2015/09/30

アメリカの子供達もやはりソーシャルメディア上のもめごとを多数が経験している

ソーシャルメディアは意志疎通の上では非常に便利なツールに違いないが、その便利さが時として他人との間の対立構造を生み出し、激化させることもある。頻度の高い、十分に注意を払わないキャッチボールでは、よくあさっての方向へ投げてしまったり、相手に痛手を負わせてしまうトラブルを生じるようなものだ。ましてや自制心の修練が未熟な子供達の間では、対立構造は容易に激化するものとなる。今回はアメリカ合衆国の民間調査会社Pew Research Centerが2015年8月6日に発表した報告書【Teens, Technology and Friendships】を元に、同国の子供達における、ソーシャルメディアなどのデジタルコミュニケーションツールによる、トラブル事情を確認していくことにする。



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15時15分海外, ソフト・ウェブサービス

2015/09/29

SMSは米国の子供達がもっともよく使う連絡手段

経済的、身体的、そして精神的にも自立ができず保護者の庇護の下で生活する子供達にとっては、社会全体の構造を知ることはできても、実際にアプローチができる領域は限られたものとなる。それでもインターネットや電話を使い、相応に柔軟性の高いやり取りをすることは不可能では無い。子供達はそれらのツールの中で、何を使いこなしている、多用しているのだろうか。今回はアメリカ合衆国の民間調査会社Pew Research Centerが2015年8月6日に発表した報告書【Teens, Technology and Friendships】を元に、同国の子供達における、親しい友達と電話やインターネットを使ったやり取りにおいて、何を用いているのが、その実情を確認していく。



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8時10分海外, 教育・育児

2015/09/28

学校、誰かの家、そしてオンライン…意外に気になる米国の子供達の付き合いの場所や頻度

日本国内における子供の遊び方や友達との付き合い方ですら、たとえ自分に子供がいても把握し切れることが無いのだから、ましてや海外の事情など知る由もない人がほとんどのはず。テレビや映画、雑誌などでの描写でその一部を垣間見ることはできるものの、世間一般でもその描写通りの状況なのか、疑問に思う人も多いはず。今回はアメリカ合衆国の民間調査会社Pew Research Centerが2015年8月6日に発表した報告書【Teens, Technology and Friendships】を元に、同国の子供達が親しい友達とどのような時間の過ごし方をしているかを見ていくことにする。



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15時2分海外, 教育・育児

SMSで毎日やり取りは55%…意外かなるほどか、米国の子供達のコミュニケーション事情

大人にとって理解しているようで案外把握しきれていないのが、子供達同士のコミュニケーション事情。多分に自分の子供時代を想起して、そのスタイルを今の子供にも当てはめてしまいそうだが、インターネットや携帯電話など、多種多様なスタイルが浸透している現在では、大人の想像をはるかに超える状況が起きていることも容易に想像できる。今回はアメリカ合衆国の民間調査会社Pew Research Centerが2015年8月6日に発表した報告書【Teens, Technology and Friendships】を元に、同国の子供達におけるコミュニケーション事情を確認していくことにする。



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11時17分海外, モバイル

子供同士の付き合いで新しい友達との連絡手段、手渡す情報は? アメリカ事情を探る

新しい学校への入学やクラス編成替え、あるいは引越しやスポーツクラブへの加入。新しい友達を創る機会が生じる場面は多々存在する。今後もこの人と連絡を取りたいと思った時、どのような情報を相手に手渡すだろうか。今回はアメリカ合衆国の民間調査会社Pew Research Centerが2015年8月6日に発表した報告書【Teens, Technology and Friendships】を元に、同国の子供達における友達同士の意志交換のための情報ツール事情を見ていくことにする。



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8時13分海外, 教育・育児

2015/09/27

アメリカの「ネットで友達できるかな」事情

インターネットは意思疎通において互いの距離間をゼロに等しいものとし、これまでには無かった、想像すら難しかった新たなコミュニケーションの様式を人々にもたらすことになった。その状況変化は子供達の間でも生じており、多種多様な利点、問題点が生じている。今回はアメリカ合衆国の民間調査会社Pew Research Centerが2015年8月6日に発表した報告書【Teens, Technology and Friendships】を元に、同国の子供達におけるインターネットでの新しい友達作りの状況を確認していくことにする。



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16時0分海外, 教育・育児

やりとり中の携帯電話、雰囲気を壊す? 盛り立てる?? アメリカの場合は…

携帯電話、特にスマートフォンの多機能性を活かして他人とのやり取りの中で会話を盛り上げたり話を補足したりする経験をした人は少なくない。他方、会話中にも関わらず携帯電話の操作を繰り返し話に集中していない様子を見て、ストレスをためる人も多いはず。直に対面している場での携帯電話の操作は、コミュニケーションにおいてプラスとなるのかマイナスとなるのか。携帯電話に関する社会文化の観点では先を行くアメリカ合衆国の実情を、同国の民間調査会社Pew Research Centerが2015年8月26日付で発表した、携帯電話と人々の日常生活の様相を調査した結果報告書【Americans’ Views on Mobile Etiquette】を元に確認していくことにする。



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10時7分海外, モバイル

2015/09/25

写真を撮ったりメールを読んだり…アメリカにおける友達との集まりの中で携帯電話の操作実情を探る

多機能を有しリアルタイムでリアクションが可能な携帯電話は、その機能ゆえに日常生活の中でしばしば「割り込み」をしてくることがある。それを意図的、能動的に行う行為を「ながら携帯(スマホ)」と呼ぶが、状況次第では周囲に剣呑な空気をまき散らすことにもなりかねない。実際に携帯電話を使っている人は、実対面の場でどれほど携帯電話の操作をしているのだろうか。今回は携帯電話の社会文化では最先進国の立場にあるアメリカの現状に関して、同国の民間調査会社Pew Research Centerが2015年8月26日付で発表した、携帯電話と人々の日常生活の様相を調査した結果報告書【Americans’ Views on Mobile Etiquette】を元に確認していくことにする。



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14時44分海外, モバイル

早期採用は青田買いか青田刈りか…慣用句の言い回しを確認する

複数の言葉をつなげて別の意味を持たせたり、慣習的に認識する言い回しを慣用句と呼んでいる。元々は別の意味、あるいは現在ではあまり使われていない用語の組合せのことから、中途半端な覚え方をした結果、見聞きする限りでは正しいように思えても、実のところは本来の言い回しとは異なるものだったとの事例も良くある話。「うろ覚え」を「うる覚え」とするのが好例。今回はいくつかの言い回しに関し、文化庁が2015年9月17日に発表した「平成26年度 国語に関する世論調査」の概要から、その認識度合いについて確認していくことにする(【発表リリース:平成26年度「国語に関する世論調査」の結果について】)。



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8時10分国語に関する世論調査

2015/09/23

小春日和って冬かな春かな? 慣用句などの認識度合い

慣用句とは何らかの由来で生まれた、組み合わされた言葉そのものの直接的な意味とは別の内容を持つ言い回しで、習慣的なものとして使われる場合が多い。例えば自分の技術を発揮したい状況を「腕が鳴る」と表現するが、本当に腕が音を出すわけでは無い。この慣用句などの利用実情、正しい意味で認識されているか否かについて、今回はいくつかの言い回しに関し、文化庁が2015年9月17日に発表した「平成26年度 国語に関する世論調査」の概要から、確認していくことにする(【発表リリース:平成26年度「国語に関する世論調査」の結果について】)。



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16時7分国語に関する世論調査

婚活、イクメン、女子力、デパ地下、大人買い…その言葉、聞いたことある? 使ったことある!?

人々の意志疎通に使われるツールとなる言葉においては、多様な事情から複数の言葉をつなぎ合わせて合成される複合語や、長すぎるなどの理由で短縮化される省略語が登場することがある。多くは一過性のもので時の流れと共に廃れていくが、中には長きに渡り使われ続け、由来が不確かに伝承されて単独に産まれ出た言葉のように認識される場合もある。今回は昨今耳にする機会があるそれらの「新設造語」の中からいくつかの言葉に関して、その周知利用状況について、文化庁が2015年9月17日に発表した「平成26年度 国語に関する世論調査」の概要から、確認していくことにする(【発表リリース:平成26年度「国語に関する世論調査」の結果について】)。



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11時40分国語に関する世論調査

「的には」「みたいな」そして肯定的な「やばい」…若者言葉はどこまで浸透しているか

同じ日本語でも例えば江戸時代の人と現代の人が相対すれば、言葉の端々で違いが生じ、意思疎通はかなり難しいかもしれない。言葉は時代背景や環境、社会的通念など多種多様な要素で少しずつ微妙に、そして確実に変化をとげていく。従来の使い方を正しいとして使い通すか、時代の流れに従いその変化の波に乗るかは人それぞれ。その変化の様相をよく知ることができる一例が、いわゆる「若者言葉」である。今回は文化庁が2015年9月17日に発表した「平成26年度 国語に関する世論調査」の概要から、いくつかのサンプルに関して浸透ぶりを確認していくことにする(【発表リリース:平成26年度「国語に関する世論調査」の結果について】)。



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5時30分国語に関する世論調査

2015/09/22

手書き文字 どれだけ使うか 大切か

例えば年賀状の作成のような、数少ない文字を手書きする場面でも、各家庭にプリンターが普及し、またコンビニなどでも印刷サービスが気軽に使えるようになるに連れ、確実にその機会は減っている。日常生活上のやり取りでも、手紙を出すことは滅多になく、メールやソーシャルメディアによる意志疎通で十分な状況が多々あり、ペンなり鉛筆なりで手書きする機会は、就学時における学校、あるいは就業時で必要不可欠な場合に限られる人も増えている。手帳ですら、電子手帳、さらにはスマートフォンで代替する人も多い。それでは文字を手書きすることに関して、現在ではどのような認識がなされているのだろうか。今回は文化庁が2015年9月17日に発表した「平成26年度 国語に関する世論調査」の概要から、その実情を見ていくことにする(【発表リリース:平成26年度「国語に関する世論調査」の結果について】)。



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15時41分国語に関する世論調査

日本在住の海外の人に、日本人はどの程度の日本語能力を求めているのだろうか

景況感の回復やオリンピックにまつわる話もあり、ここ数年はこれまで以上に海外から日本に足を運ぶ人たちへの注目が集まっている。旅行による一時的な訪日では無く、自らの意志で、あるいは仕事などの都合により、日本に在住する人も少なくない。それらの人達に対して日本に住む日本人達は、どの程度の日本語能力を求めているのだろうか。今回は文化庁が2015年9月17日に発表した「平成26年度 国語に関する世論調査」の概要から、その実情を確認していくことにする(【発表リリース:平成26年度「国語に関する世論調査」の結果について】)。



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11時56分国語に関する世論調査

子供の言葉遣いに影響を与えそうなもの、トップはやはりテレビ

子供は成長過程で自らの生活環境においてさまざまなものと接し、情報を習得し、あるいは学ばされ、言葉、そして言葉遣いを覚えていく。保護者が知らぬうちに子供自らが習得した大人びた言葉遣いをして、周囲を驚かせることも少なくない。今回は文化庁が2015年9月17日に発表した「平成26年度 国語に関する世論調査」の概要から、子供がどのようなルートから言葉遣いを学んでいくと大人が認識しているのかを確認していく(【発表リリース:平成26年度「国語に関する世論調査」の結果について】)。



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5時36分国語に関する世論調査

2015/09/20

おしゃべり中の携帯操作、アメリカではどのように思われているのだろうか

携帯電話、特にスマートフォンが普及した昨今においても、会話をするなど他人と直接相対している時の操作は、様々なトラブルを招きかねない。やりとりに興味が無い、集中をしていない、軽んじていると認識される可能性があるからだ。一方で話の上での疑問点を素早く探し当てる、必要な情報を提示するなど、会話を盛り立てるツールとして有効活用できる場合もある。携帯電話による社会文化の上でも先を行くアメリカ合衆国では、リアルなやりとりの間における携帯電話利用に関するマナーは、どのような認識なのだろうか。今回は同国の民間調査会社Pew Research Centerが2015年8月26日付で発表した、携帯電話と人々の日常生活の様相を調査した結果報告書【Americans’ Views on Mobile Etiquette】を元に、現状を確認していくことにする。



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11時0分海外, モバイル

2015/09/19

街中での歩きスマホは77%が「OK」…米国携帯マナー認識の現状

携帯電話の主力が従来型からスマートフォンにシフトし、熱中度が桁違いとなるに連れ、その熱中のあまりにさまざまな日常生活の場面に割り込む形での利用をしてしまう、いわゆる「ながらスマホ」が行われるようになった。行儀だけでなく、作業の効率、さらには安全面などの点で問題視されていることは多くの人が自らの体験の上で認識しているはず。携帯電話文化の先進国であるアメリカ合衆国では、この携帯マナーの認識はどのような状況なのだろうか。今回は同国の民間調査会社Pew Research Centerが2015年8月26日付で発表した、携帯電話と人々の日常生活の様相を調査した結果報告書【Americans’ Views on Mobile Etiquette】を元に、その実情を確認していくことにする。



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11時0分海外, モバイル

2015/09/18

大いに気になるアメリカでの携帯電話マナー事情

携帯電話は利用者に密着する形で使うことが前提となる。日常生活に深く浸透した現在では非常に便利な万能アイテムとして使われる一方、他の生活行動の際に割り込む形で利用を強制されたり、つい他の行動のさなかに利用をしてしまい、さまざまなトラブルのもととなったり、周囲の人に不快感をもたらすこともある。携帯電話事情において先を行く立場にあるアメリカ合衆国では、どの程度の頻度で公共の場における携帯電話の利用を行っているのだろうか。今回は同国の民間調査会社Pew Research Centerが2015年8月26日付で発表した、携帯電話と人々の日常生活の様相を調査した結果報告書【Americans’ Views on Mobile Etiquette】を元に、その実情を探ることにする。



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15時3分海外, モバイル

「ほとんどスマホは電源切ること無し」アメリカでは82%

携帯電話、特にスマートフォンの普及は世界各国において加速度的な形で進んでおり、人々のライフスタイルに大きな影響を与えている。携帯電話事情では先進国となるアメリカ合衆国でも、当然携帯電話に係わる社会生活上の変化が大きく注目されている。今回は同国の民間調査会社Pew Research Centerが2015年8月26日付で発表した、携帯電話と人々の日常生活の様相を調査した結果報告書【Americans’ Views on Mobile Etiquette】を元に、携帯電話との接し方について見ていくことにする。



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8時17分海外, モバイル

2015/09/17

「これから優先的にお金を使いたい」シニアが想う対象は?(2015年)(最新)

ソニー生命保険は2015年9月15日付で「シニアの生活意識調査2015」と題した、高齢世代の生活意識に関して実施した調査結果を発表した。その内容によると50代から70代で構成される調査対象母集団では、これからの生活で優先的にお金を使いたい対象としてもっとも多くの人が挙げたのは「旅行などの趣味」だった。5割以上の人が同意を示している。次いで「パートナーとの絆作り」「健康増進・アンチエイジング」が続いている(【発表リリース:シニアの生活意識調査2015】)。



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11時26分SL-シニアの生活意識調査, 逐次新値反映記事



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