2023/05/21

世帯単位での各種飲料の利用性向推移(家計調査報告(家計収支編))

2023-0514食べ物とともに飲み物は人が生き続けるのには欠かせないものであり、日々摂取し消費していく対象でもある。当然、それらの商品は身近な存在に他ならない。普段は改めて意識することもない、これらの飲み物に関して、総務省統計局が2023年2月7日にデータ更新(2022年・年次分反映)を行った【家計調査(家計収支編)調査結果】を基に、総世帯(単身世帯と二人以上世帯を合わせた、全部の世帯)における消費性向の現状や推移などを確認していくことにする。

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2時0分家計調査報告(年次), noindex

2023/05/20

世帯単位での外食などの利用性向推移(家計調査報告(家計収支編))

就業者の昼食や家族の団らんの場、気分転換のきっかけとしてなど、多様な場面で使われる外食。単に食事をする視点ならコストが高くつくことから、節約の対象となる場合も多い。見方を変えれば、景気動向に左右されやすい消費行動ともいえる。今回は外食の主な消費(利用)性向について、総務省統計局が2023年2月7日にデータ更新(2022年・年次分反映)を行った【家計調査(家計収支編)調査結果】を基に、その現状や経年推移について精査していくことにする。

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2時0分家計調査報告(年次), noindex

2023/05/19

暑さと雨と…株式市場雑感(23/05/15-23/05/19週)(週終値:3万808円35銭)

■23/05/15:日経平均終値2万9626円34銭/139.3
本日の東京株式市場は高値圏での値動き。前営業日の米国市場は安値での展開だったが、円安を好感する形で東京株式市場は寄り付きから買われた。後場に入ると円安が進んだことで、一層買い進まれる形に。出来高は東証プライム市場のみで14億4844万株。前営業日比で日経平均株価は+0.81%、TOPIXは+0.88%、マザーズ指数は+0.24%。

自己保有銘柄関連。銘柄種類数的には高安まちまち。前営業日比は+1.21%となる。

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19時0分株式市場雑感

単身世帯のコーヒー飲料が増加…単身・二人以上世帯での各種飲料利用性向(家計調査報告(家計収支編))

食事の際に飲み物は欠かせないが、一番容易に、しかも安価で手に入る「水」で済ますのは言葉通り味気ない。多くの場合、何らかのし好品を選んで調達し、あるいは素材から作り上げ、食事に一層の彩りを添えることになる。今回は各種飲料品のうち主要な品目としてコーヒー、コーヒー飲料、牛乳、お茶類、ミネラルウォーター、の5項目を取り上げ、総務省統計局が2023年2月7日にデータ更新(2022年・年次分反映)を行った【家計調査(家計収支編)調査結果】を基に、その消費における現状などを確認していくことにする。

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2時0分家計調査報告(年次), noindex

外食全般、そしてハンバーガーは? 単身・二人以上世帯における外食利用性向(家計調査報告(家計収支編))

2023-0513先行する記事【中食系主食の購入動向(家計調査報告(家計収支編))】でおにぎりやお弁当など、いわば中食系の食材について、二人以上の世帯と単身世帯それぞれにおける消費性向との観点から、2023年2月7日にデータ更新(2022年・年次分反映)が行われた【家計調査(家計収支編)調査結果】から取得した各種公開値を基に精査を行った。今回はそれら中食系の食材に関する精査記事と深い係り合いがある、単身世帯と二人以上世帯における外食利用性向について、2022年分の家計調査の値を基に確認をしていくことにする。

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2時0分家計調査報告(年次), noindex

2023/05/18

カップ麺の動きを探ろうじゃないか…世帯単位での「カップ麺」の購入性向推移(家計調査報告(家計収支編))

2023-0511先行する記事【世帯単位での主食3品目の購入性向推移(家計調査報告(家計収支編)】において、二人以上の世帯と単身世帯を合わせた総世帯における主食3食品項目である米、パン、麺類の世帯購入頻度や支出金額の2022年分の分析を、2023年2月7日にデータ更新(2022年・年次分反映)が行われた【家計調査(家計収支編)調査結果】から取得したデータを基に行った。今回はその記事から派生する形で、世帯単位でのカップ麺の購入性向などを見ていくことにする。主食の一つ「麺類」の中でも、気軽に調達し食べられるため、もっとも多くの人がお世話になっているであろうカップ麺は、どれほど購入されているのだろうか。

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2時0分家計調査報告(年次), noindex

お米とパンと麺類と…世帯単位での主食3品目の購入性向推移(家計調査報告(家計収支編))

2023-0511食事の際に主役的存在となる主食において、日本ではお米で作るご飯が一番食べられているとの考えが多数意見であり、また日常生活でも実感している人が多い。一方で昨今では手軽さや種類の豊富さからパン類の進出が著しく、特に朝食時にはパンを主食とする人が増加しているとの実態が、複数の調査結果から明らかにされている。今回は総務省統計局が2023年2月7日付で発表した【家計調査報告(家計収支編)における2022年分平均速報結果】の各種データを基に、全部の世帯を意味する「総世帯」(単身世帯と二人以上世帯を合わせたもの)における、主食を代表するお米、パン、麺類の購入性向の推移について、確認をしていくことにする。

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2時0分家計調査報告(年次), noindex

2023/05/17

一人暮らしの食生活には必需品なお弁当やおにぎり!?…中食系主食の購入動向(家計調査報告(家計収支編))

フライヤーの機能充実や調理・保存技術の進歩による、主にコンビニにおける提供食品種類の多様化やサービスの拡充の影響を受け、そして先の震災以降のライフスタイルの変化が後押しする形で、食生活の上で中食への注力が目立つようになった。そこで今回は総務省統計局が2023年2月7日付で発表した、【家計調査報告(家計収支編)における2022年分平均速報結果】の各種公開値を基に、お弁当やおにぎり、調理パンなどのような「中食に該当する主食系の食事」の購入性向について、単身世帯(一人暮らし世帯)と二人以上世帯(原則夫婦世帯)に区分した世帯種類の違いから、その最新状況を確認していくことにする。

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2時0分家計調査報告(年次), noindex

中食系食品などの購入性向推移(家計調査報告(家計収支編))

2023-0508食品加工・保存技術の進歩、コンビニやスーパーで取り扱われる総菜やお弁当などの調理済み、あるいは半調理食品の取り扱い量・種類数の充実、さらにはそれら店舗の店舗数増加や商圏拡大に伴い、人々の食生活は店舗で購入した調理食品への依存度を高めつつある。多少なりともコスト高であっても、時間や手間を節約できる中食の充実は、日常生活をより豊かなものへといざなう道しるべとなる。特に調理そのものに難儀しがちな高齢者にとっては、大変ありがたい存在に違いない。今回は総務省統計局が2023年3月7日付で発表した、【家計調査報告(家計収支編)における2022年分平均速報結果】の各種公開値を基に、中食に該当する食品にかかわる購入性向の推移を確認していくことにする。

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2時0分家計調査報告(年次), noindex

2023/05/16

一人暮らしと夫婦世帯との間の「雑誌や書籍の支出金額」の違い(家計調査報告(家計収支編))

2023-0507先に【雑誌や書籍の支出金額(家計調査報告(家計収支編)・総世帯版)】において、「二人以上の世帯」と「一人暮らしの世帯(単身世帯)」を合わせた「総世帯」、つまり全部の世帯における、「新聞や雑誌、書籍などの購入度合い」を検証した。今回は「二人以上の世帯」「単身世帯」それぞれ別個の紙媒体の購入頻度や購入額の違いを、2023年2月7日に年次データが更新され直近分となる2022年分が反映された【家計調査報告(家計収支編)】の内容から、精査していくことにする。

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2時0分家計調査報告(年次), noindex

雑誌や書籍の支出金額…購入世帯率や世帯購入頻度の移り変わり(家計調査報告(家計収支編)・二人以上世帯版)

デジタル媒体の伸長とともに、さらには金属疲労的体質の変容に伴う品質の劣化に伴い、新聞をはじめとした紙媒体が、かつて有していた勢いを減じているのは、多方面の状況変化、各種調査結果から明確な形として表れている。またその変化も一様なものではなく、各媒体毎にその特質に連動する形で差が生じている。今回は総務省統計局が2023年2月7日付で発表した、【家計調査報告(家計収支編)における2022年分平均速報結果】を基に、世帯の大部分を構成する「二人以上世帯」における、週刊誌や雑誌、書籍など紙媒体に対する支出額の推移を確認し、状況の把握を行うことにする。

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2時0分家計調査報告(年次), noindex

2023/05/15

1か月の雑誌購入金額は約67円!? 雑誌や書籍への支出金額(家計調査報告(家計収支編))(最新)

2023-0506総務省統計局は2023年2月7日付で、【家計調査報告(家計収支編)における2022年分平均速報結果】を発表した。今結果内容からは、一般世帯の金銭勘定を家計の支出面を通じて詳細に知ることができる。そこでこの値を基に、多様な切り口から最新の家計の内情を探ることにする。今回は現時点で開示されているデータでは最新の2023年2月分(月次)における、家計(世帯)単位での雑誌や書籍のような紙媒体に関する購入度合いの確認を行う。コンビニの雑誌コーナーの変容、相次ぐ地元密着型・個人経営タイプの本屋(いわゆる「街の本屋さん」)の事業撤退など、激しい動きが見受けられる出版業界だが、平均的な世帯ではどの程度の頻度、額で雑誌などが購入されているのだろうか。

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2時42分家計調査報告(年次), 逐次新値反映記事

雑誌や書籍の支出金額(家計調査報告(家計収支編)・総世帯版)

先行する記事【雑誌、書籍の支出額(家計調査報告(家計収支編))】において、2023年2月7日に2022年分までの年次データが更新された【家計調査報告(家計収支編)】をベースにした記事展開を行った。これらの結果は基本的に「二人以上の世帯」のもので、一人暮らしの世帯(単身世帯)の動きは反映されていない。そして両世帯種類間では消費性向に小さからぬ違いがある。そこで今回は双方の種類世帯から構成される「市場全体の動向」を明確に把握するため、「総世帯」(二人以上世帯+単身世帯)で先の記事同様の「新聞や雑誌、書籍などはどの程度買われているのか」の移り変わりを調べることにした。

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2時0分家計調査報告(年次), noindex

2023/05/14

短期間契約労働者比率の国際比較

昨今の労働市場問題の一つとして注目を集めているのが、期限の区切りなく原則的には無制限で雇用されるか、ある一定期間の区切りを持って雇われることになる日雇い、臨時雇用者か否かの区別による就労状況。正規・非正規とはまた別の区分だが、就労上の安定感の観点では前者がはるかに上に違いない。今回は先行記事の【大学への進学率の国際比較】同様に、【労働政策研究・研修機構のデータブック国際労働比較】の公開データを基に、主要国の短期間契約による労働者の比率を確認していくことにする。

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2時0分労働・就業・就活, noindex

2023/05/13

日本の大学進学率は他国と比べて…大学への進学率の国際比較

高等教育、日本の場合は大学(学部)への進学率は教育の浸透や社会情勢、国単位での教育制度の有り方を知る上での指針の一つとなる。日本国内の大学進学率は別途文部科学省の学校基本調査を基に【大学56.6%・短大3.7%、前世紀末から漸増中…大学進学率(最新)】で精査しているが、今回は日本だけでなく主要国の進学率を確認し、その違いを見ていくことにする。

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2時0分教育・育児, noindex

2023/05/12

夏の気配…株式市場雑感(23/05/08-23/05/12週)(週終値:2万9388円30銭)

■23/05/08:日経平均終値2万8949円88銭/130.8
本日の東京株式市場は安値圏での値動き。前営業日の米国市場は大きく値を上げたが、GW中の米国市場での動向は総じるとマイナスとなっており、これが意識される形での売り基調となった。また、円高ドル安感も輸出関連銘柄を中心に買い控えの後押しをする形に。出来高は東証プライム市場のみで11億8956万株。前営業日比で日経平均株価は-0.71%、TOPIXは-0.21%、マザーズ指数は+1.47%。

自己保有銘柄関連。銘柄種類数的には高安まちまち。前営業日比は+0.21%となる。

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19時0分株式市場雑感

たばこ自販機は前年比台数20.4%減…自動販売機の現状

ジュースなどの飲料水やたばこに始まり、新聞・書籍やお菓子類などの実商品の販売、食堂やファミレスや牛丼チェーン店での食券、さらには両替機やコインロッカーのようなサービスの提供にいたるまで、世の中には多様な自動販売機が展開され、機能を発揮している。そして先の震災に伴う電力需給問題に絡んでバッシングを受け、省エネ化の動きが加速されたり、タスポの導入やたばこ需要の減退でたばこ自動販売機の数が激減するなど、社会情勢の変化を受けながらも、自動販売機は毎日活動を続け、人々の生活を支え続けている。今回はその自動販売機の動向を、業界団体の日本自動販売機工業会が毎年公開している報告書を基に、確認していくことにする(【日本自動販売機工業会:自販機データ】)。

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2時0分経済・金融・市場・家計, noindex

たばこ自販機の台数と売上の推移

先行記事【自動販売機の現状】において自動販売機の業界団体である日本自動販売機工業会が毎年発表している、業界動向の報告書「自販機データ」を基に、各種自販機の台数動向を確認した。中でもたばこ自販機は目まぐるしく変化する周辺環境の影響を受け、劇的なまでの動きを示している。そこで今回は状況の確認も併せ、その実情の精査を行うことにする(【日本自動販売機工業会:自販機データ】)。

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2時0分経済・金融・市場・家計, noindex

2023/05/11

日本の防衛費推移

提供するデータの信頼性の高さなどから国際的権威として知られているストックホルム国際平和研究所(Stockholm International Peace Research Institute、SIPRI)では定期的に各種レポートなどで、さまざまな観点から各国の軍事費動向などを公開データとして公式ウェブサイトに掲載している。今回はその公開資料を基に、日本の防衛費の動向を確認していくことにする。

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2時0分軍事費(SIPRI), noindex

大きな増加傾向を見せる中国…主要国の軍事費推移

国際的な軍事研究機関のストックホルム国際平和研究所(Stockholm International Peace Research Institute、SIPRI)では先日2022年における各国の軍事動向を記したレポート【発表リリース:World military expenditure reaches new record high as European spending surges】を公開、それをもとに先行記事【主要国の軍事費】にある通り、主要国の軍事費動向を確認した。今回はそのレポートも含め同研究所が公開している各値を用い、主要国の軍事費推移を確認していくことにする。

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2時0分軍事費(SIPRI), noindex



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