自分の車が欲しい20歳、予算は上限何万円だろうか(最新)

2026/01/26 02:47

このエントリーをはてなブックマークに追加
2026-0110昔ほど強固なものではないが、今でも自家用車の保有・利用が大人としてのステータス扱いされる場面は多い。また大人として日常生活を過ごす中で、機動性に優れ柔軟性の高い移動手段である自家用車の保有は、大いに行動圏を拡大し、生活を豊かにする。それでは今後自家用車を購入する可能性がある若年層の代表たる20歳の人は、その購入予算としてどの程度の額を想定しているのだろうか。ソニー損害保険が2026年1月9日付で発表した「2026年 20歳のカーライフ意識調査」をもとに、その実情を確認をしていくことにする(【発表リリース:2026年 20歳のカーライフ意識調査】)。

スポンサードリンク


今調査は2025年11月7日から12月3日にかけて、2005年4月2日-2006年4月1日生まれの男女に対しインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1000件。男女比は1対1。調査実施機関はネットエイジア。

今調査対象母集団では13.2%がすでに自分の車を保有し、14.6%が購入予定、39.4%は購入予定はないがいずれは欲しいと思っている。購入予定もなく欲しくもない人は35.2%。また、普通自動車運転免許を保有している人は51.3%、取得最中の人は6.3%、時期は未定だが取得予定の人は19.5%に達している。

↑ 普通自動車運転免許を持っているか(20歳対象、属性別)(2026年)(再録)
↑ 普通自動車運転免許を持っているか(20歳対象、属性別)(2026年)(再録)

そこで「運転免許をすでに保有している、あるいは保有予定の人」で、かつ「車を購入する予定はない人以外」の人、つまり自分で運転する車を購入予定の人に、車を購入する際の上限予算を尋ね、その平均値を計算した結果が次のグラフ。ほぼ同一条件で毎年20歳の人に対し尋ねた結果を併記している。

↑ 車を購入する際の上限予算の平均額(各年20歳のうち、運転免許を保有(予定者)で、車を購入する予定はない人以外対象、万円)
↑ 車を購入する際の上限予算の平均額(各年20歳のうち、運転免許を保有(予定者)で、車を購入する予定はない人以外対象、万円)

全体の平均額は直近2026年では228万円。グラフの表記上、男女で額は同じに見えるが、実データでは男性は227.5万円で、女性は228.2万円となり、ほんのわずかだが女性の方が高い結果が出ている。車に対する必要性、価値観の違い、そしてお財布事情が差となって表れているのだろうか。一方、都市部と地方では予算上限金額は都市部の方が上。

経年別で見ると2016年まではおおよそ上昇していた。属性別では男性・地方居住者がほぼ全体と同じような上昇ぶりを示していた。しかし2017年からは属性別に多少の違いはあれど、少しずつ減少の動きに転じた。居住地域別では都市部の下がり方は顕著、男女別では男性の方が大きな下げを示している。都市部や男性の下げ方が、2017年以降の全体値における減少を後押ししていると考えられる。そして2021年以降は増加に転じた。特に直近2年間の増加ぶりが著しいが、物価高が影響しているのだろう。

ちなみに同一条件下の人たちに欲しい車種を具体的に尋ねたところ、アクアがトップ、次いでレクサス、アルフォードの順となった。

↑ 現在車を購入するとしたら欲しい車(複数回答、上位陣、20歳のうち、運転免許を保有(予定者)で、車を購入する予定はない人以外対象)(2026年)
↑ 現在車を購入するとしたら欲しい車(複数回答、上位陣、20歳のうち、運転免許を保有(予定者)で、車を購入する予定はない人以外対象)(2026年)

実際には属性で希望車種は大きな違いを見せるものと思われる。例えば女性なら近所の買い物や子供の送迎に使う機会が多いと考えられるため、小回りの利くワゴン型の車種を求める傾向があるのでは、というところではある。


■関連記事:
【「クルマなんかいらない!」大学生が思うその理由は!?】
【自動車は手が届きにくい存在になっているのか・初任給と自動車価格の関係(最新)】
【自家用車と自宅、「これなら買ってもいいな」と若年層が思う年収は!?】
【外より家、遠出より近所……変わる若年層のライフスタイル】
【車の負担、もっとも重く感じられるのは自動車税(最新)】

スポンサードリンク



このエントリーをはてなブックマークに追加
▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2026 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー|X(旧Twitter)|FacebookPage|Mail|RSS