2025/11/20
販促で高付加価値商品展開進む…2025年10月度のコンビニ売上高は既存店が1.1%のプラス、8か月連続
日本フランチャイズチェーン協会は2025年11月20日に、コンビニエンスストアの2025年10月度分統計調査月報を、同協会公式サイト上で公開した。その内容によると協会加盟コンビニの同月度の売上高は既存店前年同月比でプラス1.1%となり、8か月連続のプラスを示すこととなった。気温の低下でカウンター商材やホット飲料、カップ麺が好調となり、また販促で高付加価値商品がよく動いたことで客単価が伸びた。結果、売上高はプラスとなった(【日本フランチャイズチェーン協会公式ページ】)。続きを読む "販促で高付加価値商品展開進む…2025年10月度のコンビニ売上高は既存店が1.1%のプラス、8か月連続"
20年強で支出金額は1/3に…音楽・映像収録済メディアの購入性向(最新)
音楽・映像業界ではCDやDVD、BD(ブルーレイディスク)などの物理媒体の販売が落ち込み、市場規模の縮小が大きな懸念材料となっている。最大の要因はインターネットの普及に伴うデジタル媒体ソフトの販売拡大と、その利用スタイルに伴う購入性向の変化。デジタル媒体市場は拡大しつつあるものの、最近ではその成長度合いもゆるやかなものとなり、物理媒体の販売の落ち込みを補完するまでには至っていない。今回は総務省統計局が2025年2月7日に公開値の更新(2024年・年次分反映)を行った【家計調査(家計収支編)調査結果】の各種値を用い、各世帯単位における音楽・映像系ソフトの購入性向を手がかりとし、具体的にどれほどCDやDVDが買われなくなったのかを金額面などから見ていくことにする。続きを読む "20年強で支出金額は1/3に…音楽・映像収録済メディアの購入性向(最新)"
ハム、ソーセージ、そしてベーコン…日本の加工肉の消費性向(最新)
先行記事【日本の牛豚鶏肉の消費性向(上:金額編)】などで【家計調査年報】の公開値を基に、(県庁所在地の動向を代表とした)都道府県別の主要精肉である牛肉・豚肉・鶏肉の消費性向について、支出金額と消費量の点から、世帯単位における動向を確認した。今回は同様の手法を用い、加工肉のうち種類が明確化されているハム・ソーセージ・ベーコンについて、消費量(=購入量)の現状を見ていくことにする。続きを読む "ハム、ソーセージ、そしてベーコン…日本の加工肉の消費性向(最新)"
2025/11/19
全体では前年同月比プラス51円の1302円、フード系は1249円…アルバイトの時給動向(最新)
雇用市場における需給関係の変化は建設業やパート・アルバイト界隈で特に活発化しており、単なる人手不足の動向にとどまらず、その状況を起因としたさまざまな方面への影響が話題に上り、ニュースとして配信される。その一面は【建設業界の人手不足状況】でお伝えしている通りだが、今回は非正規雇用の中でもメインとなるパート・アルバイトの時給の推移を通し、市場動向をかいま見ることにする。続きを読む "全体では前年同月比プラス51円の1302円、フード系は1249円…アルバイトの時給動向(最新)"
先に【日本の牛豚鶏肉の消費性向(上:金額編)】や【日本の牛豚鶏肉の消費性向(下:分量編)】で【家計調査年報】で取得できる値をもとに、日本国内における主要3精肉(牛肉・豚肉・鶏肉)の消費量を金額と分量の観点から確認した。これは【カレーのお肉は「西牛東豚」】をきっかけとした、「西牛東豚」との日本国内の精肉の消費性向を裏付けるためのもの。今回は【カレーのお肉が「西牛東豚」な件について】で覚え書きしておいた一連の調査に係わる要点に関して、情報の補足を行い、まとめ上げることにする。続きを読む "東西日本の「肉」の違いをまとめてみる(最新)"
直近2025年10月は60.89ドル、低迷感…原油先物(WTI)価格の推移(最新)
昨今ガソリン価格、そしてその大本となる原油価格の動向に大きな注目が集まっている。為替にも影響されるため日本国内のガソリン・灯油価格の変動は海外と比べればゆるやかなものだが、それでも小さからぬ値の動きが生じている。そして国際情勢は原油価格の変動を受け、大きな変化が生じ、また逆に国際情勢も原油価格の変動を起因として変化が起きている。そこで今回は原油先物(WTI、アメリカ南部などで産出される原油ウェスト・テキサス・インターミディエイト(West Texas Intermediate)の先物価格。原油価格の指標的な立ち位置にある)の動向を確認し、石油(原油)価格の変遷を眺めることにした。続きを読む "直近2025年10月は60.89ドル、低迷感…原油先物(WTI)価格の推移(最新)"
2025/11/18
牛肉トップは兵庫県・世帯で年間7.899キロ…日本の牛豚鶏肉の消費性向(下:分量編)(最新)
先行する記事【日本の牛豚鶏肉の消費性向(上:金額編)】では【カレーのお肉は「西牛東豚」】に関する問い合わせ「カレーに入れる肉の傾向が『西牛東豚』なのは理解したが、ではどうしてその傾向があるのか」をきっかけに、総務省統計局が定期的に調査を実施しその結果を報告している家計調査の公開値を用い、日本の主要精肉である牛肉・豚肉・鶏肉の消費性向に関して、金額ベースから精査を行った。今記事ではそれに続き、分量(重量)の観点から確認をしていくことにする。続きを読む "牛肉トップは兵庫県・世帯で年間7.899キロ…日本の牛豚鶏肉の消費性向(下:分量編)(最新)"
牛肉トップは奈良県・年間2万8671円…日本の牛豚鶏肉の消費性向(上:金額編)(最新)
以前掲載した記事【カレーのお肉は「西牛東豚」】に関して「カレーに入れる肉の傾向が『西牛東豚』なのは理解したが、ではなぜその傾向が現れるのか」との問合せをいただいた。大雑把な結論は【カレーのお肉が「西牛東豚」な件について】で覚え書きにしたものの、(肉をテーマとしているだけに)もう少し細かいデータを用い、情報の肉付けをすべきだと判断した。そこで今回は総務省統計局が定期的に調査を実施し、その結果を公知している「家計調査」から必要な値を抽出し精査の上、状況の確認を行うことにする。続きを読む "牛肉トップは奈良県・年間2万8671円…日本の牛豚鶏肉の消費性向(上:金額編)(最新)"
2025/11/17
情報配信を行う媒体の多様化、特にインターネットに関連したデジタル技術の伸張に伴い、紙媒体の相対的価値観が減少し、需要は減少しつつある。またその媒体に載せるコンテンツを制作する業界内部における経年劣化、金属疲労的な実態、あるいは実情の暴露機会も数多く指摘され、結果として価値をさらに押し下げているとの分析もある。それでは昨今、低所得層においても生活必需品として欠かせないと言われている新聞は、本当に現在必需品足りえる存在なのだろうか。同じようにコンテンツを取得するツールとして今や生活必需品的認識の強い携帯電話(従来型携帯電話、スマートフォン双方を意味する。以下同)と併せ、総務省統計局が2025年2月7日付で発表した、【家計調査報告(家計収支編)における2024年分平均速報結果】の各種データを基に、状況を見ていくことにする。コーヒー飲料の購入性向(家計調査報告(家計収支編))(最新)
先に【単身・二人以上世帯での各種飲料利用性向(家計調査報告(家計収支編))(最新)】において、総務省統計局の【家計調査(家計収支編)調査結果】を基に各種飲料の利用動向を確認した際、コーヒー飲料の購入性向が伸びていることを確認した。それについて缶コーヒーによるものではなく、大手コンビニが相次ぎ本格導入しているドリップコーヒー(カウンターコーヒー)による影響の可能性が高いとの示唆をした。残念ながら家計調査では対象がコンビニのカウンターコーヒーと断言することは不可能だが、2014年発表の家計調査(2013年分)の追加報告書でも、コーヒー飲料の伸びはコンビニのカウンターコーヒーが影響している可能性が大であるとの指摘がされている(【「コーヒー飲料」の支出増加、やっぱりコンビニコーヒーか......!?】)。そこで今回はコーヒー飲料に焦点を絞り、その動きをさらに精査していくことにする。続きを読む "コーヒー飲料の購入性向(家計調査報告(家計収支編))(最新)"
2025/11/16
冷凍調理食品の購入性向(家計調査報告(家計収支編))(最新)
デザートやドリップコーヒー、食パン同様、コンビニで大いに人気を博し、注目を集めている商品種類として「独自ブランドの冷凍(調理)食品」が挙げられる。【スパイシージャンバラヤ(フレッシュフローズン)(ファミリーマート) 試食】や【金のハンバーグステーキ(セブンイレブン) 試食】などの試食レポートで挙げた通り、一部は自社製のものだが、多分に大手一流ブランドのOEM商品(original equipment manufacturer。他社ブランドの製品を自社で製造したもの)としての展開で、味も太鼓版もの。また調理の手軽さだけでなく、分量が小分けされており、単身世帯をはじめとする少人数世帯でも利用しやすいのがポイントでもある。それでは平均的な世帯の購入性向として、コンビニに限らず冷凍調理食品はどの程度購入されているのだろうか。その実情を総務省統計局が2025年2月7日にデータ更新(2024年・年次分反映)を行った【家計調査(家計収支編)調査結果】の各種公開値を基にたどっていくことにする。続きを読む "冷凍調理食品の購入性向(家計調査報告(家計収支編))(最新)"
2025/11/15
雑誌や書籍の支出金額動向(半世紀版)(家計調査報告(家計収支編))(最新)
先に【1か月の雑誌購入金額は約67円!? 雑誌や書籍への支出金額(家計調査報告(家計収支編))(最新)】などで平均的な世帯の「雑誌などに費やす金額」について、総務省統計局が2025年2月7日にデータ更新(2024年・年次分反映)を行った【家計調査(家計収支編)調査結果】の各種データを基に、いくつかの切り口から精査を行った。その記事で確認したのは単月・単年のみの状況だが、やはり気になるのは「これは昨今の出版不況を表したものなのか否か」との点。そこで過去の結果を探り、経年の動向値を集積してグラフ化し、その推移を調べることにした。続きを読む "雑誌や書籍の支出金額動向(半世紀版)(家計調査報告(家計収支編))(最新)"
2025/11/14
米政府機関閉鎖に振り回され…株式市場雑感(25/11/10-25/11/14週)(週終値:5万0376円53銭)
■25/11/10:日経平均終値5万0911円76銭/120.0本日の東京株式市場は大幅高の展開。前営業日の米国市場は高安まちまち。東京株式市場は寄り付きから大きく買われた。米国政府機関の閉鎖解除期待の高まりがプラスに働いたようだ。出来高は東証プライム市場のみで24億1605万株。前営業日比で日経平均株価は+1.26%、TOPIXは+0.56%、東証グロース市場250指数(旧マザーズ指数)は+1.70%。
自己保有銘柄関連。銘柄種類数的には安値銘柄多し。前営業日比は+0.22%となる。
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米類・パン類・麺類の動き…世帯単位での主食3「系統」の購入性向推移(家計調査報告(家計収支編))(最新)
先に総務省統計局が2025年2月7日にデータ更新(2024年・年次分反映)を行った【家計調査(家計収支編)調査結果】の各種公開値を基に、【お米とパンと麺類と…世帯単位での主食3品目の購入性向推移(家計調査報告(家計収支編))】において、主要内食系食品の米・パン・麺類の購入頻度と支出額の動向を確認した。今回はその際に文末で触れた、「米やパン、麺類に関して、内食だけでなく、中食や外食の類まで含めた場合、各値はどのような動きを示すか」について考察していくことにする。続きを読む "米類・パン類・麺類の動き…世帯単位での主食3「系統」の購入性向推移(家計調査報告(家計収支編))(最新)"
年金生活をしているお年寄り世帯のお金のやりくり(家計調査報告(家計収支編))(最新)
定年退職を果たし、これまでの蓄財と年金で生活をしている高齢者層の家計事情は、案外知る機会が少ない。節約の対象や趣味への消費、仕送り額など個々の項目の動向は分かっても、家計全体としてどのようなやりとりが行われているのか、多くの人にとっては秘密のベールの向こう側の話。就業による収益が収入のメインとなる現役就労世帯とは大きな違いがあることが予想されるだけに、興味は尽きるところを知らない。そこで今回は、総務省統計局が2025年2月8日にデータ更新(2024年・年次分反映)を行った【家計調査(家計収支編)調査結果】を頼りに、高齢者世帯でありがちな構成世帯「単身無職」「夫婦のみの無職世帯」の2パターンにスポットライトをあてて、家計の収支に関する実情を探っていくことにした。続きを読む "年金生活をしているお年寄り世帯のお金のやりくり(家計調査報告(家計収支編))(最新)"
2025/11/13
各局とも凋落続く…主要テレビ局の複数年にわたる視聴率推移(最新)
先行する記事で主要キー局における直近の視聴率動向の確認を行った。今回はそれら最新のデータを基に、過去複数年間にわたるキー局(+α)視聴率の移り変わりをグラフ化し、状況の精査を行うことにする。単独番組の、あるいは1年単独での視聴率は語られる、耳にすることはあるが、複数年の移り変わりを確認できる機会はさほど設けられていない。テレビ市場、テレビ業界動向を推し量るには、貴重なデータであることは間違いない。続きを読む "各局とも凋落続く…主要テレビ局の複数年にわたる視聴率推移(最新)"
軒並み軟調、TBSのみ健闘…主要テレビ局の直近視聴率実情(2026年3月期・上期)
従来型4マスメディア、具体的にはテレビ・新聞・雑誌・ラジオの中で、最大の広告市場規模と媒体力を持つとともに、昨今の広告市場動向では、唯一復調の兆しを示しているのがテレビ。そのテレビ全体、あるいは各局、さらには各番組のすう勢を推し量るのに、もっともシンプル、かつ明確な指標が「(世帯)視聴率」。要は世帯単位でどれだけその番組・テレビ局、さらにはテレビ放送そのものが視聴されているかを指し示したもので、雑誌や新聞ならば購読者数、販売部数に相当する。今サイトではテレビ局の中でもキー局、そして上場を(直接、あるいは間接的に)果たしている企業の(半期)決算短信資料などを基に、ほぼ半年毎にキー局の視聴率動向を確認している。今回は2025年11月に発表された各社の半期決算短信資料を基に、2026年3月期(2025年4月から2026年3月)における上期の視聴率動向を確認していくことにする。続きを読む "軒並み軟調、TBSのみ健闘…主要テレビ局の直近視聴率実情(2026年3月期・上期)"
2025/11/12
セブンが2万1608店でトップ、次いでファミマの1万6365店…コンビニ店舗数の現状
多様な商品だけでなくサービスも提供する、多彩で便利な総合商店ことコンビニエンスストア(コンビニ)。先の震災以降は特に生活拠点的存在として地域社会に貢献し、人々の日常生活には欠かせない存在となりつつある。そのコンビニは現時点で日本国内では何店ほどあるのだろうか。コンビニ経営各社や業界団体の公開資料を基に、現状を確認していく。続きを読む "セブンが2万1608店でトップ、次いでファミマの1万6365店…コンビニ店舗数の現状"
直近では実収入54万2886円…収入と税金の変化(家計調査報告(家計収支編))(最新)
総務省統計局が2025年2月7日にデータ更新(2024年・年次分反映)を行った【家計調査(家計収支編)調査結果】では、お金の出し入れを中心に世間一般の世帯動向を多様な方面から推し量ることができるデータを見い出すことができる。今回はこの公開値を用い、勤労者世帯(勤め人がいる世帯)における収入と税金の関係を、最新の2024年分だけでなく経年推移も併せて確認していくことにする。続きを読む "直近では実収入54万2886円…収入と税金の変化(家計調査報告(家計収支編))(最新)"
直近では28.3%…エンゲル係数の推移(家計調査報告(家計収支編))(最新)
世帯単位における裕福さ、生活レベルの度合いを示す指標の一つとして「エンゲル係数」がある。社会構造の変化とともに、一般世帯における生活内容実態との連動性は薄れつつあるが、今なおよく使われている値の一つ。今回は金銭面や商品・サービス購入頻度の面から人々の生活状況を推し量れる、総務省統計局が2025年2月7日に公開値の更新(2024年・年次分反映)を行った【家計調査(家計収支編)調査結果】をベースに、この「エンゲル係数の推移」を確認していくことにする。続きを読む "直近では28.3%…エンゲル係数の推移(家計調査報告(家計収支編))(最新)"
