2024/04/30
着工戸数はマイナス継続、床面積もマイナス継続…2024年3月新設住宅戸数12.8%減
国土交通省は2024年4月30日付で同省公式サイトにおいて、2024年3月の新設住宅戸数の動向(建築着工統計調査報告)を各種データとともに発表した。それによれば2024年3月の新設住宅着工戸数は前年同月比では12.8%減の6万4265戸で、前回月から継続する形でマイナスとなり、10か月連続の減少を示したことが分かった。着工床面積は14か月連続のマイナスで12.9%の減少となっている(【国土交通省:発表リリース一覧ページ】)。続きを読む "着工戸数はマイナス継続、床面積もマイナス継続…2024年3月新設住宅戸数12.8%減"
「メモをスマホやタブレットで」は7割強、「遅刻連絡はメールかLINEで」は2/3強…イマドキの新社会人の社会認識(最新)
流行もの、普及しているもの、社会環境の変化に伴い、常識は少しずつ変化していく。10年単位で世代が変わると、常識と認識していたものがすでに過去の話となっていたこともよくある話。今年、あるいは昨年会社勤めを始めた新社会人は、世間一般(の一部)からは非常識、あるいは控えるべきだと思われていそうな要件について、どのような意識を持っているのだろうか。ソニー生命保険が2024年4月18日に発表した、新社会人に対して行った意識調査の結果から、その実情を確認していくことにする(【発表リリース:社会人1年目と2年目の意識調査2024】)。続きを読む "「メモをスマホやタブレットで」は7割強、「遅刻連絡はメールかLINEで」は2/3強…イマドキの新社会人の社会認識(最新)"
13.4%は貯蓄ゼロ…社会人1年目で貯蓄した額、30歳での目標貯蓄額(最新)
中には学生時代からアルバイトなどでそれなりの稼ぎを得ている人もいるが、多くは社会人となって初めてまとまったお金を自分の就業の対価として稼ぎ、生活の上でやりくりをするようになる。食費や居住費のように日常生活に欠かせない支出に充てられるのが多分となるが、一方で将来に備えて貯蓄をする事例もあるだろう。今回はソニー生命保険が2024年4月18日に公開した、新社会人に対する意識調査結果を基に、新社会人の貯蓄傾向について見ていくことにする(【発表リリース:社会人1年目と2年目の意識調査2024】)。続きを読む "13.4%は貯蓄ゼロ…社会人1年目で貯蓄した額、30歳での目標貯蓄額(最新)"
2024/04/29
新社会人への「つうこんのいちげき」となる言葉とは!?(最新)
ソニー生命保険は2024年4月18日、新社会人に対する意識調査結果を発表した。それによればこの春就職する(した)、または就職してから1年が経過した人で構成される調査対象母集団に「先輩社会人から言われたらやる気が奪われてしまう」と認識されているセリフの最上位には「この仕事向いてないんじゃない?」がついた。29.6%の人が同意を示している。次いで「もういいよ、別の人にお願いする」「私が若いころは●●だったのに」が続いている(【発表リリース:社会人1年目と2年目の意識調査2024】)。続きを読む "新社会人への「つうこんのいちげき」となる言葉とは!?(最新)"
2024/04/28
回転寿司の長所の一つとして挙げられるのは、自分で食べるネタだけでなく量を調整でき、支払金額をある程度コントロールできる点。皿の色によって料金に違いが生じる店もあるが、おおよそ取った皿数で自分の食べた分の料金を概算できる。それでは実際に、回転寿司を利用した時にはどれぐらいの金額を支払っているのだろうか。自分自身はともかく他人の事情は知りにくい、回転寿司利用時の支払額について、マルハニチロが2024年3月25日に発表した回転寿司に関する消費者実態調査から、その実情を探ることにする(【発表リリース:回転寿司に関する消費者実態調査2024】)。2024/04/27
2023年は戸数は減少、販売価格は大幅増…25年間のマンション販売戸数と平均単価(最新)
不動産経済研究所は2024年2月28日、2023年の全国マンション市場動向を発表した。それによると民間マンションの2023年の発売戸数は6万5075戸となり、前年に比べて10.8%の減少となった。これは2年連続の前年比での減少となる。一方で戸あたりの平均価格は5911万円となり、前年比で15.4%の上昇を見せている(【発表リリース一覧ページ:全国新築分譲マンション市場動向2023年(年間のまとめ)】)。続きを読む "2023年は戸数は減少、販売価格は大幅増…25年間のマンション販売戸数と平均単価(最新)"
目の前を次々に通り過ぎるネタの中から、好きなものを好きなだけ食べられるのが回転寿司の魅力には違いない。その魅力あふれる回転寿司で普段食べる皿数には、地域による違いがあるのだろうか。今回はマルハニチロが2024年3月25日に発表した回転寿司に関する消費者実態調査から、その実情を探ることにする(【発表リリース:回転寿司に関する消費者実態調査2024】)。続きを読む "回転寿司で食べる皿数、地域による違いはありやなしや(最新)"
2024/04/26
すでに初夏…株式市場雑感(24/04/22-24/04/26週)(週終値:3万7934円76銭)
■24/04/22:日経平均終値3万7438円61銭/104.9本日の東京株式市場は高値圏での値動き。前営業日の米国市場はまちまちで、中東情勢も小康状態と判断されたこともあり、東京株式市場は寄り付きから買われた。大手ハイテク関連銘柄の大幅安につられる形で市場全体が引っぱられる場面もあったが、全体的にはほぼ買われる流れとなった。出来高は東証プライム市場のみで17億828万株。前営業日比で日経平均株価は+1.00%、TOPIXは+1.38%、東証グロース市場250指数(旧マザーズ指数)は+1.96%。
自己保有銘柄関連。銘柄種類数的には高値銘柄多し。前営業日比は+2.20%となる。
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回転寿司デート経験者は5割台、未経験だが行きたい人は2割超え(最新)
昨今のメニュー拡充、ファミレス化傾向に伴い、これまで以上に訪店ハードルが下がり、門戸が広がった感のある回転寿司店。当然、男女間のデートの場として用いたいと発想する人もいる。いわゆる「回転寿司デート」なるものを経験した人はどれほどいるのか、そしてその場ではどのような行為に気遣う必要があるのか。今回はマルハニチロが2024年3月25日に発表した回転寿司に関する消費者実態調査から、その実情を探ることにする(【発表リリース:回転寿司に関する消費者実態調査2024】)。続きを読む "回転寿司デート経験者は5割台、未経験だが行きたい人は2割超え(最新)"
居住地域や通勤環境次第では複数チェーン店の回転寿司店へ足を運ぶことができる幸運な人もいる。その場合、どの店を訪れるべきか、色々と考えをめぐらすことになる。最終的に決断し、店の選択をする際に、どのような観点を判断基準にするのだろうか。マルハニチロが2024年3月25日に発表した回転寿司に関する消費者実態調査から、回転寿司店選択の際に振り分け条件とする項目、見方を変えれば回転寿司店に求められている要素について、確認していくことにする(【発表リリース:回転寿司に関する消費者実態調査2024】)。続きを読む "回転寿司店を選ぶ条件、ネタが新鮮、近所、それよりも(最新)"
2024/04/25
全体ではプラス1.9%で不足感、型わく工(建築)と左官に大きな不足感あり…建設業界の人手不足状況(2024年3月分まで)
以前掲載した記事【建設業界の人手不足状況(2014年3月時点)】において、国土交通省の定点観測的調査「建設労働需給調査」の値を基に、建設業界の人材不足状況を当時の最新データ分について精査した。今回は2024年4月25日に発表された最新版となる2024年3月分までを含め、今データを用い、中長期的な同業界の人材不足感の推移を確認する。ここ数年の不足感の実情を、過去との比較で見ていくことになる(【発表リリース:建設労働需給調査結果】)。続きを読む "全体ではプラス1.9%で不足感、型わく工(建築)と左官に大きな不足感あり…建設業界の人手不足状況(2024年3月分まで)"
2024年3月度外食産業売上プラス11.2%…28か月連続の前年比プラス
日本フードサービス協会は2024年4月25日付で、同協会の会員会社で構成される外食産業の市場動向調査における最新値となる、2024年3月度の調査結果を公開した。それによると同月の総合売上は前年同月比でプラス11.2%を示した。土日が前年より2日多いのに加え、前月同様に人の流れの活性化は継続中で、インバウンド需要も回復の動きを見せ、外食の売上に貢献した(【日本フードサービス協会:発表リリースページ】)。続きを読む "2024年3月度外食産業売上プラス11.2%…28か月連続の前年比プラス"
世帯人数の少数化、一人暮らし世帯の増加、食生活の変化、さらには成人の一人における食事を肯定的に認識する社会的風潮により、いわゆる「ひとり飯」なる食のスタイルが世間一般に認められつつある。外食店ではその「ひとり飯」での利用が前提となるタイプの店もあるが、家族連れ、グループ利用が前提な店も多く、後者の店での個人利用は気恥ずかしさの点で「利用ハードルが高い」と言われている。今回はその認識が強い店の代表格として知られている回転寿司における「ひとり飯」の実情について、マルハニチロが2024年3月25日に発表した回転寿司に関する消費者実態調査などから確認していくことにする(【発表リリース:回転寿司に関する消費者実態調査2024】)。続きを読む "「一人回転寿司をしたことがある」41.0%(最新)"
ここ数年の間に生じた回転寿司店での大きな変化の一つとして挙げられるのが、サイドメニューの充実。元々それなりに子供客など向けのスイーツや寿司以外の軽食は用意されていたものの、寿司メインのこだわりから「寿司も食べられるファミレス的な外食店でもいいではないか」との割り切りを持ったのか、大規模な方針転換を各チェーン店とも実施。今ではサイドメニューだけでも立派に食事を完結できるほどの充実ぶりとなっている。今回はマルハニチロが2024年3月25日に発表した回転寿司に関する消費者実態調査から、回転寿司店におけるサイドメニューの利用状況を確認していくことにする(【発表リリース:回転寿司に関する消費者実態調査2024】)。続きを読む "回転寿司店のサイドメニューは何皿食べる?(最新)"
2024/04/24
食欲を思う存分、そして自在に満たすことが回転寿司で許されるなら、お皿の色(価格)を気にせずに自分の好きなネタを何度でも繰り返し注文し食べることだろう。しかし実際にはお財布事情や品揃え、ネタの組み合せなど色々な制約があり、自分の好きなネタばかりを食べるわけにはいかない。またその「自分の好きなネタ」自身、人によって好みは異なるため、すべての人が同じネタを一番好む事態もありえない。今回はマルハニチロが2024年3月25日に発表した回転寿司に関する消費者実態調査から、普段最初・最後に食べることが多いネタ、さらには普段食べたいけれど多様な事情で我慢することが多いネタに関して見ていくことにする(【発表リリース:回転寿司に関する消費者実態調査2024】)。続きを読む "「とりあえず」はあのネタ…回転寿司ネタ選択事情(最新)"
回転寿司店での平均利用枚数、利用頻度…経年変化を探る(最新)
【利用者70.5%、そのうち月一以上は39.7%…回転寿司の利用実態(最新)】をはじめ複数の記事で、マルハニチロが2024年3月25日に発表した調査結果【回転寿司に関する消費者実態調査2024】を基に、回転寿司に関する状況確認を行った。今回は同社の過去における同様の調査結果を抽出し、状況の経年推移を探っていくことにする。続きを読む "回転寿司店での平均利用枚数、利用頻度…経年変化を探る(最新)"
2024/04/23
食料品は節約志向が弱まり店頭価格上昇も合わせ堅調…2024年3月度チェーンストア売上高、前年同月比プラス9.3%
チェーンストア(スーパーマーケットやデパートなど)の業界団体である【日本チェーンストア協会】は2024年4月23日付で同協会公式サイトにおいて、チェーンストアの2024年3月度分販売統計速報(月報)を発表した。その内容によると2024年3月は食料品においては節約志向による買い控え傾向はいくぶんの弱まりを見せ、さらに店頭価格の上昇もあり大いに堅調、季節物は動かず衣料品は軟調、住関品は動きはよかった。結果として、売上総額の前年同月比はプラス9.3%(店舗調整後)を示す形となった(【同協会内発表リリース一覧ページ】)。続きを読む "食料品は節約志向が弱まり店頭価格上昇も合わせ堅調…2024年3月度チェーンストア売上高、前年同月比プラス9.3%"
気になる他人の食べた枚数、回転寿司であなたは何皿食べてます?(最新)
今やお寿司だけでなく多彩なメニューが網羅され、それらを自在に取って好きなだけ食べることができる、食道楽にはパラダイスな存在の回転寿司店。お皿の種類や枚数で清算される合理的なシステムも人気要素の一つだが、自分が食べている皿数が他人と比べて多いのか少ないのか、気になる人もいることだろう。今回はマルハニチロが2024年3月25日に発表した【回転寿司に関する消費者実態調査2024】から、回転寿司利用者における、平均的な利用枚数を探っていくことにする。続きを読む "気になる他人の食べた枚数、回転寿司であなたは何皿食べてます?(最新)"
アメリカ合衆国にとって現在、そして今後重要なパートナー国は? 一般の人に聞いてみました(最新)
「パートナー」とはさまざまな意味合いを持つ言葉。配偶者のように一生を寄り添う深い意味を持つ場合もあれば、仕事の上での共同作業相手や取引先のような特定の視点における親しい関係を意味することもある。今回は外務省が2024年3月15日に同省公式サイト内において発表した、アメリカ合衆国における対日世論調査の結果から、政治や経済、外交方面などを包括した、総合的な国同士の付き合いとしての「パートナー」となる国に関するアメリカ合衆国国民の想いを確認していく(【発表リリース:令和5年度海外対日世論調査】)。続きを読む "アメリカ合衆国にとって現在、そして今後重要なパートナー国は? 一般の人に聞いてみました(最新)"
2024/04/22
気温低下で温かい調理麺やカップ麺、ホット飲料が好調…2024年3月度のコンビニ売上高は既存店が0.4%のプラス、4か月連続
日本フランチャイズチェーン協会は2024年4月22日に、コンビニエンスストアの2024年3月度分統計調査月報を、同協会公式サイト上で公開した。その内容によると協会加盟コンビニの同月度の売上高は既存店前年同月比でプラス0.4%となり、4か月連続のプラスを示すこととなった。平年より低い気温が続いたことで、調理麺やカップ麺、ホット飲料などが好調だったことに加え、パンやデザートなども好調に推移したのが売上に貢献した(【日本フランチャイズチェーン協会公式ページ】)。続きを読む "気温低下で温かい調理麺やカップ麺、ホット飲料が好調…2024年3月度のコンビニ売上高は既存店が0.4%のプラス、4か月連続"