2024/06/21
非正規雇用が多い若年層の賃金事情は…正規社員・非正規社員別、年齢階層別の賃金動向(最新)
こども家庭庁が2023年12月23日に発表した2023年版「子ども・若者の状況及び子ども・若者育成支援施策の実施状況」(旧「子供・若者白書」)では、主に若年層に関する公的資料を取りまとめ、多方面から若年層の実態を精査している。今回はその中から、若年層を中心とした雇用形態別などの賃金動向を見て行くことにする。日常生活、遊興、そして蓄財などさまざまな行動の原資となる賃金は、若年層においてどのような変化を示しているのだろうか(【こども家庭庁 白書ページ】)。続きを読む "非正規雇用が多い若年層の賃金事情は…正規社員・非正規社員別、年齢階層別の賃金動向(最新)"
2024/06/20
連休需要で来店客増加、カウンター商材やおにぎり、パンなどが売れる…2024年5月度のコンビニ売上高は既存店が1.2%のプラス、6か月連続
日本フランチャイズチェーン協会は2024年6月20日に、コンビニエンスストアの2024年5月度分統計調査月報を、同協会公式サイト上で公開した。その内容によると協会加盟コンビニの同月度の売上高は既存店前年同月比でプラス1.2%となり、6か月連続のプラスを示すこととなった。インバウンド需要やゴールデンウイーク需要で来店客数が増加し、カウンター商材、おにぎり、パン、デザート、菓子、ソフトドリンクが大きく動いた(【日本フランチャイズチェーン協会公式ページ】)。続きを読む "連休需要で来店客増加、カウンター商材やおにぎり、パンなどが売れる…2024年5月度のコンビニ売上高は既存店が1.2%のプラス、6か月連続"
20代前半の完全失業率は4.2%…若年層の労働・就職状況(最新)
こども家庭庁は2023年12月23日付で2023年版となる「子ども・若者の状況及び子ども・若者育成支援施策の実施状況」(旧「子供・若者白書」)を発表した。主に若年層に関する公的資料を取りまとめた白書だが、今回はその中から、若年層の労働・就労状況に係わる値を抽出し、あるいは一次ソースをたどり、グラフの再構築とともに現状の精査を行うことにする。先進諸国共通の雇用市場の課題でもある若年層の失業問題は、日本ではどのような状況なのだろうか(【こども家庭庁 白書ページ】)。続きを読む "20代前半の完全失業率は4.2%…若年層の労働・就職状況(最新)"
「毎朝しっかりと朝食を食べている」中学生は8割近く…若年層の朝食欠食状況(最新)
こども家庭庁は2023年12月23日付で2023年版となる「子ども・若者の状況及び子ども・若者育成支援施策の実施状況」(旧「子供・若者白書」)を発表した。今回はその白書に掲載されているデータなどを用い、若年層を中心とした朝食の欠食状況を探ることにする。成長期においては特に欠かせないとされる朝食は、いかなる摂取状況を示しているのだろうか(【こども家庭庁 白書ページ】)。続きを読む "「毎朝しっかりと朝食を食べている」中学生は8割近く…若年層の朝食欠食状況(最新)"
2024/06/19
二人だけのお出かけ、スキンシップ、そして性交渉…夫婦間の共通行動の実情(最新)
法的な婚姻関係はもちろんだが、心情面でも多分に信頼を寄せあっている夫婦間においては、色々な形でコミュニケーションが行われている。その実情も国立社会保障・人口問題研究所が:原則5年おきの定点観測調査の最新版として2022年に調査を実施し、2024年4月26日に報告書を発表した全国家庭動向調査の第7回分の結果から知ることができる。今回はその中から、男女としての夫婦ならではの行為について、見ていくことにする(【発表リリース:全国家庭動向調査】)。続きを読む "二人だけのお出かけ、スキンシップ、そして性交渉…夫婦間の共通行動の実情(最新)"
2024/06/18
直近2024年5月は80.12ドル、高値安定…原油先物(WTI)価格の推移
昨今ガソリン価格、そしてその大本となる原油価格の動向に大きな注目が集まっている。為替にも影響されるため日本国内のガソリン・灯油価格の変動は海外と比べればゆるやかなものだが、それでも小さからぬ値の動きが生じている。そして国際情勢は原油価格の変動を受け、大きな変化が生じ、また逆に国際情勢も原油価格の変動を起因として変化が起きている。そこで今回は原油先物(WTI、アメリカ南部などで産出される原油ウェスト・テキサス・インターミディエイト(West Texas Intermediate)の先物価格。原油価格の指標的な立ち位置にある)の動向を確認し、石油(原油)価格の変遷を眺めることにした。続きを読む "直近2024年5月は80.12ドル、高値安定…原油先物(WTI)価格の推移"
先行記事【二人だけのお出かけ、スキンシップ、そして性交渉…夫婦間の共通行動の実情をグラフ化してみる(最新)】において、国立社会保障・人口問題研究所が:原則5年おきの定点観測調査の最新版として2022年に調査を実施し、2024年4月26日に報告書を発表した全国家庭動向調査の第7回分の結果を基に、夫婦間の共同行動の実情を確認した。今回はその中から特に、夫婦間の性交渉に関する実情の詳細を見ていくことにする(【発表リリース:全国家庭動向調査】)。経済的理由をはじめ、さまざまな事情で成人し、さらには結婚しても親と同じ住居に住み続ける人は少なくない。また、一度別居をしたものの、結婚や親の健康上の事情、住居環境の変化から、再び同居をする場合もある。結婚をしている人における、親との同居に関する実情を、国立社会保障・人口問題研究所が5年おきの定点観測調査の最新版として2022年に調査を実施し、2024年4月26日に報告書を発表した第7回分の結果から確認していくことにする(【発表リリース:全国家庭動向調査】)。
2024/06/17
兼業主婦の増加に伴い、夫の家事や育児参加への積極化を求める声が強まりを見せている。一方で古来からの習慣や就業時間の関係から、夫の家事の手伝いを敬遠する向きがあるのも事実。それでは実際、夫はどの程度家事や育児に参加しているのだろうか。国立社会保障・人口問題研究所が5年おきの定点観測調査の最新版として2022年に調査を実施し、2024年4月26日に報告書を発表した全国家庭動向調査の第7回分の結果から、その現状を確認していくことにする(【発表リリース:全国家庭動向調査】)。2024/06/16
近居の子供世帯への「子供の結婚資金への支援」は4割台、定期的な支援は7割台後半が無し(最新)
夫婦間で生まれた子供の多くは成人となると別居を果たし、そして新たな夫婦世帯を育むことになる。保護者はそのような子供の夫婦に、いかなり経済的援助をしているのだろうか。国立社会保障・人口問題研究所が5年おきの定点観測調査の最新版として2022年に調査を実施し、2024年4月26日に報告書を発表した全国家庭動向調査の第7回分の結果から、実情を確認していくことにする(【発表リリース:全国家庭動向調査】)。続きを読む "近居の子供世帯への「子供の結婚資金への支援」は4割台、定期的な支援は7割台後半が無し(最新)"
2024/06/15
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「妻は主婦業に専念しなくてもいい」と思う妻は7割強、でも「夫は会社の仕事を優先すべき」には6割近く(最新)
可処分所得の減少、就業や子育てにおける価値観の変化から、専業主婦の比率は少しずつ減り、兼業主婦は増加の一歩をたどっている。一方、多くの世帯で就業をして家計を支える大黒柱となるのは夫であり、仕事と育児・家事との兼ね合い、優先順位に頭を抱えることになる。それでは妻の立場にある人達は、夫の就業の優先度をどのように考えているのだろうか。妻の主婦業と夫の就業に関する妻側の考え方について、国立社会保障・人口問題研究所が5年おきの定点観測調査の最新版として2022年に調査を実施し、2024年4月26日に報告書を発表した全国家庭動向調査の第7回分の結果から、探りを入れていくことにする(【発表リリース:全国家庭動向調査】)。続きを読む "「妻は主婦業に専念しなくてもいい」と思う妻は7割強、でも「夫は会社の仕事を優先すべき」には6割近く(最新)"
2024/06/14
まだ6月、されど続く真夏日…株式市場雑感(24/06/10-24/06/14週)(週終値:3万8814円56銭)
■24/06/10:日経平均終値3万9038円16銭/102.74本日の東京株式市場は上値圏での値動き。前営業日の米国市場はいくぶんの軟調な状態だったが、円安を好感する形で東京株式市場は買い基調の中での展開となった。金利関連からの連想で金融銘柄が買われたのが印象的。出来高は東証プライム市場のみで13億2952万株。前営業日比で日経平均株価は+0.92%、TOPIXは+1.00%、東証グロース市場250指数(旧マザーズ指数)は+0.67%。
自己保有銘柄関連。銘柄種類数的には高値銘柄多し。前営業日比は+0.99%となる。
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全体では前年同月比プラス36円の1186円、フード系は1154円…アルバイトの時給動向
雇用市場における需給関係の変化は建設業やパート・アルバイト界隈で特に活発化しており、単なる人手不足の動向にとどまらず、その状況を起因としたさまざまな方面への影響が話題に上り、ニュースとして配信される。その一面は【建設業界の人手不足状況】でお伝えしている通りだが、今回は非正規雇用の中でもメインとなるパート・アルバイトの時給の推移を通し、市場動向をかいま見ることにする。続きを読む "全体では前年同月比プラス36円の1186円、フード系は1154円…アルバイトの時給動向"
「子供が幼いうちは母親は育児に専念すべし」約6割・妻が思う育児と夫婦関係(最新)
かつては妻は自宅で家事を行い、夫は就業先で仕事に従事するとの専業スタイルが主だったため、育児も妻が主にすべきであるとの考え方が支配的だった。昨今では兼業主婦の割合が増え、また子供の情操教育の観点から、夫も育児に加わるべしとの声が大きくなりつつある。それでは「妻は子供が幼いうちは仕事に従事せず、育児に専念した方がよい」との考えは、どれぐらいの人が支持しているのだろうか。今回は育児に関する価値観、考え方を中心に、国立社会保障・人口問題研究所が5年おきの定点観測調査の最新版として2022年に調査を実施し、2024年4月26日に報告書を発表した全国家庭動向調査の第7回分の結果から、その現状と経年変化の動向を確認していくことにする(【発表リリース:全国家庭動向調査】)。続きを読む "「子供が幼いうちは母親は育児に専念すべし」約6割・妻が思う育児と夫婦関係(最新)"
2024/06/13
旦那さん、どれだけ家事を助けてる? 妻の働き方別・夫婦間家事分担実情(最新)
夫婦世帯で少なからぬ妻がパートなどの非正規社員として働き、いわゆる兼業主婦化している昨今では、家事の夫婦分担が大きな課題となる。主婦の就業時間が長く、負担が重くなるに連れ、家事の負担が重圧としてのしかかるからだ。それでは現状ではどれほどの割合で、妻は家事を負担しているのだろうか。夫はどこまで代替しているのだろうか。妻の就業スタイルによって変化は見られるだろうか。国立社会保障・人口問題研究所が5年おきの定点観測調査の最新版として2022年に調査を実施し、2024年4月26日に報告書を発表した全国家庭動向調査の第7回分の結果から、その現状を確認していくことにする(【発表リリース:全国家庭動向調査】)。続きを読む "旦那さん、どれだけ家事を助けてる? 妻の働き方別・夫婦間家事分担実情(最新)"
専業主婦とパート主婦、家事時間の違いはどれくらいか。妻の家事時間(最新)
炊事、洗濯、掃除など、居住空間としての住宅そのもの、さらにそこに住む世帯の生活を継続するのに必要な、さまざまな作業を総じて「家事」と呼ぶ。一人暮らしでは当人が行うのが原則だが、夫婦世帯では「夫が就業、妻が家事」との役割分担が基本となっている。もっとも最近では共働きの事例も多く、妻に家事と就業の双方の負担が背負わされるため、夫への家事参加も求められる声が大きくなりつつある。今回は国立社会保障・人口問題研究所が5年おきの定点観測調査の最新版として2022年に調査を実施し、2024年4月26日に報告書を発表した全国家庭動向調査の第6回分の結果を基に、妻の家事に携わる時間の動向を確認していくことにする(【発表リリース:全国家庭動向調査】)。続きを読む "専業主婦とパート主婦、家事時間の違いはどれくらいか。妻の家事時間(最新)"
2024/06/12
国立社会保障・人口問題研究所は2024年4月26日、原則5年おきに調査を実施している全国家庭動向調査の第7回目となる調査結果報告書を発表した。家庭機能の変化・動向などを推し量れるデータが豊富に掲載されており、興味深い内容となっている。今回はその結果内容から、「夫婦における別姓の是非」について状況を確認し、精査を行うことにする(【発表リリース:全国家庭動向調査】)。続きを読む "夫婦別姓賛成派、夫がいる妻では賛成派6割強(最新)"
「夫婦で異なる名字がOK」で子供が二人いた場合、それぞれ別の名字をつけるのはありか無しか(最新)
内閣府は2022年3月25日、「家族の法制に関する世論調査」の結果を発表した。それによると法的に婚姻状態にある夫婦が同じ名字(姓)を名乗らねばならない現行の法令制度に関し、仮に「夫婦が婚姻前の名字を名乗ることを希望していた場合、それぞれ婚姻前のを名乗ってもよい」と法令が変更されたと仮定すると、夫婦に二人以上の子供がいた時には、それぞれ別の名字をつけてもよいとする考えを肯定する人は全体で1割強にとどまっていることが分かった。同じ名字にすべきだとの意見は6割強を占めている(【発表リリース:家族の法制に関する世論調査】)。続きを読む "「夫婦で異なる名字がOK」で子供が二人いた場合、それぞれ別の名字をつけるのはありか無しか(最新)"
2024/06/11
総合指数は上昇、個別品目では乳製品と穀物が上昇(2024年5月分世界食料価格指数動向)
原材料の価格高騰に加え、為替の変動、エネルギーコストや人件費の上昇、需要の拡大などを受け、食料品販売大手や外食チェーン店が続々と価格引き上げを実施する中、食料品の国際価格に対する注目はこれまでにない高まりを示している。その価格変動に関し、概略的ではあるが現状を確認できるのが、国連食糧農業機関(FAO、Food and Agriculture Organization)が公式サイト上で調査結果を毎月公開している【世界食料価格指数(FFPI:FAO Food Price Index)】。今回は2024年6月7日に発表された、現時点で最新版の値となる2024年5月分の値を中心に、当サイトで独自に複数の指標を算出。その値を基にグラフを作成し、食料価格の世界規模における推移を見ていくことにする。続きを読む "総合指数は上昇、個別品目では乳製品と穀物が上昇(2024年5月分世界食料価格指数動向)"