2024/09/30

一気に涼しく…株式市場雑感(24/09/24-24/09/27週)(週終値:3万9829円56銭)

■24/09/30:日経平均終値3万7919円55銭/105.4
本日の東京株式市場は大幅安の展開。前営業日の米国市場は高値だったものの、自民党総裁に石破氏が決まったことに対するご祝儀相場となり、全面的な売り相場となった。出来高は東証プライム市場のみで26億5万株。前営業日比で日経平均株価は-4.80%、TOPIXは-3.47%、東証グロース市場250指数(旧マザーズ指数)は-3.42%。

自己保有銘柄関連。銘柄種類数的には大幅安。前営業日比は-1.90%となる。

19時0分株式市場雑感

着工戸数はマイナス継続、床面積もマイナス継続…2024年8月新設住宅戸数5.1%減

国土交通省は2024年9月30日付で同省公式サイトにおいて、2024年8月の新設住宅戸数の動向(建築着工統計調査報告)を各種データとともに発表した。それによれば2024年8月の新設住宅着工戸数は前年同月比では5.1%減の6万6819戸で、前回月から継続する形でマイナスとなり、4か月連続の減少を示したことが分かった。着工床面積も4か月連続のマイナスで5.1%の減少となっている(【国土交通省:発表リリース一覧ページ】)。

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14時0分新設住宅戸数, noindex

新聞と携帯電話の世帯年収別利用状況(最新)

2024-0922情報配信を行う媒体の多様化、特にインターネットに関連したデジタル技術の伸張に伴い、紙媒体の相対的価値観が減少し、需要は減少しつつある。またその媒体に載せるコンテンツを制作する業界内部における経年劣化、金属疲労的な実態、あるいは実情の暴露機会も数多く指摘され、結果として価値をさらに押し下げているとの分析もある。それでは昨今、低所得層においても生活必需品として欠かせないと言われている新聞は、本当に現在必需品足りえる存在なのだろうか。同じようにコンテンツを取得するツールとして今や生活必需品的認識の強い携帯電話(従来型携帯電話、スマートフォン双方を意味する。以下同)と併せ、総務省統計局が2024年2月6日付で発表した、【家計調査報告(家計収支編)における2023年分平均速報結果】の各種データを基に、状況を見ていくことにする。

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2時39分家計調査報告(年次), 逐次新値反映記事

コーヒー飲料の購入性向(家計調査報告(家計収支編))(最新)

2024-0922先に【単身・二人以上世帯での各種飲料利用性向(家計調査報告(家計収支編))(最新)】において、総務省統計局の【家計調査(家計収支編)調査結果】を基に各種飲料の利用動向を確認した際、コーヒー飲料の購入性向が伸びていることを確認した。それについて缶コーヒーによるものではなく、大手コンビニが相次ぎ本格導入しているドリップコーヒー(カウンターコーヒー)による影響の可能性が高いとの示唆をした。残念ながら家計調査では対象がコンビニのカウンターコーヒーと断言することは不可能だが、2014年発表の家計調査(2013年分)の追加報告書でも、コーヒー飲料の伸びはコンビニのカウンターコーヒーが影響している可能性が大であるとの指摘がされている(【「コーヒー飲料」の支出増加、やっぱりコンビニコーヒーか......!?】)。そこで今回はコーヒー飲料に焦点を絞り、その動きをさらに精査していくことにする。

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2時36分家計調査報告(年次), 逐次新値反映記事

2024/09/29

冷凍調理食品の購入性向(家計調査報告(家計収支編))(最新)

2024-0921デザートやドリップコーヒー、食パン同様、コンビニで大いに人気を博し、注目を集めている商品種類として「独自ブランドの冷凍(調理)食品」が挙げられる。【スパイシージャンバラヤ(フレッシュフローズン)(ファミリーマート) 試食】【金のハンバーグステーキ(セブンイレブン) 試食】などの試食レポートで挙げた通り、一部は自社製のものだが、多分に大手一流ブランドのOEM商品(original equipment manufacturer。他社ブランドの製品を自社で製造したもの)としての展開で、味も太鼓版もの。また調理の手軽さだけでなく、分量が小分けされており、単身世帯をはじめとする少人数世帯でも利用しやすいのがポイントでもある。それでは平均的な世帯の購入性向として、コンビニに限らず冷凍調理食品はどの程度購入されているのだろうか。その実情を総務省統計局が2024年2月6日にデータ更新(2023年・年次分反映)を行った【家計調査(家計収支編)調査結果】の各種公開値を基にたどっていくことにする。

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2時49分家計調査報告(年次), 逐次新値反映記事

2024/09/28

2023年平均給与は459万5000円・給与や賞与の最新情報(最新)

2024-0926国税庁は2024年9月25日に【令和5年分民間給与実態統計調査結果について】を発表した。それによると2023年12月末日時点の給与所得(給料+手当+賞与)者は6068.2万人となった。また同年の平均給与は459万5000円となり、前年比でプラス0.4%・金額で1万9000円の増加を示すことになった。今回は過去の取得可能なデータ分も含め、いくつかのグラフを作成し、状況の確認を行う。

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2時36分経済・金融・市場・家計, 逐次新値反映記事

2024/09/27

一気に涼しく…株式市場雑感(24/09/24-24/09/27週)(週終値:3万9829円56銭)

株式市場雑感■24/09/24:日経平均終値3万7940円59銭/106.5
本日の東京株式市場は高値圏での値動き。前営業日の米国市場はいくぶんの堅調さで展開しており、それを反映する形で東京株式市場も寄り付きから買われた。テクニカル面で底上げがあったものの、IT関連銘柄がいまいちだったことで上昇度合いは限定的なものとなった。出来高は東証プライム市場のみで16億9699万株。前営業日比で日経平均株価は+0.57%、TOPIXは+0.54%、東証グロース市場250指数(旧マザーズ指数)は-0.74%。

自己保有銘柄関連。銘柄種類数的には高安まちまち。前営業日比は-0.78%となる。

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20時0分株式市場雑感

雑誌や書籍の支出金額動向(半世紀版)(家計調査報告(家計収支編))(最新)

2024-0921先に【1か月の雑誌購入金額は約67円!? 雑誌や書籍への支出金額(家計調査報告(家計収支編))(最新)】などで平均的な世帯の「雑誌などに費やす金額」について、総務省統計局が2024年2月6日にデータ更新(2023年・年次分反映)を行った【家計調査(家計収支編)調査結果】の各種データを基に、いくつかの切り口から精査を行った。その記事で確認したのは単月・単年のみの状況だが、やはり気になるのは「これは昨今の出版不況を表したものなのか否か」との点。そこで過去の結果を探り、経年の動向値を集積してグラフ化し、その推移を調べることにした。

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2時49分家計調査報告(年次), 逐次新値反映記事

米類・パン類・麺類の動き…世帯単位での主食3「系統」の購入性向推移(家計調査報告(家計収支編))(最新)

2024-0920先に総務省統計局が2024年2月6日にデータ更新(2023年・年次分反映)を行った【家計調査(家計収支編)調査結果】の各種公開値を基に、【お米とパンと麺類と…世帯単位での主食3品目の購入性向推移(家計調査報告(家計収支編))】において、主要内食系食品の米・パン・麺類の購入頻度と支出額の動向を確認した。今回はその際に文末で触れた、「米やパン、麺類に関して、内食だけでなく、中食や外食の類まで含めた場合、各値はどのような動きを示すか」について考察していくことにする。

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2時47分家計調査報告(年次), 逐次新値反映記事

2024/09/26

年金生活をしているお年寄り世帯のお金のやりくり(家計調査報告(家計収支編))(最新)

2024-0920定年退職を果たし、これまでの蓄財と年金で生活をしている高齢者層の家計事情は、案外知る機会が少ない。節約の対象や趣味への消費、仕送り額など個々の項目の動向は分かっても、家計全体としてどのようなやりとりが行われているのか、多くの人にとっては秘密のベールの向こう側の話。就業による収益が収入のメインとなる現役就労世帯とは大きな違いがあることが予想されるだけに、興味は尽きるところを知らない。そこで今回は、総務省統計局が2024年2月7日にデータ更新(2023年・年次分反映)を行った【家計調査(家計収支編)調査結果】を頼りに、高齢者世帯でありがちな構成世帯「単身無職」「夫婦のみの無職世帯」の2パターンにスポットライトをあてて、家計の収支に関する実情を探っていくことにした。

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2時37分家計調査報告(年次), 逐次新値反映記事

2024年8月度外食産業売上プラス9.3%…33か月連続の前年比プラス

日本フードサービス協会は2024年9月25日付で、同協会の会員会社で構成される外食産業の市場動向調査における最新値となる、2024年8月度の調査結果を公開した。それによると同月の総合売上は前年同月比でプラス9.3%を示した。相次ぐ台風による大雨被害で臨時休業や営業時間短縮の店舗が続出したが、お盆休みやインバウンド需要が後押しし、全体としては堅調さを維持することができた(【日本フードサービス協会:発表リリースページ】)。

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2時0分外食産業売上, noindex

2024/09/25

食料品は店頭価格上昇で堅調、衣料品・住関品はまずまず…2024年8月度チェーンストア売上高、前年同月比プラス3.8%

チェーンストア(スーパーマーケットやデパートなど)の業界団体である【日本チェーンストア協会】は2024年9月25日付で同協会公式サイトにおいて、チェーンストアの2024年8月度分販売統計速報(月報)を発表した。その内容によると2024年8月は食料品においては節約志向による買い控え傾向は継続しているが、農産物の相場高や店頭価格の上昇が後押しして堅調、衣料品は季節商品を中心にまずまずの動き、住関品も動きがよかった。結果として、売上総額の前年同月比はプラス3.8%(店舗調整後)を示す形となった(【同協会内発表リリース一覧ページ】)。

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15時0分チェーンストア売上, noindex

全体ではプラス0.9%で不足感、鉄筋工(建築)と配管工に大きな不足感あり…建設業界の人手不足状況(2024年8月分まで)

以前掲載した記事【建設業界の人手不足状況(2014年3月時点)】において、国土交通省の定点観測的調査「建設労働需給調査」の値を基に、建設業界の人材不足状況を当時の最新データ分について精査した。今回は2024年9月25日に発表された最新版となる2024年8月分までを含め、今データを用い、中長期的な同業界の人材不足感の推移を確認する。ここ数年の不足感の実情を、過去との比較で見ていくことになる(【発表リリース:建設労働需給調査結果】)。

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14時0分建設労働需給, noindex

直近では実収入52万2334円…収入と税金の変化(家計調査報告(家計収支編))(最新)

2024-0918総務省統計局が2024年2月6日にデータ更新(2023年・年次分反映)を行った【家計調査(家計収支編)調査結果】では、お金の出し入れを中心に世間一般の世帯動向を多様な方面から推し量ることができるデータを見い出すことができる。今回はこの公開値を用い、勤労者世帯(勤め人がいる世帯)における収入と税金の関係を、最新の2023年分だけでなく経年推移も併せて確認していくことにする。

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2時51分家計調査報告(年次), 逐次新値反映記事

直近では27.8%…エンゲル係数の推移(家計調査報告(家計収支編))(最新)

2024-0918世帯単位における裕福さ、生活レベルの度合いを示す指標の一つとして「エンゲル係数」がある。社会構造の変化とともに、一般世帯における生活内容実態との連動性は薄れつつあるが、今なおよく使われている値の一つ。今回は金銭面や商品・サービス購入頻度の面から人々の生活状況を推し量れる、総務省統計局が2024年2月6日に公開値の更新(2023年・年次分反映)を行った【家計調査(家計収支編)調査結果】をベースに、この「エンゲル係数の推移」を確認していくことにする。

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2時49分家計調査報告(年次), 逐次新値反映記事

2024/09/24

一人身のシニアは若者よりもコロッケが好き…年齢階層別・単身世帯のコンビニ系惣菜の支出比率(家計調査報告(家計収支編))(最新)

2024-0917かつてはスーパーやデパートの食品売り場の花形だった、各種揚げ物などの惣菜。昨今ではコンビニ大手がこぞってフライヤーの機能拡大を図り各種揚げ物をはじめとしたおかず用の惣菜(カウンターフーズ)を充実させ、中食需要をさらに加速化させている。今回は総務省統計局が2024年2月6日にデータ更新(2023年・年次分反映)を行った【家計調査(家計収支編)調査結果】の中から、個人の消費性向が分かりやすい単身世帯にスポットライトを当て、フライ系を中心とした主要なコンビニ系(中食系)食材の状況を確認していくことにする。

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2時30分家計調査報告(年次), 逐次新値反映記事

ようかんやまんじゅう、カステラ、ゼリーなどはシニアの方が好んで食べる…年齢階層別・単身世帯のお菓子支出比率(家計調査報告(家計収支編))(最新)

2024-0917主にコンビニの独自ブランドにおけるデザートの開発と普及に伴い、この数年でお菓子は洋風・和風、さらには和洋折衷のものまで含め、これまで以上に多様なものが展開され、商品棚に彩りを添えることとなった。また商品の購買性向、店舗の来場客層の変化に対応させる形で、主に和菓子や和菓子風の味わいによる商品の進出が著しい。従来洋菓子のジャンルで著名なシリーズにも、続々と抹茶や餡子など和菓子風の味が登場している。それらお菓子周辺の環境変化により、消費者の購買実情はどのような動きを示しているのだろうか。総務省統計局が2024年2月6日にデータ更新(2023年・年次分反映)を行った【家計調査(家計収支編)調査結果】の中から、個人の消費性向がよくわかる単身世帯にスポットライトを当てて、その状況を確認していくことにする。

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2時28分家計調査報告(年次), 逐次新値反映記事

2024/09/23

シニアは食パンが好き…年齢階層別・単身世帯の「食パン」「カップ麺」「ハンバーガー」などの支出比率(家計調査報告(家計収支編))(最新)

2024-0917総務省統計局が2024年2月6日にデータ更新(2023年・年次分反映)を行った【家計調査(家計収支編)調査結果】の公開値を基に、複数の記事において、色々な属性の世帯における消費性向を支出金額や世帯購入頻度などの観点から推し量り、人々の日常生活の様相を確認している。今回は少々視線を変え、「単身世帯(一人暮らし)」に限定し、食パンやカップ麺などの食費全体(家計調査の項目では食料に該当)に対するウェイトを見ていくことにする。シンプルな食材の年齢階層別利用性向、そして各年い階層の一人暮らし世帯における食事性向の一部が透けて見えてはず。とりわけ今後問題視されるに違いない、一人暮らしのシニア層の食生活が気になるところである。

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2時31分家計調査報告(年次), 逐次新値反映記事

2024/09/22

世帯年収別・カップ麺やインスタントラーメン、ハンバーガーへの支出金額の違い(家計調査報告(家計収支編))(最新)

2024-0916日常の食生活でごく普通に食卓に並ぶインスタント系(簡単に調理ができてお安めな食事群)、あるいはファストフード系(ファミレスなど比較的安価な外食)の食品は、同時に金銭的に厳しい時に多く食べられるイメージが強い。例えば誰もが一度や二度ならず「金銭的に厳しいのでカップ麺ばかりだ」「これから給料日まで毎日ハンバーガーとお付き合い」との表現を見聞きしたことがあるはず。それでは実際に、収入とそれら食品との購入性向との間には、何らかの関係が見受けられるのだろうか。今回は総務省統計局が2024年2月6日にデータ更新(2023年・年次分反映)を行った【家計調査(家計収支編)調査結果】を基に、その関係について検証をしていくことにする。

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2時25分家計調査報告(年次), 逐次新値反映記事

2024/09/21

世帯単位での各種飲料の利用性向推移(家計調査報告(家計収支編))(最新)

2024-0916食べ物とともに飲み物は人が生き続けるのには欠かせないものであり、日々摂取し消費していく対象でもある。当然、それらの商品は身近な存在に他ならない。普段は改めて意識することもない、これらの飲み物に関して、総務省統計局が2024年2月6日にデータ更新(2023年・年次分反映)を行った【家計調査(家計収支編)調査結果】を基に、総世帯(単身世帯と二人以上世帯を合わせた、全部の世帯)における消費性向の現状や推移などを確認していくことにする。

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2時42分家計調査報告(年次), 逐次新値反映記事



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