)(2025年)

小学生男子全体ではトップの「ネット配信者」は小学2年生以上小学5年生までで値が出ており、しかも学年が上になるに連れて大きくなっていく。小学5年生では18.0%。「警察官」は小学3年生で20.0%と高い値を示しているが、小学6年生では公開されるほどの値が出ていない。どの学年でも押しなべて高い人気を持つ(=全学年でそれぞれ上位10位に入る)職業は皆無。「エンジニア・プログラマー」が小学校の高学年で人気を博しているのは興味深い。

「ネット配信者」がトップについているが、2021年以降毎年、5年連続して1位となっている(2024年ではサッカー選手が同値)。

また「エンジニア・プログラマー」が上位にあるが、2023年の調査結果報告書では「学校でのプログラミングを活用した授業や民間のプログラミング教室の普及、そしてプログラミングを学べるゲーム「マインクラフト」などのヒットの影響を受けて、職業としての関心が高まりつつあるのかもしれない」と説明していた。「ネット配信者」もあわせ、日常生活でよく見かける物事に関する職業、自分が楽しいと思う物事を創生できる職業に就きたいと考えるのは、当然の成り行きかもしれない。


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