子供達における家庭用ゲーム機の専用・共用実情(最新)
2024/04/09 02:39


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今調査に関する調査要項は先行記事の【インターネット利用端末は小学生では家庭用ゲーム機、中高生ではスマートフォン(最新)】を参考のこと。
次に示すのはインターネット利用機器として使っている家庭用ゲーム機における専用・共用実情。例えば総数では自分専用の値が54.0%と出ているので、小中高校生で家庭用ゲーム機を使ってインターネットを利用している人のうち54.0%は、その家庭用ゲーム機を自分専用のものとしていることになる。なおインターネットを利用せずに家庭用ゲーム機を使うケースもあるため、この値がそのまま家庭用ゲーム機全体としての、専用・共用実情を示すわけではないことに注意が必要となる。

↑ インターネット利用機器の専用・共用状態(家庭用ゲーム機、該当機器でインターネット利用者限定)(2023年)
総数では54.0%が自分専用、15.5%が保護者と共用、28.3%が兄弟姉妹と共用。保護者は遊ぶつもりはないが、兄弟姉妹がいる場合は1人1台ずつ持たせる場合もあれば、共用で1台を与える場合も多々あるという次第。
男女別では男子の方が自分専用の値は高く、女子はその分兄弟姉妹との共用や保護者と共有の値が高いものとなる。他の調査結果などで女子は家庭用ゲーム機にはあまり注力しないとの結果も出ていることから、共用とはいえ、男子の兄弟が主な持ち主で、女子は遊びたい時に貸してもらうような状況なのだろうか。また学校種類別では上になるに連れて自分専用の割合が高いものとなっていく。自分の小遣いから購入する場合も多くなってくるからかもしれない。
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