YouTube、ニコ動、Instagram、そしてTikTok…主要ソーシャルメディアなどの利用状況の変化(動画・画像編)(最新)
2025/05/22 02:45
先行記事【LINE、Facebook、Twitter、そしてmixi…主要ソーシャルメディアなどの利用状況の変化(最新)】において、総務省情報通信政策研究所が2024年6月21日に発表した「令和5年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」などの調査結果を基に、数年間にわたる主要ソーシャルメディアなどの利用状況を確認した。そこではFacebookやTwitterなどのテキストメインのサービスを対象としたが、同調査では画像や動画を中心にしたソーシャルメディアに関しても、同様に経年による調査が実施されている。そこで今回は動画や画像中心のソーシャルメディアに関して、取得可能な限りの経年による利用動向を精査していくことにする(【情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査】)。スポンサードリンク
調査要項などは今調査に関する先行記事【主要メディアの利用時間(最新)】を参考のこと。
次以降に示すのは、日本で現在主流の動画や画像の共有サイト(ソーシャルメディア)として今調査にて調査対象として採用されているサービスの、取得可能な調査結果をもとにした利用率。この利用率だが、調査の上で「携帯電話およびパソコンのいずれからも利用していない」の回答値を100%から引いて逆算している。厳密には家庭用ゲーム機などからのみ利用している人も存在しえるが、各年の報告書でもその計算方法で利用率を計算していることから、今記事でもそれに従う。
まずはYouTube。

↑ ソーシャルメディア利用状況(YouTube、属性別)
一部属性で不安定な動きがあるが、おおよそ漸増の動きを示していたが、ここ数年では頭打ちのような形。直近年では10-40代は10人に9人以上が、60代ですらほぼ3人に2人がYouTubeを利用しているとの認識にあると表現すると、あらためてその普及度合いが理解できよう。
続いてニコニコ動画。

↑ ソーシャルメディア利用状況(ニコニコ動画、属性別)
男女別では男性、年齢階層別では若年層向けのサービスであることが分かる。そしていくつかの属性で不規則な動きがあるが、おおよそ減少傾向にある。一方で一部属性ではここ数年で底打ち、さらには増加の気配を見せている。ここ数年での大きな方針転換や仕様の追加などの成果が、底打ちの動きにつながっているのかもしれない。
次にInstagram。こちらは調査対象となったのは2015年分からなので、現時点では9年分しかデータがない(他のサービスのグラフに合わせるため、起点年は2014年にしている)。

↑ ソーシャルメディア利用状況(Instagram、属性別)
おおよその属性で増加傾向にあり、特に10-20代や学生・生徒のような若年層で著しかった。元々若年層に好かれる機能を持つソーシャルメディアとして認識されているが、最近では中年層以上にも広がりを見せる勢い。直近年では40代と50代で前年比の大きな伸びが見える。
最後はTikTok。2018年分から調査対象となったため、現時点では6年分のみ。

↑ ソーシャルメディア利用状況(TikTok、属性別)
6年分では変化は見出しにくいが、ニコニコ動画同様に若年層を中心に受け入れられている実情が確認できる。また直近年では前年比で60代以外の属性において大きく伸びたようだ。まだまだ成長過程にあるということだろうか。今や10代では7割が利用しているTikTokが、今後どこまでさらに値が伸びていくのか、来年以降の動向が気になるところではある。
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