2014/05/30
歩行中のスマートフォンの操作に伴い周囲への注意感心が薄れ、他人や建物との衝突、足を踏み外すなどの思わぬ事態に発展する事例が多々あることから、その行為「歩きスマホ」が社会問題化し、注目を集めている。歩行中に他の行為をすることで注意力が散漫になる状況は携帯ゲーム機の操作や読書、音楽プレイヤーでの音楽聴取などでも変わりがないのだが、スマートフォンは概して集中度がそれらと比べて非常に大きいため、より周囲への注意が散漫になり、リスクが増大してしまう。そこで一部には条例などで規制をすべきとの声も上がっている。この「歩きスマホ」問題に関して、ライフメディアのリサーチバンクでは2014年5月28日に調査結果を発表しているが、それによれば全体では6割近く、スマートフォンを持たない人に限れば7割以上の人が「歩きスマホは何らかの形で規制をすべきだ」と考えていることが分かった(【発表リリース:歩きスマホに関する調査】)。続きを読む "「歩きスマホ規制すべし」非保有者71%、保有者でも5割近く"
スマートフォンが普及浸透するに連れ、その魅力ゆえに歩行中も操作をし続け、他への注意が散漫になる問題「歩きスマホ」が社会的な問題となりつつある。ライフメディアのリサーチバンクが2014年5月28日に発表した調査結果によれば、スマートフォン所有者の6割強が「歩きスマホ」をしているが、そのうち8%が「歩きスマホ」の最中に他人とぶつかった経験を持つと答えている。さらに全体の回答としては14%強もの人が「歩きスマホをしている人とぶつかった経験がある」という調査結果が出ている(【発表リリース:歩きスマホに関する調査】)。ソーシャルメディアでよくやりとりする人数、高校生なら何人ぐらい?
ソーシャルメディアの利点の一つに、対人コミュニケーションのハードルが下げられる点がある。電子メールよりも多数の人と知り合える機会を得られ、意志疎通そのものは直接対面しての会話、電話による通話、さらには電子メールよりも気軽に行える。それでは多感な時期を迎えている高校生時分では、何人位の人達とやり取りを交わしているのだろうか。情報通信政策研究所が2014年5月14日に発表した「高校生のスマートフォン・アプリ利用とネット依存傾向に関する調査」の速報版の結果から、その人数の実態を見ていくことにする(【発表リリース:「高校生のスマートフォン・アプリ利用とネット依存傾向に関する調査」<速報>を追加しました】)。続きを読む "ソーシャルメディアでよくやりとりする人数、高校生なら何人ぐらい?"
「身近な人とのコミュニケーション」が一番…高校生のソーシャルメディア利用理由とは?
携帯電話、特にスマートフォンの普及に伴い加速度的に浸透しつつある、ソーシャルメディアなどのインターネット上のコミュニケーションサービス。大人の間だけでなく、携帯を持った子供達の間にもあっという間に普及してしまい、今やそれなしには満足な交流も難しくなる事例もあるほど。それでは子供達は、何を目的にソーシャルメディアを利用しているのだろうか。今回は情報通信政策研究所が2014年5月14日に発表した「高校生のスマートフォン・アプリ利用とネット依存傾向に関する調査」の速報版の結果から、高校生におけるソーシャルメディアの利用目的を見ていくことにする(【発表リリース:「高校生のスマートフォン・アプリ利用とネット依存傾向に関する調査」<速報>を追加しました】)。続きを読む "「身近な人とのコミュニケーション」が一番…高校生のソーシャルメディア利用理由とは?"
2014/05/25
陸海空海兵隊沿岸警備隊…米国人にとってもっとも重要なのは? 信頼がおけるのは!?
日本の場合は軍では無く自衛隊で、他に海上保安庁などの組織が類するものとなるが、他国では大抵において敵性勢力の軍事的侵略行為から自国を守り、国権を維持するための国家的組織として軍が存在する。アメリカの場合は陸海空軍、さらには海兵隊、そして沿岸警備隊もそれに類するものとなる。それでは同国民の視点では、どの組織がもっとも同国を守るために重要だと思われているのだろうか。同国調査機関のギャラップ社が2014年5月23日に発表した調査結果から、その実情を探ることにする(【Americans Say Army Most Important Branch to U.S. Defense】)。続きを読む "陸海空海兵隊沿岸警備隊…米国人にとってもっとも重要なのは? 信頼がおけるのは!?"
2014/05/23
買い物、しつけ、皿洗い…子育て女性が想う、夫にしてもらっていること・してほしいこと
子供が生まれ育児が必要になると、女性は多分にこれまでの家事に加えて育児にも注力しなければならなくなり、非常に大きな負担がかかることになる。睡眠時間は減り、ストレスはたまり、体調不良を招くことも少なくない。そのような状況下ではパートナーたる夫の手助けが必要不可欠となるが、実際にはどの程度実行されているのだろうか。また現在手伝われていないとして、どのようなことをしてほしいと妻は望んでいるのだろうか。養命酒製造が2014年5月21日に発表した、育児をする女性の疲れに関する調査からその実情を探ることにする(【発表リリース:『子育てママの“疲れ”に関する調査』をUP!】)。続きを読む "買い物、しつけ、皿洗い…子育て女性が想う、夫にしてもらっていること・してほしいこと"
一心同体、ネット依存、試験に失敗…高校生のスマホ生活、その悪影響の実態を探る
多種多様なアプリケーションによりさまざまな娯楽を手のひらの中に収めることができる、マジカルアイテムのような存在が、スマートフォンとして実在している。ほんの数年前にその機能を説明しても、信じる人はほとんどいなかっただろう。その魅力は自制心が未熟な子供達において、ハイリスクさを伴うものとなる。それではスマートフォンを介してインターネットにアクセスし、多様なアプリに没頭することで、子供達はどのようなマイナスの影響を実体験しているのだろうか。情報通信政策研究所が2014年5月14日に発表した「高校生のスマートフォン・アプリ利用とネット依存傾向に関する調査」の速報版の結果から、高校生の実態について確認していくことにする(【発表リリース:「高校生のスマートフォン・アプリ利用とネット依存傾向に関する調査」<速報>を追加しました】)。続きを読む "一心同体、ネット依存、試験に失敗…高校生のスマホ生活、その悪影響の実態を探る"
「寝る間も惜しんで」が言葉通り…高校生のスマホ利用で減った時間
オンラインゲームにソーシャルメディア、音楽や動画視聴にウェブサイトの閲覧、あらゆる娯楽を満喫できる、魔法のツールがスマートフォン。特に未成年者の多くにとっては、フィルタリングがかけられている可能性があるとはいえ、保護者の監視などを受けず、自在にインターネットへアクセスできる初めての機器でもあり、無我夢中に利用を重ねることになる。ところが1日は24時間しかないため、たとえ「ながら利用」をしていたとしても、多分に他の時間を削らないことには「スマホの時間」を伸ばすことは出来ない。それではいかなる時間と引き換えに、子供達はスマートフォンの時間を楽しんでいるのか。高校生の実態について、情報通信政策研究所が2014年5月14日に発表した「高校生のスマートフォン・アプリ利用とネット依存傾向に関する調査」の速報版の結果から、確認していくことにする(【発表リリース:「高校生のスマートフォン・アプリ利用とネット依存傾向に関する調査」<速報>を追加しました】)。続きを読む "「寝る間も惜しんで」が言葉通り…高校生のスマホ利用で減った時間"
2014/05/22
この数年で急速に普及率を高めているスマートフォン。小中学生の場合は防犯や保護者との連絡も兼ねるために専用の従来型携帯電話を持たせることも多いが、高校生にはインターネットへのアクセスの窓口として役割も期待され、圧倒的にスマートフォンを利用する人が多い。それでは実態として現在の高校生におけるスマートフォン利用率はどれほどなのか。情報通信政策研究所が2014年5月14日に発表した「高校生のスマートフォン・アプリ利用とネット依存傾向に関する調査」の速報版の結果から、その現状を探ることにする(【発表リリース:「高校生のスマートフォン・アプリ利用とネット依存傾向に関する調査」<速報>を追加しました】)。続きを読む "全体85%、1年生なら87%超…高校生のスマホ利用率状況"
携帯電話(従来型携帯電話とスマートフォンの双方)最大の魅力は、インターネットへのアクセスを介して多種多様なサービスを利用できる点にある。情報の収集やゲーム、ソーシャルメディアの利用、そして動画視聴…あらゆるエンタメを手のひらに集約した、魔法のアイテムに思えてくる。高校生はこの「魔法のアイテム」で、日々どれほどの時間を費やしているのだろうか。その平均時間を、情報通信政策研究所が2014年5月14日に発表した「高校生のスマートフォン・アプリ利用とネット依存傾向に関する調査」の速報版の結果を基に、探っていくことにする(【発表リリース:「高校生のスマートフォン・アプリ利用とネット依存傾向に関する調査」<速報>を追加しました】)。続きを読む "携帯電話でナニしてる? 高校生のケータイライフ"
スマホだけなら一日平均3時間…高校生のネットライフ現状を探る
携帯事業者の販売戦略も一因だが、携帯電話(従来型・スマートフォン双方)の新商品のほとんどかスマートフォンということもあり、高校生の間に急速なスピードでスマートフォンが普及しつつある。スマートフォンの普及は同時にインターネットへのアクセス機会も積み増ししていく。夢中に操作している我が子の様子を見て、気が気でない保護者も多いに違いない。今回は情報通信政策研究所が2014年5月14日に発表した「高校生のスマートフォン・アプリ利用とネット依存傾向に関する調査」の速報版の結果を基に、高校生におけるネットライフの現状を、利用時間の観点から見ていくことにする(【発表リリース:「高校生のスマートフォン・アプリ利用とネット依存傾向に関する調査」<速報>を追加しました】)。続きを読む "スマホだけなら一日平均3時間…高校生のネットライフ現状を探る"
2014/05/21
スマホが後押し、依存意識が強いと利用率も高い!? 高校生のソーシャルメディア利用状況
高校生の間にも急速に普及が進むスマートフォン、そしてそのスマートフォンにおける利用のしやすさから、ソーシャルメディアもまた高校生における利用率が急上昇している。一方、自制心の上ではまだ未熟な面も多い高校生では、利用に依存してしまい、いわゆるネット依存状態となる懸念もある。今回は情報通信政策研究所が2014年5月14日に発表した「高校生のスマートフォン・アプリ利用とネット依存傾向に関する調査」の速報版から、高校生における主要ソーシャルメディアの利用状況と、スマートフォンの利用の有無、さらには高校生自身のネット依存傾向の自覚との関係を見ていくことにする(【発表リリース:「高校生のスマートフォン・アプリ利用とネット依存傾向に関する調査」<速報>を追加しました】)。続きを読む "スマホが後押し、依存意識が強いと利用率も高い!? 高校生のソーシャルメディア利用状況"
2014/05/20
LINE、ツイッター、そしてFacebook…高校生のソーシャルメディア利用状況
急速に進むスマートフォンの浸透と共に、高校生の間にもソーシャルメディアなどのデジタルコミュニケーションサービスが加速度的に普及しつつある。ほんの数年前までには信じられない、目も疑うような普及率の高さを、ここ1、2年の各調査結果で見聞きする。情報通信政策研究所が2014年5月14日に発表した、「高校生のスマートフォン・アプリ利用とネット依存傾向に関する調査」の速報版からも、その実情を知ることができる。今回はその調査結果から、高校生が具体的にどのようなソーシャルメディアなどを利用しているかについて、見ていくことにしよう(【発表リリース:「高校生のスマートフォン・アプリ利用とネット依存傾向に関する調査」<速報>を追加しました】)。続きを読む "LINE、ツイッター、そしてFacebook…高校生のソーシャルメディア利用状況"
もはや当たり前!? 高校生の9割以上がソーシャルメディアなどを利用中
情報通信政策研究所は2014年5月14日、「高校生のスマートフォン・アプリ利用とネット依存傾向に関する調査」の速報版を発表した。それによれば高校生で構成される調査対象母集団においては、9割以上の人がFacebookやTwitterのようなソーシャルメディア、LINEなどのコミュニケーションツールを利用していることが分かった。男女別では女性の方が、学年別では低学年の方が利用率が高い。またスマートフォンが利用状況を大きく左右するとの結果が出ている(【発表リリース:「高校生のスマートフォン・アプリ利用とネット依存傾向に関する調査」<速報>を追加しました】)。続きを読む "もはや当たり前!? 高校生の9割以上がソーシャルメディアなどを利用中"
2014/05/19
面白い人、芸能人、それよりも…ツイッターで誰をフォローしている?
ソーシャルメディアの一つ、ツイッターでは任意のアカウントをフォローすることで、そのアカウントの新たなツイート(つぶやき、書込み)をリアルタイムで知ることができる。ブログにおける更新通達システム、RSSを適用したようなものだ。そのフォローをしている人の数や、誰をフォローしているか、言い換えればどのような人のツイートを見聞きしたいと思っているかについて、ライフメディアのリサーチバンクが2014年5月14日に発表した調査結果を基に確認していくことにする(【発表リリース:Twitter(ツイッター)に関する調査】)。続きを読む "面白い人、芸能人、それよりも…ツイッターで誰をフォローしている?"
2014/05/16
昔はゼリーやプリン、バニラアイス、さらには茶碗蒸しぐらいでも十分驚く対象だった、回転寿司におけるサイドメニュー。今やめん類や丼物、フライもの、さらには和風洋風各種揃ったデザート群に淹れたてコーヒーなど、ファミレスと見間違うかのようなラインアップの充実感を覚えることができる。それでは回転寿司でそれらサイドメニューなど、寿司以外のもののみ注文して食事を終えるスタイルは「アリ」か「ナシ」なのか。マルハニチロが2014年4月17日に発表した回転寿司に関する消費者実態調査から、確認をしていくことにする(【発表リリース:回転寿司に関する消費者実態調査2014実施しました。】)。続きを読む "「回転寿司店で寿司を注文しない」これはアリかナシか!?"
2014/05/15
多種多様なネタの寿司だけでなく、バラエティに富んだ料理、さらにはデザートまで取り揃えてある回転寿司。ついつい色々な種類の料理を手に取り食してしまうものだが、実際のところ普通は平均で何皿位食べているのだろうか。自分の食べる量は果たして多すぎないのか、少ないのか、ちょっと気になる所。今回はその疑問について、マルハニチロが2014年4月17日に発表した回転寿司に関する消費者実態調査から確認していくことにする(【発表リリース:回転寿司に関する消費者実態調査2014実施しました。】)。続きを読む "回転寿司で何皿食べるか? 男性は11.1皿・女性は8.6皿"
2014/05/14
景気ウォッチャーの指標動向から消費税率改定後の景気行き先を推し量ってみる
先日2014年4月分調査結果が発表された内閣府の景気ウォッチャー調査。その精査記事を【先行きDI値大幅上昇で50回復、現状DIは大幅下落へ…2014年4月景気ウォッチャー調査は現状下落・先行き上昇】で展開したが、その定点観測記事では数か月前から、全体の先行き判断DIの動向を記したグラフを掲載している。今回はこのグラフに関して同様の様態で現状判断DIにも適用させると共に、昨今注目を集めている2014年4月からの消費税率改定後の動向を通し、景況感の変化推定を試みることにする。続きを読む "景気ウォッチャーの指標動向から消費税率改定後の景気行き先を推し量ってみる"
2014/05/13
一人身世帯の増加や食生活の変化などを受け、外食産業でも一人での来場客に対応するスタイルの業態が増えつつある。元々ファストフードはその傾向が強いが、昨今では居酒屋やファミレスなどでも、その様式による利用を歓迎する施策を導入している店舗も見受けられる。今回は和風ファミレス化しつつある回転寿司店における一人での利用、いわゆる「一人回転寿司」について、マルハニチロが2014年4月17日に発表した回転寿司に関する消費者実態調査から、現状の社会的認識を確認していくことにする(【発表リリース:回転寿司に関する消費者実態調査2014実施しました。】)。10周年にエナジードリンク、多彩なCMが次々展開(民放テレビCM動向:2014年4月分)
新年度となり生活環境もライフサイクルも大きく変化した人も多いであろう4月。また新歓コンパや歓迎会などのイベントがスケジュール表を埋め尽くし、さらにはゴールデンウィークに突入することもあり、旅行などの行事に心ときめかせる季節でもある。それら生活状況の変化の中にある人々のハートをガッツリとつかむべく、テレビCM(コマーシャル)も多種多様な商品・サービスのアピールが展開されている。映像音声検索技術「AVマーカー」などの各種自社技術を活用して得たテレビCMのメタデータを提供するゼータ・ブリッジは2014年5月12日付で、そのテレビCMにおける、2014年4月度分の関東民放5放送局(日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビ)のオンエアランキングを公開した。今回はそのデータをざっとではあるが確認し、テレビCM動向を推し量ることにする(【ゼータ・ブリッジ公式サイト】)。続きを読む "10周年にエナジードリンク、多彩なCMが次々展開(民放テレビCM動向:2014年4月分)"