2015/06/30
世界各国の国民が感じている「どの国が世界経済を引っ張っているか」
流通が世界全体を網羅し、情報が瞬時に飛び交うようになると、経済動向は国単位のみで回るような単純な様態では無く、互いが多かれ少なかれ関連性のあるものとなる。ある国の活況が複数の国の景気効用のきっかけとなり、一つの国の経済的失策や混乱が、多数の国の不況の引き金となることも少なくない。そのような「世界単位での経済的つながり」が構築された現在において、どの国がもっとも強い影響を世界経済に与え、けん引している立場にあると思われているのだろうか。アメリカ合衆国の民間調査機関Pew Research Centerが2015年6月23日付で発表した世界規模の調査結果【Global Publics Back U.S. on Fighting ISIS, but Are Critical of Post-9/11 Torture】を元に、現状を確認していくことにする。続きを読む "世界各国の国民が感じている「どの国が世界経済を引っ張っているか」"
2015/06/29
連続2期までしか就任できないことが定められているため、来年の大統領選では出馬しないことが確定されている、アメリカ合衆国のオバマ大統領。氏が就任した2009年以降は同国だけでなく世界情勢が大きく動き、またその動向に氏の思惑や姿勢が多分に関与したことはいうまでもない。世界各国の人達は、オバマ氏の施政をどのように見て、評価しているのだろうか。同国の民間調査機関Pew Research Centerが2015年6月23日付で発表した世界規模の調査結果【Global Publics Back U.S. on Fighting ISIS, but Are Critical of Post-9/11 Torture】を元に、その実情を確認していくことにする。続きを読む "世界から見たオバマ米大統領の信認度はどれほどだろうか"
2015/06/28
TPPの加盟は自国にとって良いことか否か、諸国に聞いて見ると……!?
昨今の政治経済問題の一つとしてよく見聞きするのがTPPなるキーワード。Trans-Pacific Strategic Economic Partnership Agreementの頭文字をとったもので、日本語としては環太平洋戦略的経済連携協定を意味する。すでにシンガポール、ブルネイ、チリ、ニュージーランドが調印済みで、日本やアメリカ合衆国などが加盟に関する各種交渉を続けている。このTPPについて、参加交渉国の国民感情を、アメリカ合衆国の民間調査機関Pew Research Centerが2015年6月23日付で発表した世界規模の調査結果【Global Publics Back U.S. on Fighting ISIS, but Are Critical of Post-9/11 Torture】を元に、確認していくことにする。続きを読む "TPPの加盟は自国にとって良いことか否か、諸国に聞いて見ると……!?"
アメリカ合衆国は諸外国からどれだけ好かれている・嫌われているのだろうか
前世紀末の冷戦構造の終焉以降世界情勢の変化と共に、パワーバランスはかつてとは違いを示しつつあるが、今なお世界最大の経済力と軍資力を誇り、影響力を有しているアメリカ合衆国。同国は世界各国の国民からどのような印象を持たれているだろうか。同国の民間調査機関Pew Research Centerが2015年6月23日付で発表した世界規模の調査結果【Global Publics Back U.S. on Fighting ISIS, but Are Critical of Post-9/11 Torture】を元に確認していくことにする。続きを読む "アメリカ合衆国は諸外国からどれだけ好かれている・嫌われているのだろうか"
2015/06/27
パソコン一番、スマホは二番、Facebookのアクセス端末(2015年)(最新)
今やmixiなどを超え、ツイッターやLINEと競り合うほどに日本でも普及を示しているソーシャルメディア、Facebook。他のソーシャルメディア同様、スマートフォンを中心とする携帯電話の高性能化が利用に拍車をかけたのは間違いないが、それでは実態として、Facebookの利用者はどのような端末からアクセスをしているのだろうか。ライフメディアのリサーチバンクが2015年6月17日に発表したFacebookに関する調査結果から、その実態を確認していく(【発表リリース:Facebook(フェイスブック)に関する調査(2015年)】)。続きを読む "パソコン一番、スマホは二番、Facebookのアクセス端末(2015年)(最新)"
2015/06/26
Facebookの利用者って何をしているんだろう? (2015年)(最新)
当初は英語主体で実名制との点から日本における普及に疑問符のあった世界最大手のソーシャルメディアFacebookだが、今では他国同様日本でも、すっかりと世間一般に浸透し、お馴染みのものとなった。世代によって優先順位は異なるが、ネット系コミュニケーションサービスとしては電子メールやLINE、ツイッター、mixiなどと共に多くの人に用いられている。それでは実際に利用している人たちは、具体的にどのような機能を用い、何をしているのだろうか。ライフメディアのリサーチバンクが2015年6月17日に発表したFacebookに関する調査結果から、その実態を確認していく(【発表リリース:Facebook(フェイスブック)に関する調査(2015年)】)。続きを読む "Facebookの利用者って何をしているんだろう? (2015年)(最新)"
2015/06/25
毎日1回以上4割強、1日複数回は1/4近く…Facebook利用者のログイン頻度を探る(2015年)(最新)
昨今ではツイッターと類似したタイムライン(特定対象者の発言などを逐次リアルタイムに表示していく場所)の構成により、あまりツイッターとの違いが見られなくなったとの意見もある、ソーシャルメディアのFacebook。実名・実写真によるプロフィール登録が原則で、ビジネス的な使用が多いことから、より親近感のある・信頼のおける人とのつながりが重視されることもあり、むしろFacebookの方がセミリアルタイムの情報収集ツールとしても使いやすいとの意見も見受けられる。それではそのFacebook利用者は、どの程度の頻度でアクセス(ログイン)をしているのだろうか。利用者本人の頻度は把握していても、他人の利用スタイルまでは知る機会は無いため、気になる人は多いはず。その実状を、ライフメディアのリサーチバンクが2015年6月17日に発表した、Facebookに関する調査結果から確認をしていく(【発表リリース:Facebook(フェイスブック)に関する調査(2015年)】)。続きを読む "毎日1回以上4割強、1日複数回は1/4近く…Facebook利用者のログイン頻度を探る(2015年)(最新)"
Facebookに自分の写真使ってる? 顔まで判断できるのは3割近く(2015年)(最新)
世界最大規模を誇り、日本でも浸透を深めつつあるソーシャルメディア、Facebook。実名・実人物写真の利用が原則なため、それを敬遠する人も少なくないが、昔と比べれば割り切りで使う人が増えているのも事実。ある意味、実名の披露よりもプライバシー度の高い自分自身の写真の掲載について、現状のFacebook登録者はどこまで実施しているのだろうか。ライフメディアのリサーチバンクが2015年6月17日に発表した、Facebookに関する調査結果から確認をしていく(【発表リリース:Facebook(フェイスブック)に関する調査(2015年)】)。続きを読む "Facebookに自分の写真使ってる? 顔まで判断できるのは3割近く(2015年)(最新)"
2015/06/24
実名登録してる? ハンドル名!? Facebookの登録名実態(2015年)(最新)
ソーシャルメディア大手のFacebookでは実名で登録・利用を行うことが原則とされている。一方で匿名性の掲示板をはじめとするソーシャルメディアが長い間浸透していた日本では、実名の利用を拒む人も多い。それでは現在Facebookを登録している人たちのうちどれほどの人が、実名で登録をしているのだろうか。その実態を、ライフメディアのリサーチバンクが発表したFacebookに関する調査結果から確認していくことにする(【発表リリース:Facebook(フェイスブック)に関する調査(2015年)】)。続きを読む "実名登録してる? ハンドル名!? Facebookの登録名実態(2015年)(最新)"
日本にも浸透するFacebook、登録状況と登録しない理由の変移をたどる(2015年)(最新)
先日ライフメディアのリサーチバンクで発表されたFacebookに関する調査結果だが、同社では毎年定期的、同時期にほぼ同じ要項で同じ質問をしており、経年データをたどることで2011年以降のFacebookに関連する日本の実情の変化を推し量ることができる。今回はFacebookの登録状況と、回答時点で登録していない人の理由の変遷をたどり、日本のFacebookの立ち位置の変化を推測していくことにする(【発表リリース:Facebook(フェイスブック)に関する調査(2015年)】)。続きを読む "日本にも浸透するFacebook、登録状況と登録しない理由の変移をたどる(2015年)(最新)"
Facebook登録者は38%、非登録理由は「不要」「実名がイヤ」(2015年)(最新)
ライフメディアのリサーチバンクは2015年6月17日、ソーシャルメディアのFacebookに関する調査結果を発表した。それによれば調査対象母集団においては、Facbookに現在登録している人は38%であることが分かった。高齢層より若年層、女性より男性の方が登録率が高い。一方現時点で登録していない人の理由としてもっとも多くの人が挙げたのは「自分には不要なサービスだから」で、過半数に達していた(【発表リリース:Facebook(フェイスブック)に関する調査(2015年)】)。続きを読む "Facebook登録者は38%、非登録理由は「不要」「実名がイヤ」(2015年)(最新)"
2015/06/05
日常会話、世間話、そして目上の人への頼みごと…状況次第で変わる手段(2015年)(最新)
直接会って話す、手紙やはがきによる書面、電話による通話、そしてインターネットを使った多種多様な手法…人は実に多種多様なコミュニケーションの手段を用いることができる。それらの手段は伝える内容が同じでも、様式も相手に与える印象も異なるため、状況によって使い分けることが多い。ところがこの手段の選択に関し、世代間の格差が生じているとの指摘がある。そこで今回は総務省が2015年5月19日に情報通信政策研究所の調査結果として発表した「平成26年 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」の公開値を基に、三つの状況を想定し、その場合に一番よく使うであろう手段を尋ね、その実態を確認していくことにする(【発表リリース:「平成26年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」の公表】)。続きを読む "日常会話、世間話、そして目上の人への頼みごと…状況次第で変わる手段(2015年)(最新)"