2021/08/31
貯蓄は男性162万円・女性196万円…一人身で働く若者のお財布事情の詳細(最新)
人口構成比や就業構造の変化に伴い、社会的に軽んじられているとの認識が自他ともに大きくなりつつある若年層。特に単身者(=未婚者)は比率そのものは増加していき影響力は増加する一方で、生活の苦しさはむしろ増大しているとの指摘もある。今回は総務省統計局が2021年5月18日までに発表した【2019年全国家計構造調査】の公開値を基に、一人暮らしで働く若者世帯(29歳以下)における、平均的なライフスタイルの現状を、主にお金の面から確認していくことにする。続きを読む "貯蓄は男性162万円・女性196万円…一人身で働く若者のお財布事情の詳細(最新)"
3時19分 │全国消費実態調査(全国家計構造調査), 逐次新値反映記事
単身世帯で電子マネーはどこまで使われているのか…単身世帯における年齢階層別電子マネーの利用状態(最新)
先に【一人身生活で電子マネーの活用度はどれほどか…単身世帯の電子マネー利用度が高い品目(最新)】において、【2019年全国家計構造調査】の公開値を基に、電子マネー(プリペイド)の利用度が高い品目について精査を行った。今回はその発展版として、「年齢階層別の消費支出における電子マネーの具体的平均利用額」などを確認していく。単身世帯では電子マネーはどの程度利用されているのだろうか。続きを読む "単身世帯で電子マネーはどこまで使われているのか…単身世帯における年齢階層別電子マネーの利用状態(最新)"
3時14分 │全国消費実態調査(全国家計構造調査), 逐次新値反映記事
2021/08/30
一人身生活で電子マネーの活用度はどれほどか…単身世帯の電子マネー利用度が高い品目(最新)
店舗や交通機関で代金、対価を支払う際に、今なお現金は必要不可欠に違いないが、クレジットカードや電子マネーも多分に利用できる機会が増え、さらに特典が用意されていたり、お金の管理の利便性などから、日常生活において多分に浸透しているのは誰もが体験している通り。それでは実際に、普段の生活の支払いで、どの程度電子マネーが使われているのだろうか。今回は総務省統計局が2021年5月18日までに発表した【2019年全国家計構造調査】の公開値を基に、一人暮らし世帯にスポットライトを当て、電子マネーの利用状況を確認していく。続きを読む "一人身生活で電子マネーの活用度はどれほどか…単身世帯の電子マネー利用度が高い品目(最新)"
3時15分 │全国消費実態調査(全国家計構造調査), 逐次新値反映記事
借金と貯蓄の合算は…単身世帯の貯蓄・負債・純貯蓄額の実情(最新)
先行記事【若者の貯蓄は男性156.6万・女性186.7万円…単身世帯の年収や貯蓄額(最新)】において、総務省統計局が2021年5月28日までに発表した【2019年全国家計構造調査】の公開値を基に、単身世帯における年収や貯蓄額の現状を確認した。これらはあくまでもお金の入り具合、貯めている現状のみを示しており、同時に抱えているであろう負債に関しては考慮されていない。そこで今回は各種負債、さらにはその負債も考慮した上での純貯蓄額を考察していくことにする。続きを読む "借金と貯蓄の合算は…単身世帯の貯蓄・負債・純貯蓄額の実情(最新)"
2021/08/29
若者の貯蓄は男性156.6万・女性186.7万円…単身世帯の年収や貯蓄額(最新)
労働の対価などで得られる収入で人々は日々の生活を充足させ、さらに将来やリスクに備え蓄財をしていく。お金の動向は生活の状況を如実に表す指標の一つとして、多数の調査における対象項目となり、さまざまな状況確認や分析の材料として用いられることになる。今回は総務省統計局が2021年5月18日までに発表した【2019年全国家計構造調査】を基に、単身世帯における年収や貯蓄額の現状を確認していくことにする。続きを読む "若者の貯蓄は男性156.6万・女性186.7万円…単身世帯の年収や貯蓄額(最新)"
一人身生活の友、本やCD、ゲームをネット通販で購入しているか…単身世帯における教養娯楽品のネット通販での購入比率の移り変わり(最新)
配偶者や子供との同居生活と比べて一人暮らしでは、何かと自身の趣味への出費に対し、甘い判断をしがちとなる。自分の趣味に理解を示していない(かもしれない)相手の目を気にすることなく、購入の判断ができるからだ。一方でインターネットの普及に伴い急速に利用する人が増え、サービスも充実しつつあるインターネット通信販売(ネット通販)は、特に趣味関連商品において、その利便性を存分に発揮しつつある。自らが欲しいジャンルの商品に関して続々新着情報を伝え検索対象に加えて来るだけでなく、インターネットのさまざまな情報発信元から多様な購入衝動を駆りたてるレポートが配信され、ネット通販サイトで即時にその衝動を体現化できる仕組みが用意されているからだ。今回は総務省統計局が2021年5月18日まで発表した【2019年全国家計構造調査】の公開値を基に、単身世帯の教養娯楽費に関して、ネット通販の利用状況の変化を見ていくことにする。続きを読む "一人身生活の友、本やCD、ゲームをネット通販で購入しているか…単身世帯における教養娯楽品のネット通販での購入比率の移り変わり(最新)"
2021/08/27
暑さぶり返す…株式市場雑感(21/08/23-21/08/27週)(週終値:2万7641円14銭)
■21/08/23:日経平均終値2万7494円24銭/82.5本日の東京株式市場は大幅高の展開。前営業日の米国市場の高値感や、前週の大幅安の反動を受ける形で、寄り付きから積極的に買い進まれた。アジア市場が堅調だったのも後押しとなった。出来高は東証一部上場のみで9億4416万株。前営業日比で日経平均株価は+1.78%、TOPIXは+1.83%、マザーズ指数は+2.87%。
自己保有銘柄関連。銘柄種類数的には安値銘柄多し。前営業日比は+0.19%となる。
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スーパーの圧倒感、高齢者も少しずつコンビニを…単身世帯の過去25年間にわたる食料買い入れ先の移り変わり(最新)
先行記事【スーパーやコンビニが増え、一般小売店が減る…単身世帯の買い物生活、過去25年間の移り変わり(最新)】において、総務省統計局が2021年5月18日までに発表した【2019年全国家計構造調査】の各種調査結果の値を元に、単身世帯の日常生活における生活用品の数々の購入場所の変化に関する検証を行った。今回はその購入用品のあれこれの中から、食料に係わる部分を注目し、その変遷を見ていくことにする。要は「単身世帯の食生活における頼りどころ、食料の買い入れ先の変移」を精査する次第。続きを読む "スーパーの圧倒感、高齢者も少しずつコンビニを…単身世帯の過去25年間にわたる食料買い入れ先の移り変わり(最新)"
3時25分 │全国消費実態調査(全国家計構造調査), 逐次新値反映記事
2021/08/25
スーパーやコンビニが増え、一般小売店が減る…単身世帯の買い物生活、過去25年間の移り変わり(最新)
総務省統計局では2021年5月18日までに【2019年全国家計構造調査】の主要調査結果を発表した。今件調査は5年おきに実施されており、現状では直近分も含め6回分の値を取得することができる。そこで今回は【「高齢単身者のコンビニ離れ」…一人暮らしでの買物先の実情(最新)】で精査した「単身世帯の買物先」の変化を、今回発表分も含めて都合6回分、過去25年間にさかのぼり、その推移を確認していく。続きを読む "スーパーやコンビニが増え、一般小売店が減る…単身世帯の買い物生活、過去25年間の移り変わり(最新)"
3時29分 │全国消費実態調査(全国家計構造調査), 逐次新値反映記事
2021/08/23
単身生活の食生活は世代を超えてスーパーが頼り…単身世帯の食品・教養娯楽品購入先の実情(最新)
結婚前、あるいは定年退職後の高齢者においても、一人身の生活では他の世帯構成員の目を気にしなくてもよいため、食事や趣味の品々への金銭感情が甘いものとなり、ついつい無駄遣いをしてしまう。あるいは一人身だからこそそれらに注力し、寂しさをまぎらわせるとも解釈できる。今回はそのような一人身暮らしの人が日常生活の上で調達する食料や教養娯楽品に関し、どのようなお店から購入しているかについて、総務省統計局が2021年5月18日までに発表した【2019年全国家計構造調査】の公開値を基に、その実態を見ていくことにする。続きを読む "単身生活の食生活は世代を超えてスーパーが頼り…単身世帯の食品・教養娯楽品購入先の実情(最新)"
3時3分 │全国消費実態調査(全国家計構造調査), 逐次新値反映記事
2021/08/21
一人暮らしの日常生活、どこで何を買っているのか…単身世帯のコンビニ・デパート・ネット通販でのお金の使われ方内訳(最新)
一人暮らしでは通常日常生活に必要なあれこれを本人自身が調達する必要があるため、買い物の場所には大きな興味関心を寄せることになる。どの店が自宅などの生活領域から距離的に近いか、品揃えが豊富か、コスト的に優れているか、自分の需要に合った供給がされているか。今回は生活をサポートする小売店としてコンビニエンスストア(コンビニ)、百貨店(デパート)、インターネット通販に注目し、単身世帯の買い物でどの程度活用されているかに関して、総務省統計局が2021年5月18日までに発表した【2019年全国家計構造調査】の公開値を基に確認していくことにする。続きを読む "一人暮らしの日常生活、どこで何を買っているのか…単身世帯のコンビニ・デパート・ネット通販でのお金の使われ方内訳(最新)"
3時18分 │全国消費実態調査(全国家計構造調査), 逐次新値反映記事
2021/08/20
上がる気温、落ちる株価…株式市場雑感(21/08/16-21/08/20週)(週終値:2万7013円25銭)
■21/08/16:日経平均終値2万7523円19銭/87.2本日の東京株式市場は大幅安の展開。アフガニスタン情勢や円高の進行、新型コロナウイルスの感染拡大やそれに伴う規制強化への懸念が強まり、大きく売り込まれる形となった。出来高は東証一部上場のみで10億3655万株。前営業日比で日経平均株価は-1.62%、TOPIXは-1.61%、マザーズ指数は-3.59%。
自己保有銘柄関連。銘柄種類数的には安値銘柄多し。前営業日比は-1.04%となる。
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「高齢単身者のコンビニ離れ」…一人暮らしでの買物先の実情(最新)
新聞や雑誌、お弁当、乾電池、日用雑貨、衣料品、趣味の品物に至るまで、人々は生活の上で多種多様な商品、サービスを対価を支払うことで調達している。その調達元はどのような場所なのだろうか。今回は総務省統計局が2021年5月18日までに発表した【2019年全国家計構造調査】の公開値を頼りに、単身世帯における消費支出に対する買い物先別支出額の割合から確認していくことにする。続きを読む "「高齢単身者のコンビニ離れ」…一人暮らしでの買物先の実情(最新)"
3時16分 │全国消費実態調査(全国家計構造調査), 逐次新値反映記事
2021/08/19
実は以前から減少中の外食費、増える中食…一人暮らしをする若者の食費構成の変化(最新)
気分転換、自分での調理が面倒だから、自ら作るのが難しい・珍しい料理を食べたくて、外出先で自前の食事を用意する機会がなく、さらには他人との時間の共有をメインとする形で、人々は食生活の中に外食を組み込んでいく。家庭持ちの世帯と比べて自ら調理した料理、つまり自炊による食事が少ないとのイメージが大きい若年層の一人暮らしの実情は、どのような状況なのだろうか。今回は総務省統計局が2021年5月18日までに発表した、【2019年全国家計構造調査】の公開値から、金額面などの観点で確認をしていくことにする。続きを読む "実は以前から減少中の外食費、増える中食…一人暮らしをする若者の食費構成の変化(最新)"
3時23分 │全国消費実態調査(全国家計構造調査), 逐次新値反映記事
2021/08/18
食費の割合が減り、家賃負担が増加…一人暮らしをする若者のお金の使い道の実情(最新)
総務省統計局は2021年5月18日までに【2019年全国家計構造調査】の主要調査結果を発表した。一人暮らしの日常生活をお金関連の観点から推し量ることができる、貴重な資料・データが多数盛り込まれているこのデータ群の中から、今回は「一人暮らしの若者が消費するお金の使い道の移り変わり」について、その実情を精査する。続きを読む "食費の割合が減り、家賃負担が増加…一人暮らしをする若者のお金の使い道の実情(最新)"
3時11分 │全国消費実態調査(全国家計構造調査), 逐次新値反映記事
2021/08/13
お盆休みは雨模様…株式市場雑感(21/08/10-21/08/13週)(週終値:2万7977円15銭)
■21/08/10:日経平均終値2万7888円15銭/89.3本日の東京株式市場はほぼ高値圏での値動き。寄り付きは好決算銘柄に買いが集まったものの、すぐに財務相の発言で失速、後場に入ると買いの勢いも弱まり、低迷した形での動きとなった。出来高は東証一部上場のみで10億8759万株。前営業日比で日経平均株価は+0.24%、TOPIXは+0.11%、マザーズ指数は+1.74%。
自己保有銘柄関連。銘柄種類数的には高値銘柄多し。前営業日比は+1.78%となる。
続きを読む "お盆休みは雨模様…株式市場雑感(21/08/10-21/08/13週)(週終値:2万7977円15銭)"
2021/08/10
オリンピック効果生じるもコロナ禍による厳しさ根強く…2021年7月景気ウォッチャー調査は現状上昇・先行き下落
内閣府は2021年8月10日付で2021年7月時点となる景気動向の調査「景気ウォッチャー調査」の結果を発表した。その内容によれば現状判断DIは前回月比で上昇し48.4を示したが、基準値の50.0を下回る状態は継続する形となった。先行き判断DIは前回月比で下落して48.4となり、基準値の50.0を下回ることとなった。結果として、現状上昇・先行き下落の傾向となり、基調判断は「景気は、新型コロナウイルス感染症の影響による厳しさは残るものの、持ち直している。先行きについては、感染症の動向を懸念しつつも、ワクチン接種の進展等によって持ち直しが続くとみている」と示された。ちなみに2016年10月分からは季節調整値による動向精査が発表内容のメインとなり、それに併せて過去の一定期間までさかのぼる形で季節調整値も併せ掲載されている。今回取り上げる各DIは原則として季節調整値である(【令和3年7月調査(令和3年8月10日公表):景気ウォッチャー調査】)。続きを読む "オリンピック効果生じるもコロナ禍による厳しさ根強く…2021年7月景気ウォッチャー調査は現状上昇・先行き下落"
4マスはラジオのみがマイナスのマイナス3.4%、ネットはプラス36.8%(経産省広告売上推移:2021年8月発表分)
経済産業省は2021年8月10日、「特定サービス産業動態統計調査」の2021年6月分における速報データ(暫定的に公開される値。後ほど確定報で修正される場合がある)を、同省公式サイトの該当ページで公開した。その内容によれば2021年6月の日本の広告業全体における売上高は前年同月比でプラス10.7%となり、増加傾向にあることが分かった。今件記事シリーズで精査対象の広告種類5部門(新聞・雑誌・ラジオ・テレビ・インターネット広告)では新聞・雑誌・テレビ・インターネット広告がプラス、ラジオのみがマイナスを示した。下げた部門では当然ラジオが一番下げ幅は大きく、マイナス3.4%を示している((【発表ページ:経済産業省・特定サービス産業動態統計調査】)。続きを読む "4マスはラジオのみがマイナスのマイナス3.4%、ネットはプラス36.8%(経産省広告売上推移:2021年8月発表分)"
クレーム・問い合わせ増加51.4%、賃料減額請求増加37.3%…新型コロナウイルス流行で生じた賃貸住宅管理会社の影響(最新)
現在もなお多方面に影響を与えている新型コロナウイルスの流行。その影響は当然賃貸住宅業界にも生じている。賃貸住宅管理会社側には具体的にどのような状況が生じているのだろうか。今回は賃貸住宅の管理会社で構成される協会「日本賃貸住宅管理協会」が半年ごとに同協会公式サイトにて発表している【賃貸住宅市場景況感調査(日管協短観)】を基に、その実情を確認していくことにする。続きを読む "クレーム・問い合わせ増加51.4%、賃料減額請求増加37.3%…新型コロナウイルス流行で生じた賃貸住宅管理会社の影響(最新)"
2021/08/09
リモート接客導入48.4%、賃料減額受け入れ43.1%…新型コロナウイルス流行への賃貸住宅管理会社の対応実情(最新)
現在もなお多方面に影響を与えている新型コロナウイルスの流行。その影響は当然賃貸住宅業界にも生じている。賃貸住宅管理会社側ではどのような対応をしているのだろうか。今回は賃貸住宅の管理会社で構成される協会「日本賃貸住宅管理協会」が半年ごとに同協会公式サイトにて発表している【賃貸住宅市場景況感調査(日管協短観)】を基に、その実情を確認していくことにする。続きを読む "リモート接客導入48.4%、賃料減額受け入れ43.1%…新型コロナウイルス流行への賃貸住宅管理会社の対応実情(最新)"