2024/08/31
女性に人気の軽自動車、年々所有率も増える傾向だったが(最新)
ソニー損害保険は2024年8月26日付で、カーライフの実態に関する調査結果の最新版となる2024年版を同社公式サイト上に公開した。その内容によると、自家用車を所有し常用する調査対象母集団のうち、常用車両が軽自動車とする人は3割台であることが分かった。女性に限れば10-20代は5割を超えている(【発表リリース:ソニー損保、「2023年 全国カーライフ実態調査」】)。続きを読む "女性に人気の軽自動車、年々所有率も増える傾向だったが(最新)"
2024/08/30
台風縦断…株式市場雑感(24/08/26-24/08/30週)(週終値:3万8647円75銭)
■24/08/26:日経平均終値3万8110円22銭/104.7本日の東京株式市場は安値圏での値動き。前営業日の米国市場は大きく上げたものの、為替が円高ドル安に動いたことを背景に、東京株式市場は寄り付きから売られた。しかし円高がプラスに働く銘柄が健闘し、円高そのものの動きも落ちついたことから、下げ方は限定的なものとなった。出来高は東証プライム市場のみで13億1431万株。前営業日比で日経平均株価は-0.66%、TOPIXは-0.87%、東証グロース市場250指数(旧マザーズ指数)は+0.20%。
自己保有銘柄関連。銘柄種類数的には高安まちまち。前営業日比は+0.62%となる。
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着工戸数はマイナス継続、床面積もマイナス継続…2024年7月新設住宅戸数0.2%減
国土交通省は2024年8月30日付で同省公式サイトにおいて、2024年7月の新設住宅戸数の動向(建築着工統計調査報告)を各種データとともに発表した。それによれば2024年7月の新設住宅着工戸数は前年同月比では0.2%減の6万8014戸で、前回月から継続する形でマイナスとなり、3か月連続の減少を示したことが分かった。着工床面積も3か月連続のマイナスで3.2%の減少となっている(【国土交通省:発表リリース一覧ページ】)。続きを読む "着工戸数はマイナス継続、床面積もマイナス継続…2024年7月新設住宅戸数0.2%減"
車の負担、もっとも重く感じられるのはガソリン代・燃料代(最新)
ソニー損害保険は2024年8月26日、カーライフの実態に関する定点観測的調査の2024年分における調査結果を発表した。それによると自家用車を所有し常用する調査対象母集団においては、車の諸経費でもっとも負担を感じるものは「ガソリン代・燃料代」だった。68.4%の人が負担を覚えている。自動車税代が次点で、車検・点検費が続いている。(【発表リリース:ソニー損保、「2024年 全国カーライフ実態調査」】)。続きを読む "車の負担、もっとも重く感じられるのはガソリン代・燃料代(最新)"
落ち込む雑誌と伸びる雑誌と…ゲーム・エンタメ系雑誌部数動向(2024年4-6月)
ゲームそのものの楽しさの提供だけでなく、周辺の人達とのコミュニケーションのための媒介・ツールとしての役割も大きい家庭用ゲーム機とその対応ソフトは、スマートフォンの普及とそれ用のゲームアプリの大々的な展開で、大きな転換期の中にある。ただでさえインターネットのインフラ化に伴い速報性が重要視されるゲーム関連をはじめとしたエンタメ情報の提供媒体として、紙媒体の専門誌の立ち位置が危ぶまれる中で、二重の危機誘発要因の到来に違いない。「アプリ系ゲームの紙媒体専門誌を出せばよい」との意見もあるが、あまり上手くいった事例を聞かないのは、情報の更新伝達スピードがマッチしないことや誘導性のメディア間ハードルが高いのが主な要因だろう。まさに四方の行く手をさえぎられた状態のゲームやエンタメ系の専門誌の実情に関して、社団法人日本雑誌協会が2024年8月7日に発表した、主要定期発刊誌の販売数を「各社の許諾のもと」に「印刷証明付き部数」として示した印刷部数の最新版となる、2024年4-6月分の値を取得精査し、現状などを把握していくことにする。続きを読む "落ち込む雑誌と伸びる雑誌と…ゲーム・エンタメ系雑誌部数動向(2024年4-6月)"
2024/08/29
少年向けで健闘誌多数…少年・男性向けコミック誌部数動向(2024年4-6月)
専用の電子書籍・雑誌リーダーだけでなくパソコンやスマートフォン、タブレット型端末を用いたインターネット経由で漫画や文章を読む機会が多数設けられるようになったことで、人々の読書欲はむしろ上昇の一途にあるとの解釈もある。一方で紙媒体の本は相対的な立ち位置の揺らぎを覚え、多分野でビジネスモデルの再定義・再構築を迫られる事態に陥っている。主に子供向けとして提供されているコミック誌業界においては、さらに子供の娯楽や価値観の変化も加わり、ビジネス的に厳しい立場に追い込まれ、よりリスクが低く新天地のように見えるウェブベースでの展開に移行する雑誌が相次いでいる。社団法人日本雑誌協会では2024年8月7日に、四半期毎に更新・公開している印刷部数に関して、公開データベース上の値に最新値の2024年4-6月分の値を反映させた。そこで今回は各雑誌が一般向けに、あるいは営業の中で提示する値よりもはるかに実態に近い、この公開された「印刷証明付き部数」を基に、「少年・男性向けコミック誌」の動向に関して複数の切り口からグラフ化を行い、現状を精査していくことにする。続きを読む "少年向けで健闘誌多数…少年・男性向けコミック誌部数動向(2024年4-6月)"
今や日常生活には欠かせない存在となった携帯電話。一人で複数台の契約をして使いこなしている人も少なくない。それでは実態として、現在どれぐらいの携帯電話が契約されているのだろうか。総務省が2024年7月5日付で公開した、2024年版となる最新の【情報通信白書】の内容を用い、その実情を確認していく(【発表リリース:令和6年「情報通信に関する現状報告」(令和6年版情報通信白書)の公表】)。続きを読む "契約総数3億983万件…携帯電話の契約数の実情(最新)"
2024/08/28
VRヘッドセットは1250万台の出荷…世界のスマートスピーカーやAR・VRの市場規模実情(最新)
インターネットがインフラ的な立ち位置となり日常生活では欠かせない存在となったことで、それを前提にしたさまざまな新しい技術や道具が開発され、市場への提案が行われ、普及し始めている。昨今ではそれらの新技術による新商品として注目を集めているのが、スマートスピーカー(AIスピーカー)や、ARやVRと呼ばれる疑似現実技術による商品。今回は総務省が2024年7月5日付で公開した、2024年版となる最新の【情報通信白書】の内容を用い、世界全体における昨今と近未来のスマートスピーカーやAR・VRの市場規模などの実情を確認していく(【発表リリース:令和6年「情報通信に関する現状報告」(令和6年版情報通信白書)の公表】)。続きを読む "VRヘッドセットは1250万台の出荷…世界のスマートスピーカーやAR・VRの市場規模実情(最新)"
スマホは11.6億台・3193億円の出荷…世界のスマートフォンやタブレット型端末の市場規模実情(最新)
ここ数年のインターネットに関連する情勢を大きく変えた要因として、間違いなくトップに挙げられるのはスマートフォンの普及。通信インフラの整備が前提となるが、個人ベースで大量の情報の取得や公開が容易になっただけでなく、音声や映像も自在に操れるようになり、それらの機能を活用した多様なアプリケーションの普及で、利便性は相乗的に大きなものとなる。まさに未来の総合情報端末的なポジションを占める存在が、容易に使える時代となったと表現しても過言ではない。今回は総務省が2024年7月5日付で公開した、2024年版となる最新の【情報通信白書】の内容を用い、世界全体における昨今と近未来のスマートフォン、そしてスマートフォンと比べて大型で利用スタイルが室内寄りではあるが、スマートフォン同様に大きな注目を集めているタブレット型端末の市場規模や出荷台数の実情を確認していく(【発表リリース:令和6年「情報通信に関する現状報告」(令和6年版情報通信白書)の公表】)。続きを読む "スマホは11.6億台・3193億円の出荷…世界のスマートフォンやタブレット型端末の市場規模実情(最新)"
2024/08/27
世界全体で1085億ドルの市場規模…世界のモバイル向けゲームアプリの市場規模実情(最新)
総務省は2024年7月5日付で2024年版となる最新の【情報通信白書】を公開した(【発表リリース:令和6年「情報通信に関する現状報告」(令和6年版情報通信白書)の公表】)。構成要素の一部は各種記事で精査した調査結果「通信利用動向調査」を基にしているが、他にも色々な調査結果や資料を収録している。今回はその中から、世界全体と日本に限ったスマートフォンやタブレット型端末などのモバイル向けゲームアプリの市場規模の現状と近未来予想に関するデータを再確認する。続きを読む "世界全体で1085億ドルの市場規模…世界のモバイル向けゲームアプリの市場規模実情(最新)"
定額制動画配信市場は2023年時点で1249.0億ドル…世界の動画・音楽配信の市場規模実情(最新)
総務省は2024年7月5日付で2024年版となる最新の【情報通信白書】を公開した(【発表リリース:令和6年「情報通信に関する現状報告」(令和6年版情報通信白書)の公表】)。構成要素の一部は各種記事で精査した調査結果「通信利用動向調査」を基にしているが、他にも色々な調査結果や資料を収録している。今回はその中から、世界全体における動画配信や音楽配信の市場規模の現状と近未来予想に関するデータを再確認する。続きを読む "定額制動画配信市場は2023年時点で1249.0億ドル…世界の動画・音楽配信の市場規模実情(最新)"
2024/08/26
2024年7月度外食産業売上プラス4.3%…32か月連続の前年比プラス
日本フードサービス協会は2024年8月26日付で、同協会の会員会社で構成される外食産業の市場動向調査における最新値となる、2024年7月度の調査結果を公開した。それによると同月の総合売上は前年同月比でプラス4.3%を示した。日どりは悪く、記録的猛暑で外出忌避の動きもあったが、オリンピック関連需要やインバウンド需要に助けられる形で、全体としては堅調さを維持することができた(【日本フードサービス協会:発表リリースページ】)。続きを読む "2024年7月度外食産業売上プラス4.3%…32か月連続の前年比プラス"
全体ではプラス2.1%で不足感、左官と鉄筋工(土木)に大きな不足感あり…建設業界の人手不足状況(2024年7月分まで)
以前掲載した記事【建設業界の人手不足状況(2014年3月時点)】において、国土交通省の定点観測的調査「建設労働需給調査」の値を基に、建設業界の人材不足状況を当時の最新データ分について精査した。今回は2024年8月26日に発表された最新版となる2024年7月分までを含め、今データを用い、中長期的な同業界の人材不足感の推移を確認する。ここ数年の不足感の実情を、過去との比較で見ていくことになる(【発表リリース:建設労働需給調査結果】)。続きを読む "全体ではプラス2.1%で不足感、左官と鉄筋工(土木)に大きな不足感あり…建設業界の人手不足状況(2024年7月分まで)"
固定電話は漸減中で1353万件、携帯電話は増加中で2億2200万件…電話加入数の推移(最新)
総務省は2024年7月5日、2024年版となる最新の【情報通信白書】を公開した(【発表リリース:令和6年「情報通信に関する現状報告」(令和6年版情報通信白書)の公表】)。構成要素の一部は各種記事で精査した調査結果「通信利用動向調査」を基にしているが、他にも色々な調査結果や資料を収録している。今回はその中から、携帯電話、固定電話、IP電話などを合わせた電話利用数・加入数の推移を確認・グラフ化し、現状の再精査を行うことにした。続きを読む "固定電話は漸減中で1353万件、携帯電話は増加中で2億2200万件…電話加入数の推移(最新)"
IP電話が漸増するも全体では減少、今や73%がIP電話…固定電話の加入契約者数の移り変わり(最新)
総務省は2023年7月4日、毎年恒例となる【情報通信白書】の最新版、2024年版を公開した(【発表リリース:令和6年「情報通信に関する現状報告」(令和6年版情報通信白書)の公表】)。構成要素の一部は先行する形で発表されている「通信利用動向調査」の結果をベースにしているが、他にも多様な資料、調査結果を取り入れており、さらに独自の調査の結果も盛り込まれ、情報通信の現状を知るには有意義な内容となっている。今回は携帯電話の浸透普及とともに、その必然性を減少させつつある固定電話数(加入契約者数)の動向に関して、最新の値を盛り込んでグラフを作成し、現状の確認を行うことにする。続きを読む "IP電話が漸増するも全体では減少、今や73%がIP電話…固定電話の加入契約者数の移り変わり(最新)"
2024/08/25
非常食として使われる缶詰やレトルト食品の生産量は増えているのだろうか(最新)
1923年9月1日に発生した関東大震災を受け、9月は防災月間と定められている。災害に備えて用意されることが多い非常食の中でも、すぐにイメージが思い浮かぶのが缶詰やレトルト食品だが、これらの食品の生産量は増えているのだろうか、それとも減っているのだろうか。業界団体の資料を基に確認する。続きを読む "非常食として使われる缶詰やレトルト食品の生産量は増えているのだろうか(最新)"
2024/08/24
高知県がトップで年間1万8886円を支出…焼肉の日にちなんで外食での焼肉のあれこれをデータでチェック(最新)
8月29日は全国焼肉協会によって焼肉の日と定められている。月日の読み方と「焼肉」との語呂合わせに由来した記念日であり、焼肉を食べて夏バテを防いでほしいという思いが込められているそうな(【8月29日。今日は焼肉の日】)。今回はこの記念日にちなみ、総務省統計局の調査「家計調査」で外食での焼肉に相当する「焼肉(外食)」など、多様な数字的な動向を確認し、外食における焼肉のあれこれを学んでいくことにする。続きを読む "高知県がトップで年間1万8886円を支出…焼肉の日にちなんで外食での焼肉のあれこれをデータでチェック(最新)"
2024/08/23
続く暑さ、迫る台風…株式市場雑感(24/08/19-24/08/23週)(週終値:3万8364円27銭)
■24/08/19:日経平均終値3万7388円62銭/96.8本日の東京株式市場は前場もみ合い、後場下落の流れ。前営業日の米国市場はいくぶんの堅調さを見せたものの、ここ数日上げ続けていた反動もあり、寄り付きから前場中は下値でのもみ合いに終始、後場に入ると為替が円高に振れたことを背景に売り込まれる形となった。出来高は東証プライム市場のみで17億1772万株。前営業日比で日経平均株価は-1.77%、TOPIXは-1.40%、東証グロース市場250指数(旧マザーズ指数)は+0.48%。
自己保有銘柄関連。銘柄種類数的には安値銘柄多し。前営業日比は-1.66%となる。
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滋賀県がトップで年間1万2327円を支出…ジェラートの日にちなんでアイスクリームのあれこれをデータでチェック(最新)
8月27日は映画「ローマの休日」が公開された1953年8月27日にちなみ、ジェラートの日と定められている。「ローマの休日」ではオードリー・ヘプバーンが演じるアン女王が、スペイン広場の階段で食したジェラートが印象的で、それに基づいたものである(【8月27日は『ジェラートの日』(日本ジェラート協会制定) ロッテアイスの本格ジェラートシリーズ「ジェラートマイスター」の新製品をご紹介】)。今回はこの記念日にちなみ、総務省統計局の調査「家計調査」でジェラートにほぼ一致する「アイスクリーム・シャーベット」など、多様な数字的な動向を確認し、アイスクリームのあれこれを学んでいくことにする。続きを読む "滋賀県がトップで年間1万2327円を支出…ジェラートの日にちなんでアイスクリームのあれこれをデータでチェック(最新)"
生産量は年間37.7億食、一番食べられているのは12月…即席ラーメン記念日にちなんでカップ麺のあれこれをデータでチェック(最新)
1958年8月25日に日清食品から世界初となる即席ラーメン(インスタントラーメン)の「チキンラーメン」が発売されたことで、8月25日は即席ラーメン記念日に制定されている。そこで今回はこの記念日にちなみ、総務省統計局の調査「家計調査」のデータの中から広義で該当するカップ麺の数字的な動向を多方面から確認し、即席ラーメンのあれこれを学んでいくことにする。続きを読む "生産量は年間37.7億食、一番食べられているのは12月…即席ラーメン記念日にちなんでカップ麺のあれこれをデータでチェック(最新)"