2016/02/26
自発的に、あるいは環境の変化に応じて止む無く、多くの人は一人暮らしをする機会を持つことになる。その際に恐らくもっとも大きな心配事となるのは、日々の食事の確保方法。料理が好きな人ならば一人暮らしは願ったりかなったりな状況変化だが、すべての人が料理を好みとするわけではなく、また時間や体力、やる気の問題から毎日三食食事を自前で作る(自炊)は難しいとする人も多い。今回はインターワイヤードが運営するネットリサーチのDIMSDRIVEが2016年2月9日に発表した一人暮らしに関する調査結果から、一人暮らしの食事情を確認していく(【発表リリース:「一人暮らし」に関するアンケート 2016】)。続きを読む "やはり気になる他人の様子、一人暮らしの食事事情"
冷蔵庫、炊飯器、そして洗濯機…一人暮らしの新生活、何を新たに買ったのか
転勤や進学、親離れをしたくてなど、理由は多種多様だが、多くの人は親元を離れて一人暮らしを始めるようになる。その際にこれまで使っていた身近な生活用品を持ち出すことはあれど、これまで家族共用だったものを新たに調達し、自分用として揃える必要が出てくる。電気店などで「一人暮らしスタートセット」的な組合せ商品を見た人も多いはずだ。今回はインターワイヤードが運営するネットリサーチのDIMSDRIVEが2016年2月9日に発表した一人暮らしに関する調査結果から、一人暮らしのために新たに調達したものの実情を確認していく(【発表リリース:「一人暮らし」に関するアンケート 2016】)。続きを読む "冷蔵庫、炊飯器、そして洗濯機…一人暮らしの新生活、何を新たに買ったのか"
2016/02/25
就職や進学、転勤や独り立ちを希望するなど、さまざまな理由を元に多くの人は一人暮らしを経験する。例えば大学進学の場合はその大学に近い場所であることが優先条件となるように、一人暮らしの理由によって違いは生じるが、全体として「一人暮らしの際の引越し先新居ではどのような点を重視する」だろうか。これから一人暮らしをしようと考えている人には、世間一般の事情は特に気になる話ではある。今回はインターワイヤードが運営するネットリサーチのDIMSDRIVEが2016年2月9日に発表した一人暮らしに関する調査結果から、その実情を確認していく(【発表リリース:「一人暮らし」に関するアンケート 2016】)。続きを読む "一人暮らしの住まいは何を重視するか、やはりトップは家賃"
2016/02/18
「原則として車内では折りたたまずにベビーカーを使えます」賛成、それとも反対?
育児関連商品の技術の進歩や子育てに対する関心の高まりなどを受け、ベビーカーの利用が増えるにつれ、社会環境の対応も変化を遂げている。国土交通省の発表【「公共交通機関等におけるベビーカー利用に関する協議会」決定事項の公表について(国土交通省)】などにもある通り、安全な利用促進・啓蒙のためのマークも制定され、周知が進められている。また同協議会では原則としてバスや電車などの公共交通機関、エレベーターではベビーカーを折りたたまずに使用できるとの決定が下されている。このことについて世間一般はどのような認識を示しているのだろうか。内閣府が2016年2月15日に発表した、ベビーカーマークに関する世論調査の詳細値から確認していく(【発表リリース:ベビーカーマークに関する世論調査(平成27年12月)】)。続きを読む "「原則として車内では折りたたまずにベビーカーを使えます」賛成、それとも反対?"
2016/02/17
「ベビーカー利用者が気遣いをしているか否か」第三者から見た感想は
昨今利用状況の増加と共に、多様な問題が話題に登るようになったベビーカー。国土交通省の発表【「公共交通機関等におけるベビーカー利用に関する協議会」決定事項の公表について(国土交通省)】などにもある通り、安全な利用促進・啓蒙のためのマークも制定されたが、認知度はまだまだ十分では無い。ベビーカーに関する問題で特に指摘されるのは「利用者が横柄な使い方をしているのではないか」とするもの。では実際、世間一般における認識はどのような状況なのだろうか。内閣府が2016年2月15日に発表した、ベビーカーマークに関する世論調査の詳細値から確認していく(【発表リリース:ベビーカーマークに関する世論調査(平成27年12月)】)。続きを読む "「ベビーカー利用者が気遣いをしているか否か」第三者から見た感想は"
ベビーカーマークの認知度は53%、都市部ほどよく知られる傾向
内閣府は2016年2月15日、ベビーカーマークに関する世論調査の詳細値を発表した。その内容によれば調査対象母集団においては、ベビーカーマークを知っている人は52.6%に達していることが分かった。実際に見たことがあり、その内容・意味するものも分かっている人に限ると1/4程度となる。回答者の居住地域別では大都市圏、特に東京都区部での認知度が高く、地方にいくほど低下する傾向にある。ただし町村部では逆に東京都区部並みに上昇する傾向も見確認される(【発表リリース:ベビーカーマークに関する世論調査(平成27年12月)】)。続きを読む "ベビーカーマークの認知度は53%、都市部ほどよく知られる傾向"
引越しありの一人暮らし経験者は5割強、かかった費用は業者有り無しで大きな差が
インターワイヤードが運営するネットリサーチのDIMSDRIVEは2016年2月9日、一人暮らしに関する調査結果を発表した。それによると調査対象母集団においては、回答時点も含めて一人暮らしをした経験がある人は5割強に達していることが分かった。女性より男性の方が経験率は高く、男性50代では7割強に達している。またその一人暮らしを始める際の引っ越し費用は、業者を使った人は3万円から5万円未満の人がもっとも多く1/3近くだったのに対し、業者を使わなかった人はゼロ円との回答が1/3を超える結果が出ている(【発表リリース:「一人暮らし」に関するアンケート 2016】)。続きを読む "引越しありの一人暮らし経験者は5割強、かかった費用は業者有り無しで大きな差が"
2016/02/16
子供が居る世帯では夫婦だけでなく、子供を連れてデートの類をすることも少なくない。一方で子供連れの場合、行先や移動の際の配慮が夫婦だけの時と比べ、格段に増えることになる。その実情をゲンナイ製薬が2016年2月3日に発表した、夫婦間におけるデートに関する調査結果から確認していくことにする(【発表リリース:「夫婦デートに関する調査」】)。続きを読む "うなづきまくりの同意点、子連れデートで苦労したこととは"
2016/02/12
夫婦デートで夫が思う妻のNGは「普段着」「スマホいじり」「度を越した若作り」、では妻の夫へのNGは?
結婚して夫婦関係となった間柄でもやはりデートは楽しいもの。しかし仲睦まじい関係となった上でのデートにおいても、相手に「これは避けてほしい」的なスタイルは存在する。今回はゲンナイ製薬が2016年2月3日に発表した、夫婦間におけるデートに関する調査結果を元に、その実情を確認していくことにする(【発表リリース:「夫婦デートに関する調査」】)。続きを読む "夫婦デートで夫が思う妻のNGは「普段着」「スマホいじり」「度を越した若作り」、では妻の夫へのNGは?"
2016/02/11
子供に連絡したい時の最優先手段、米国ではテキストメッセージがトップ
アメリカ合衆国の民間調査会社Pew Research Centerは2016年1月7日に、同国の親子間におけるデジタル技術の利用啓蒙に係わる調査報告書【Parents, Teens and Digital Monitoring】を発表した。その内容によれば調査対象母集団の保護者においては、自分の子供に連絡をしたい時にもっともよく使う手段はSMS(ショートメッセージサービス、テキストメッセージ)であることが分かった。次いで電話(通話)が続いている。続きを読む "子供に連絡したい時の最優先手段、米国ではテキストメッセージがトップ"
米国では善悪に係わる親子の会話はネット上の内容でも積極的に行われている
子供は自らの経験の他に、より豊富な経験を持つ大人から様々な知恵や情報を受けて知識として消化吸収し、成長していく。その大人の立場にある最も身近な人物は親に他ならない。技術進歩著しいデジタル系情報に関しても、大人は子供に会話を通じて正しい知識を教え解く必要がある。今回はアメリカ合衆国の民間調査会社Pew Research Centerが2016年1月7日に発表した調査報告書【Parents, Teens and Digital Monitoring】を元に、同国の親子間の会話の内容に関して見ていくことにする。続きを読む "米国では善悪に係わる親子の会話はネット上の内容でも積極的に行われている"
2016/02/10
「罰として携帯電話はしばらく取り上げます」米国では2/3近くが事例あり
インターネットやスマートフォンの魅力は誰にも否定ができないもので、言葉通り老若男女が夢中になってしまう。テレビや漫画と同様、むしろそれ以上に没頭し、学業、さらには睡眠時間ですら削って利用し続けるその姿を見て、保護者はさまざまなリスクを覚えることだろう。その時、ペナルティとして利用禁止や制限を考えるのは物の道理ではある。今回はアメリカ合衆国の民間調査会社Pew Research Centerが2016年1月7日に発表した調査報告書【Parents, Teens and Digital Monitoring】を元に、同国の携帯電話やインターネットと子供の関係における、ペナルティ事情について見ていくことにする。続きを読む "「罰として携帯電話はしばらく取り上げます」米国では2/3近くが事例あり"
気になるバレンタインデー・ホワイトデーの予算繰り、安すぎと高すぎの境界線を探る
世の中をピンク色とチョコレート色に染め、甘い香りを感じさせる機会を増やし、チョコレートファンには珍しい種類の商品と出会う機会を得られるバレンタインデー。そしてそのお返しのギフトの選択で、あれこれと男性諸氏が頭を悩ませることになるホワイトデー。これら春のイベントでは、その贈り物の相場に頭を悩ませることになる。今回はゲンナイ製薬が2016年2月3日に発表した、夫婦間におけるデートに関する調査結果から、ある意味単なるカップル間、または義理のやり取り以上に難しい、結婚相手へのバレンタインデーやホワイトデーにおける贈り物の金額に関して見ていくことにする(【発表リリース:「夫婦デートに関する調査」】)。続きを読む "気になるバレンタインデー・ホワイトデーの予算繰り、安すぎと高すぎの境界線を探る"
2016/02/09
夫婦世帯の「二人きりデート」は平均月1.7回、子供有り無しで4倍の差
ゲンナイ製薬は2016年2月3日、夫婦間におけるデートに関する調査結果を発表した。それによると配偶者がいる調査対象母集団においては、夫婦のみのデートをしている回数は、月平均で1.7回であることが分かった。夫婦に子供が居るか居ないか別では、居る場合は1.0回、居ない場合は4.1回となり、約4倍の差が生じている(【発表リリース:「夫婦デートに関する調査」】)。続きを読む "夫婦世帯の「二人きりデート」は平均月1.7回、子供有り無しで4倍の差"
2016/02/08
先行記事【小中学生の子供を持つ保護者、子供との会話時間はどれぐらい?】において、英会話のGabaが2016年1月20日に発表した子供の受験と英語教育に関する調査結果をもとに、小中学生の子供とその親との間における平均的な会話時間を見定めた。平均では一日78分が費やされているとの結果が出ている。それではその会話の中では、どのような内容が語られているのだろうか。今回はそれを見ていくことにする(【発表リリース:「子どもの受験と英語教育に関する調査」】)。2016/02/03
四半期販売台数は全世界で360万台、今期販売目標760万台への進捗率77%…ニンテンドー3DS販売数動向(2015年度Q3)
任天堂(7974)は2016年2月3日、2015年度(2016年3月期、2015年4月から2016年3月)第3四半期決算短信を発表した。売上は前年同期と比べて減少し、営業損益は増加したが、経常利益と純利益は前年同期から減じる形となった。決算発表後の記者会見では次世代ゲーム機のNXの開発が順調に進んでいる事や、スマートデバイス(スマートフォン)向けのゲームの第一弾「Miitomo(ミートモ)」を今年3月に発売する予定に変わりはない事も合わせて語られたが、今回はそれらの業績は脇においておき、現時点で任天堂の主力携帯ゲーム機の座を維持しているニンテンドー3DS(3DS LL、Newニンテンドー3DS(LL)、さらに海外では2DSまで含む。要は3DSファミリー)における販売状況の分析を、今回発表された最新の各種データを基に行っていく。続きを読む "四半期販売台数は全世界で360万台、今期販売目標760万台への進捗率77%…ニンテンドー3DS販売数動向(2015年度Q3)"
2016/02/02
人と人とが意思疎通を図り状況を確認したり情報のやり取りを行い、その中で親密度を高めていくことは、古今東西変わりのない話。特に同一世帯内に住む親子の間では、会話時間の長さが親睦度に大きな影響を与えるとされている。今回は英会話のGabaが2016年1月20日に発表した子供の受験と英語教育に関する調査結果から、その実情を確認していく(【発表リリース:「子どもの受験と英語教育に関する調査」】)。続きを読む "小中学生の子供を持つ保護者、子供との会話時間はどれぐらい?"
英会話のGabaは2016年1月20日、子供の受験と英語教育に関する調査結果を発表した。それによると小中学生を子供に持つ調査対象母集団においては、その子供の習い事としてもっとも多くの人が通わせているのは算数・数学(塾)で、2割強に達していることが分かった。次いで国語、英語、水泳が続いている。小学生では水泳や音楽・楽器など文化芸術系の習い事が多いが、歳が上がるに連れて学習系のものが増える傾向が見受けられる(【発表リリース:「子どもの受験と英語教育に関する調査」】)。続きを読む "小中学生の習い事、算数・数学がトップで2割強"
2016/02/01
パソコン、さらにはスマートフォンの利用普及が進み、社会の構造が大きく変化を遂げるに連れ、人々の日常生活でもこれまで想定しなかった事柄への対処が求められ、試行錯誤が繰り返されている。子育てもその一つで、好奇心旺盛な子供が手に取り自在に操るネット系ツールに対し、保護者がどのような「しつけ」をしていくか、監視をして時には指導をしていくのか、悩みどころは尽きない。今回はアメリカ合衆国の民間調査会社Pew Research Centerが2016年1月7日に発表した調査報告書【Parents, Teens and Digital Monitoring】を元に、同国のネット系ツールに絡んだ子育て事情の片鱗をかいま見ることにする。続きを読む "6割は「子供の閲覧履歴を確認」…米国のデジタル子育て事情"