回転寿司を利用した時にいくら払うか(最新)
2025/04/27 02:46


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今調査に関する調査要項は先行する記事【利用者65.5%、そのうち月一以上は38.6%…回転寿司の利用実態(最新)】を参照のこと。
次に示すのは回転寿司を利用している時に1人あたりいくらぐらい払うことが多いかを尋ねた結果。男女ともに1000円台がボリュームゾーンとなっている。

↑ 回転寿司利用時に1人あたりいくらぐらい支払うことが多いか(数値入力形式、月一以上で回転寿司店を利用する人限定、男女別)(2025年)
もっとも、1000円未満では男性は4.5%のみである一方、女性は8.5%。2000円台以上の全区分で男性の方が女性よりも値が高く、男性の方が支払金額が高い≒たくさん食べていることがうかがえる。平均金額は全体で1940円だが、男性では2214円、女性は1667円。547円の差が生じている。
他方、5000円以上は男性で4.9%、女性でも1.9%いるのが目にとまる。今件は支払金額の最高額ではなく、普段の支払金額を尋ねているのに加え、家族などで一緒に行った場合でも1人あたりの金額を聞いていることから、よほどの大食漢であることが見て取れる。正直なところ、1回あたり1人5000円以上の量は想像が難しい。高価なネタばかり食べているのだろうか。
この支払金額について、地域別で見たのが次のグラフ。

↑ 回転寿司利用時に1人あたりいくらぐらい支払うことが多いか(数値入力形式、月一以上で回転寿司店を利用する人限定、平均、地域別、円)(2025年)
甲信越が低く、東北と四国、北陸が高め。「西高東低」のような地域的傾向は見いだしがたい。他方、地域別の平均利用皿数(寿司限定)を見ると、例えば甲信越や東海では利用枚数が少なく、支払額も少ない・東北では利用枚数が多く、支払額も多いので納得はできる。

↑ 回転寿司店で寿司を何皿食べることが多いか(数値入力形式、月一以上で回転寿司店を利用する人限定、平均、地域別、皿)(2025年)(再録)
一方、北海道は利用枚数が少ない地域にもかかわらず支払額は高め。高額なネタが人気なのだろうか。
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