2023/08/31

着工戸数はマイナス継続、床面積もマイナス継続…2023年7月新設住宅戸数6.7%減

国土交通省は2023年8月31日付で同省公式サイトにおいて、2023年7月の新設住宅戸数の動向(建築着工統計調査報告)を各種データとともに発表した。それによれば2023年7月の新設住宅着工戸数は前年同月比では6.7%減の6万8151戸で、前回月から継続する形でマイナスとなり、2か月連続の減少を示したことが分かった。着工床面積は6か月連続のマイナスで8.6%の減少となっている(【国土交通省:発表リリース一覧ページ】)。

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14時0分新設住宅戸数, noindex

大手契約のスマホで平均5418円…携帯電話の月額支払い料金の実情

携帯電話(従来型携帯電話とスマートフォンの双方)は今や日常生活において欠かせない存在に違いなく、多くの人がそれこそ呼吸するかのような感覚で利用している。一方で利用する人が増えるとともに、その利用に対する費用の負担が問題視されている。それでは実際に、携帯電話の利用による費用はどれほどのものなのだろうか。総務省が2023年5月29日に詳細値を発表した「通信利用動向調査」の公開値を基に、その実情を確認する(【発表ページ:通信利用動向調査】)。

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2時0分通信利用動向調査, noindex

全国では30.0%、最多普及は静岡県の39.3%…FAXの普及状況

インターネットの普及に伴い、その必要性が大きく減じられた家電の一つにFAX(ファックス)がある。ファクシミリ(facsimile)の短縮語で、電話回線を介して画像情報を送り伝える機器・仕組みを指し、かつては図版を素早く送る手段としては欠かせない存在だった。今では業務用はともかく、家庭用としてはインターネットとデジタルスキャナやデジカメの併用で、ほぼ代替ができる。そのFAXに関して世帯ベースでの普及状況を、総務省が2023年5月29日に詳細値を発表した「通信利用動向調査」の公開値を基に、確認していくことにする(【発表ページ:通信利用動向調査】)。

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2時0分通信利用動向調査, noindex

2023/08/30

神奈川県がトップで30.1%の人がプレイ…都道府県別のオンラインゲーム利用状況を探る

先行記事となる【オンラインゲームの利用状況を探る】において、総務省が2023年5月29日に詳細値を発表した「通信利用動向調査」の公開値を基に、オンラインゲームのプレイ状況を確認した。今回は都道府県別にその動向をチェックしていくことにする。オンラインゲームがもっとも遊ばれているのはどの地域だろうか(【発表ページ:通信利用動向調査】)。

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2時0分通信利用動向調査, noindex

全体では69.0%、20代世帯でも71.0%…パソコンの世帯単位での普及状況

インターネットへのアクセス端末としてパソコンよりハードルが低いスマートフォンの普及が進むに連れて、パソコンを必要としない人が増えているとの話がある。若年層でパソコンの操作に難儀する人の話はよく聞かれるようになり、「若者のパソコン離れ」なる言葉も生じるほど。それでは実態として、世帯単位でのパソコンの保有率はどの程度なのだろうか。総務省が2023年5月29日に詳細値を発表した「通信利用動向調査」の公開値を基に、確認していくことにする(【発表ページ:通信利用動向調査】)。

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2時0分通信利用動向調査, noindex

2023/08/29

53.3%はテレビでインターネットを利用中…テレビでのインターネット利用実情

2011年7月にテレビのデジタル化(地デジ化)が行われたことで、テレビ受像機の世界も大きな変化の時代を迎えた。ブラウン管タイプから液晶タイプへのシフトだけでなく、インターネット接続機能をはじめとしたスマートテレビ化により、テレビもまた単なるテレビとしての存在から、総合的なデジタル端末としての立ち位置を示しつつある。それではその新機能の一つ、インターネット接続機能はどれほど使われているのだろうか。その現状を総務省が2023年5月29日に詳細値を発表した「通信利用動向調査」の公開値を基に探ることにする(【情報通信白書】)。

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2時0分通信利用動向調査, noindex

24.6%の人が利用、13-19歳なら72.2%…オンラインゲームの利用状況

インターネットのインフラとしての普及と、それにアクセスするための窓口となるパソコンやスマートフォンの浸透で、大きく様変わりした界隈の一つがゲーム業界。今ではインターネット接続で不特定多数との意思疎通や、運営側の持つデータとのやりとりによって進展するゲームがごく当たり前のものとなってしまった。そのインターネットゲーム、つまりオンラインゲームは現状でどこまで普及しているのだろうか。総務省が2023年5月29日に詳細値を発表した「通信利用動向調査」の公開値を基に確認する(【発表ページ:通信利用動向調査】)。

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2時0分通信利用動向調査, noindex

2023/08/28

迷惑・架空請求メール受信経験者は65.6%…インターネットで遭遇したトラブル事案

インターネットを利用できる機器の猛烈な普及率の高まりに連れ、それらによるトラブル事案も増加の一途をたどっている。確率論的には利用者が増えれば事案数が増加するのは当然の話だが、それに加えてデジタル機器、インターネットへの利用に慣れていない人の利用も増えるため、トラブルの発生「率」の増加も懸念される。今回は総務省が2023年5月29日に詳細値を発表した「通信利用動向調査」の公開値を基に、インターネットの利用者におけるトラブルの現状を確認していくことにする(【情報通信白書】)。

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2時0分通信利用動向調査, noindex

トップの東京都は42.2%、最下位は高知県で16.5%…都道府県別タブレット型端末利用率動向

昨今のインターネット界隈の動向を見聞きするに、ハード面ではスマートフォンとタブレット型端末、ソフト・サービス面ではソーシャルメディアに熱い視線が向けられ、多くの人が手に取り体験している。そして奇しくもそれらのハードとソフトは密接な関係にあり、片方がもう片方の浸透に小さからぬ貢献をしている実態がある。先行する記事【都道府県別スマートフォン利用率動向】でスマートフォンによるインターネットの都道府県別利用状況を確認したが、今回はハード面における注目対象のもう片割れであるタブレット型端末について、同じように都道府県別のインターネット利用率の現状を確認していくことにする(【発表ページ:通信利用動向調査】)。

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2時0分通信利用動向調査, noindex

2023/08/27

トップの東京都は81.3%、最下位県の約1.43倍…都道府県別スマートフォン利用率動向

今や加速度的に普及が進みつつあるスマートフォン。そのスマートフォンを使ってインターネットにアクセスをしている人は6歳以上の全員比で71.2%(2022年時点)との実情が、総務省が2023年5月29日に発表した「通信利用動向調査」の公開値から明らかにされている。それではその利用率は全国一様なのだろうか、それとも地域によって大きな差異が生じているのだろうか。今回は都道府県別のスマートフォンによるインターネット利用率の現状を確認していくことにする(【発表ページ:通信利用動向調査】)。

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2時0分通信利用動向調査, noindex

2023/08/26

全体ではプラス1.8%で不足感、左官と鉄筋工(建築)に大きな不足感あり…建設業界の人手不足状況(2023年7月分まで)

以前掲載した記事【建設業界の人手不足状況(2014年3月時点)】において、国土交通省の定点観測的調査「建設労働需給調査」の値を基に、建設業界の人材不足状況を当時の最新データ分について精査した。今回は2023年8月25日に発表された最新版となる2023年7月分までを含め、今データを用い、中長期的な同業界の人材不足感の推移を確認する。ここ数年の不足感の実情を、過去との比較で見ていくことになる(【発表リリース:建設労働需給調査結果】)。

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11時0分建設労働需給, noindex

2023年7月度外食産業売上プラス14.2%…20か月連続の前年比プラス

日本フードサービス協会は2023年8月25日付で、同協会の会員会社で構成される外食産業の市場動向調査における最新値となる、2023年7月度の調査結果を公開した。それによると同月の総合売上は前年同月比でプラス14.2%を示した。新型コロナウイルスの5類移行やマスク緩和などによる人の流れの増加と、インバウンドの回復傾向、好天で高気温が原因(【日本フードサービス協会:発表リリースページ】)。

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10時0分外食産業売上, noindex

全体では64.0%、20代世帯では6.3%…固定電話の保有状況

携帯電話の高性能化と普及が進むに連れ、少なくとも一般の世帯において電話の利用スタイルは世帯単位から個人単位へと変わり、固定電話の必要性はこれまでにないほど減少している。若年層では実家を離れ一人暮らし・独立世帯化する際に、固定電話の契約をしない事例も増えている。それでは現状として、固定電話はどの程度浸透を維持しているのか。総務省が2023年5月29日に詳細値を発表した「通信利用動向調査」の公開値を基に、日本における世帯ベースでの固定電話の保有状況を確認していくことにする(【発表ページ:通信利用動向調査】)。

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2時0分通信利用動向調査, noindex

アメリカ合衆国にとって現在、そして今後重要なパートナー国は? 一般の人に聞いてみました

「パートナー」とはさまざまな意味合いを持つ言葉。配偶者のように一生を寄り添う深い意味を持つ場合もあれば、仕事の上での共同作業相手や取引先のような特定の視点における親しい関係を意味することもある。今回は外務省が2023年5月26日に同省公式サイト内において発表した、アメリカ合衆国における対日世論調査の結果から、政治や経済、外交方面などを包括した、総合的な国同士の付き合いとしての「パートナー」となる国に関するアメリカ合衆国国民の想いを確認していく(【発表リリース:令和4年度海外対日世論調査】)。

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2時0分外務省対日世論調査, noindex

2023/08/25

慣れない地域での暑さ…株式市場雑感(23/08/21-23/08/25週)(週終値:3万1624円28銭)

■23/08/21:日経平均終値3万1565円64銭/104.3
本日の東京株式市場は高値圏での値動き。前営業日の米国市場は堅調で、前週大きく下げていたことの反動もあり、東京株式市場は寄り付きから買われた。中国の中央銀行の金利引き下げ発表が足を引っ張る形となったが、すぐに持ち直した。もっとも米国の長期金利への懸念などもあり、上昇度合いは限定的だった。出来高は東証プライム市場のみで11億68万株。前営業日比で日経平均株価は+0.37%、TOPIXは+0.19%、マザーズ指数は+2.82%。

自己保有銘柄関連。銘柄種類数的には高安まちまち。前営業日比は+0.52%となる。

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19時0分株式市場雑感

販売店は22.9万件・自販機数は9.2万台…たばこ販売店と自動販売機の推移

2010年10月のたばこ税大幅引き上げに伴うたばこ価格の大規模な値上げに始まり、2011年3月の東日本大地震・震災による生産ラインや流通網の停止などによる需給バランスの大幅な乱れと、それをきっかけとする銘柄の整理統合、2014年4月・2019年10月の消費税率引き上げに対応した販売価格の値上げ、2016年4月のJT内財政体質強化のための値上げ、2017年4月以降におけるたばこ税の軽減措置の段階的縮小・廃止やたばこ税の引き上げに伴う値上げ、そして中長期的に進んでいる健康志向によるたばこ離れの加速化。ここ数年に限っても、たばこを取り巻く環境はより一層厳しくなっている。そこでたばこの発売元である【JTの統合報告書】などを基に、たばこの販売許可店と自動販売機の推移をグラフ化した上で精査し、現状を把握しておくことにした。

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2時0分経済・金融・市場・家計, noindex

世帯ベースで40.0%、高年収世帯では7割超…タブレット型端末普及動向

2023-0812パソコンの補完的な利用のためのセカンドマシンとして以前から注目されていたものの、価格の高さから普及状況が今一つだったタブレット型端末も、この数年の間に「廉価端末の登場」「インフラ整備によるネット接続環境の改善」「独自の利用スタイルによる有益性の確認」「電子書籍端末としての使いやすさ」など多様な環境変化により、急速に普及が進んでいる。今回は総務省が2023年5月29日に詳細値を発表した「通信利用動向調査」の公開値を基に、日本の世帯ベースでのタブレット型端末の普及状況を確認していくことにする(【発表ページ:通信利用動向調査】)。

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2時0分通信利用動向調査, noindex

2023/08/24

食料品は節約志向高まるも店頭価格上昇で堅調、衣料品は高気温で季節物が堅調、住関品も良好…2023年7月度チェーンストア売上高、前年同月比プラス4.9%

チェーンストア(スーパーマーケットやデパートなど)の業界団体である【日本チェーンストア協会】は2023年8月24日付で同協会公式サイトにおいて、チェーンストアの2023年7月度分販売統計速報(月報)を発表した。その内容によると2023年7月は食料品においては節約志向の高まりから買い控え傾向が強くなったものの、店頭価格の上昇が幸いし堅調、高気温の影響で季節物が動き衣料品は堅調、住関品も好調だった。結果として、売上総額の前年同月比はプラス4.9%(店舗調整後)を示す形となった(【同協会内発表リリース一覧ページ】)。

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15時0分チェーンストア売上, noindex

どちらが優勢か…新聞広告とインターネット広告の「金額」推移

当サイトでは【定期更新記事:経産省広告売上推移(経済産業省・特定サービス産業動態統計調査)】にあるように、経済産業省の特定サービス産業動態統計調査を基にした広告費動向を定期的に追いかけ、グラフを作成し、その内容、つまり従来型4マスメディア(テレビ・新聞・ラジオ・雑誌)の広告とインターネット広告の動向を精査している。その中で、かつて新聞広告とインターネット広告は金額的にほぼ同じ、むしろ新聞広告の方が大きな市場規模を有していたが、昨今ではその立場は逆転し、インターネット広告が優位な状態にある。今回は広告市場の変貌を端的に推し量れるこの立ち位置の変化にスポットライトを当て、移り変わりの流れを確認していくことにする。

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2時0分経産省広告業推移, noindex

12歳までの子供が起こした交通事故の半数以上が飛び出し…子供の飛び出し事故の実情

以前に【子供のリードと「いのちづな」、子供の挙動の実態】で記したが、保護者が想定しにくい子供のイレギュラーな動きによるリスクの軽減や保護者の精神的・肉体的負担軽減の目的で用いられているリード(ハーネス、ひも、命綱)に関して、多様な意見が持ち上がっている。そこで今回は、子供の事故に絡んだ統計を確認し、飛び出し事故のリスクがどれほど存在して体現化しているのかを確認する。

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2時0分教育・育児, noindex



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