2023/01/31
日本の社会保障負担率は対GDP比で13.4%…国民負担率の国際比較の推移
先行記事【日本は33.2%…国民負担率の国際比較(最新)】において、OECD(経済協力開発機構)の公開データベース【OECD.Stat】の公開値を基にOECD加盟国における国民負担率の実情を確認した。今回は同じ公開値を用いてG7など主要国の国民負担率の推移を見ていくことにする。続きを読む "日本の社会保障負担率は対GDP比で13.4%…国民負担率の国際比較の推移"
先行記事【国民負担率の国際比較】において、OECD(経済協力開発機構)の公開データベース【OECD.Stat】の公開値を基にOECD加盟国における国民負担率の実情を確認したが、その中で日本は対GDP比において国民負担率が低く、結果として一般政府(中央政府だけでなく地方政府や公的な社会保障基金を合わせた公的機関の総体)の金銭的な規模が小さなものとなっている、いわゆる「小さな政府」状態であることについて触れた。今回は一般政府の支出、つまり歳出側からその実情を確かめることにする。続きを読む "コロナ禍で各国とも急激な増加…一般政府歳出の国際比較"
2023/01/30
大人同様に小学生にも欲しいものはたくさんあるが、そのすべてが手に入るわけではない。毎月保護者からもらうおこづかいをやりくりして、本当に欲しいものを買うことになる。小学生は毎月のおこづかいとしてどれぐらいの金額をもらい、何に使っているのだろうか。今回は学研教育総合研究所が公開している「小学生の日常生活・学習に関する調査」の結果から、その実情を確認する(【白書シリーズWeb版】)。続きを読む "小学生の平均おこづかい額は430.3円(最新)"
消費税や社会保険料の料率や金額の動向が定期的に話題に上るが、これは生活に直結するお金関連の話だからに他ならない。これらの国、社会全体のための個人や組織の金銭的負担は、他国と比べてどのような水準にあるのだろうか。今回はOECD(経済協力開発機構)の公開データベース【OECD.Stat】の「Public Sector, Taxation and Market Regulation」内「Taxation」にある【「Revenue Statistics - OECD Member Countries」】の公開値を基に、OECD加盟国における実情を確認していくことにする。2023/01/29
小学生は遊び盛り。小学校での授業が終わると、公園や友達の家、さらには学校にとどまって遊ぶことが多いイメージがある。近所に小学校がある人は、授業が終わっているであろう夕方の時分に、自宅に帰らずに学校の校庭などで遊んでいる小学生の姿をよく目にしているのではないだろうか。今回は学研教育総合研究所が公開している「小学生の日常生活・学習に関する調査」の結果から、小学生が放課後にどこで遊ぶ・過ごすことが多いのか、その実情について確認する(【白書シリーズWeb版】)。続きを読む "自宅が8割超…小学生は普段どこで遊ぶ・過ごすことが多いのか"
2023/01/28
直近年では5万1135トン…魚肉ソーセージの生産量の移り変わり
今やスーパーやコンビニだけでなく、ディスカウントストアやドラッグストアなどでも見かけるようになった魚肉ソーセージ。元々牛豚肉の代替品的な側面もあったのだが、輸送・保存技術の発達で容易にそれらの食用肉が入手できるようになるとともに、それと引き換えに家庭での摂取量は減少しているとの話を聞いている。それでは具体的に、魚肉ソーセージの生産量はどのような推移を見せているのか。今回はその実態を確認することにした。続きを読む "直近年では5万1135トン…魚肉ソーセージの生産量の移り変わり"
2023/01/27
増す寒さ…株式市場雑感(23/01/23-23/01/27週)(週終値:2万7382円56銭)
■23/01/23:日経平均終値2万6906円04銭/99.5本日の東京株式市場は大幅高の展開。前営業日の米国市場が高値だったことを受け、寄り付きから買われた。ハイテク関連銘柄に買いが集まったが、一段高までには至らなかった。出来高は東証プライム市場のみで9億7748万株。前営業日比で日経平均株価は+1.33%、TOPIXは+0.96%、マザーズ指数は+2.39%。
自己保有銘柄関連。銘柄種類数的には高値銘柄多し。前営業日比は+0.10%となる。
続きを読む "増す寒さ…株式市場雑感(23/01/23-23/01/27週)(週終値:2万7382円56銭)"
小学校では多様な教科を学ぶことになるが、小学生側が選択しているわけではない。中には将来役に立つこともないであろうと考え、学ぶ目的意識が欠けた中で、押し付けられるような印象の中で学んでいるかもしれない。今回は学研教育総合研究所が公開している「小学生の日常生活・学習に関する調査」の結果から、小学生自身が考える「学校の授業で将来役に立つと思う教科」の実情について確認する(【白書シリーズWeb版】)。続きを読む "小学生が考える「将来役に立つと思う教科」とは(最新)"
小学校に通う年頃になると、社会の仕組みのあれこれを学び、将来の自分の姿をイメージするようになる。その小学生は将来どのような職業につきたいと考えているのだろうか。学研教育総合研究所が公開している「小学生の日常生活・学習に関する調査」の結果から、小学生女子の実情について確認する(【白書シリーズWeb版】)。続きを読む "小学生女子が将来つきたい職業、トップはパティシエ"
2023/01/26
小学校という義務教育の教育機関に通うようになり、社会の仕組みのあれこれを学び、将来の自分の姿をイメージするようになる小学生。その小学生は将来どのような職業につきたいと考えているのだろうか。学研教育総合研究所が公開している「小学生の日常生活・学習に関する調査」の結果から、小学生男子の実情について確認する(【白書シリーズWeb版】)。続きを読む "小学生男子が将来つきたい職業、トップはネット配信者"
パソコンは共有が21.8%、専用が4.8%、配布が18.2%…小学生が家庭内で自由に使える通信機器は何だろうか
インターネットの普及により自分の目の前にいない人との意思疎通や対戦ゲーム、蓄積性や検索機能を利用した情報の幅広い活用が可能となった。そしてその利便性は子供達にも容易に利用できるのが現状。今回は学研教育総合研究所が公開している「小学生の日常生活・学習に関する調査」の結果から、小学生が家庭内で自由に使える通信機器の実情を通し、子供達のインターネットの利用実情を垣間見ることにする(【白書シリーズWeb版】)。続きを読む "パソコンは共有が21.8%、専用が4.8%、配布が18.2%…小学生が家庭内で自由に使える通信機器は何だろうか"
2023/01/25
小学生の年齢では一日のうち多くの時間を過ごすことになる学校生活。楽しいことばかりではなく、辛いこと、困ったこと、悩んでしまうことなどもあるだろう。また、自分の家庭内をはじめ、学校以外の環境でも悩みを抱えているかもしれない。今回は学研教育総合研究所が公開している「小学生の日常生活・学習に関する調査」の結果から、小学生の悩みごとの実情を確認する(【白書シリーズWeb版】)。小学生が一番楽しいと感じるのはテレビゲーム・携帯ゲームをしている時
自分の好きなこと、メリットになること、目標を果たすために必要なこと、色々と理由はあるが、何か物事をしている時に楽しさを覚えると、つい夢中になり、時間が過ぎるのを忘れてしまうもの。そのような楽しさを感じる行為について小学生の実情を、学研教育総合研究所が公開している「小学生の日常生活・学習に関する調査」の結果から確認する(【白書シリーズWeb版】)。続きを読む "小学生が一番楽しいと感じるのはテレビゲーム・携帯ゲームをしている時"
2023/01/24
食べ物の好き嫌いは個性の問題だが、子供の頃は自分の好き嫌いを容易に行動に移しやすい。好きなものはそれこそ病みつきになるように食べ続けるし、機会があればそのたびに求めて来るもの。今回は学研教育総合研究所が公開している「小学生の日常生活・学習に関する調査」の結果から、小学生が好きな食べ物の実情について確認していく(【白書シリーズWeb版】)。食べ物の好き嫌いは個性の問題だが、子供の頃は自分の好き嫌いを態度にあらわすことが多い。嫌いなものは執拗に避けようとするし、場合によっては出されたものを捨てたり隠したりすらしてしまう。今回は学研教育総合研究所が公開している「小学生の日常生活・学習に関する調査」の結果から、小学生が嫌いな食べ物の実情について確認していく(【白書シリーズWeb版】)。
2023/01/23
テレビや宿題、ゲーム、スマートフォンの利用…自宅に戻ってからも子供達にはやるべきこと、やりたいことがたくさんあり、それこそ24時間あっても足りないぐらい。「寝る間を惜しんで」という言葉にもある通り、夜更かしをしてそれらの行為をする子供も増えているとの指摘もある。それでは実際に、今の子供達の就寝時刻はいつぐらいなのだろうか。学研教育総合研究所が公開している「小学生の日常生活・学習に関する調査」の結果から確認していく(【白書シリーズWeb版】)。1円玉と5円玉は流通枚数も発行枚数も減少中…日本の通貨の流通・発行動向
社会のキャッシュレス化が進むに連れて、通貨の利用機会が減り、結果として通貨の必要性は減少していく。今や通貨取引は費用対効果の観点で非合理的だとする状況もあるだろう。現実的に日本の通貨の流通枚数や発行枚数は、どのような動きを示しているのだろうか。社会のキャッシュレス化に連れて、減少しているのだろうか。その実情を確認する。続きを読む "1円玉と5円玉は流通枚数も発行枚数も減少中…日本の通貨の流通・発行動向"
2023/01/22
1987年がピーク、2021年では過去最少値を更新…新聞の推定読者数の推移と今後予想
先行する記事【新聞の発行部数動向(最新)】や【戦中からの新聞の発行部数動向(最新)】で、日本新聞協会による公開値を基に、日本の新聞発行部数について複数の視点からその動向を確認した。今回はそれら公開データなどを用い、推定レベルではあるものの、「新聞の読者数」の推移を試算することにした。続きを読む "1987年がピーク、2021年では過去最少値を更新…新聞の推定読者数の推移と今後予想"
2023/01/21
先行記事で【社団法人 日本新聞協会】の発表データを基に、2022年における新聞の発行部数が前年比で218.1万部・6.60%ほどの減少を示していることをお伝えした。今回は同協会の公開値を用い、同じく2022年における、都道府県別の新聞発行部数の前年分と比較した変移を確認していくことにした。新聞発行部数はすべての都道府県で一様に減っているのだろうか。続きを読む "全地域で前年比減少…都道府県別の新聞発行部数の変化"
先に【新聞の発行部数動向(最新)】で社団法人 日本新聞協会発表による1997年以降の日本国内における新聞発行部数の動向を精査した。それより以前の値について、総務省統計局に収録されている【日本の長期統計系列】や【日本統計年鑑】から、1942年以降の各値を取得することができた。そこですでに入手している値と併せ、1942年から2022年まで連なる形によるグラフを構成し、中長期的な動向を精査することにした。続きを読む "ピークは1997年…戦中からの新聞の発行部数動向"