2014/01/21
需要増に応じられない、企業の維持強化が困難…人手不足の影響を探る
帝国データバンクは2014年1月20日付で同社公式サイトにおいて、人手不足に関する企業の意識調査結果を公開した。その内容によると調査対象母集団の企業のうち人手不足を実感している企業においては、半数以上が「人手不足で需要増への対応が困難になっている」と、機会損失の影響が生じていることが分かった。特に建設、運輸・倉庫、サービス部門で高い懸念の声が確認できる。また、経営力や企画力などの企業の事業力の維持・強化が困難とする意見や、さらに世代交代が難航してしまうなどの意見も多数に及んでいる(【発表リリース:人手不足に対する企業の意識調査】)。続きを読む "需要増に応じられない、企業の維持強化が困難…人手不足の影響を探る"
正社員の不足感強し、建設・製造は現場が足りない…企業の人手不足感
帝国データバンクは2014年1月20日、人手不足に関する企業の意識調査結果を発表した。それによると調査対象母集団の企業においては、正社員数に関しては4割近く、非正社員は1/4近くについて不足感を覚えていることが分かった。業種別では正社員は建設、人材派遣・紹介業、非正社員では飲食店での不足感が強い。また部門別では生産現場や営業部門で人手不足が強く問題視されている(【発表リリース:人手不足に対する企業の意識調査】)。続きを読む "正社員の不足感強し、建設・製造は現場が足りない…企業の人手不足感"
「読書」は電子書籍の浸透進むが紙がまだ優勢…アメリカ読書事情
アメリカの大手民間調査機関【Pew Research Center】は2014年1月16日付で、同国内における電子書籍、そしてそれを読む端末の浸透状況を調査したレポート【E-Reading Rises as Device Ownership Jumps】を公開した。それによれば同国の成人の3/4が過去1年間に読書(文庫本など。雑誌は含まず)をしていることが分かった。紙媒体で読書をした人は69%、電子書籍では28%に及ぶ。属性別ではタブレット機や電子書籍リーダーの所有率が高い高年収や高学歴ほど、電子書籍による読書経験率が高いことが確認されている。続きを読む "「読書」は電子書籍の浸透進むが紙がまだ優勢…アメリカ読書事情"
2014/01/20
アメリカの大手民間調査機関【Pew Research Center】は2014年1月16日、同国内の電子書籍とそれを読む端末の浸透ぶりについて調査したレポート【E-Reading Rises as Device Ownership Jumps】を発表した。それによると直近の2014年1月時点でアメリカの成人におけるタブレット機所有率は42%、電子書籍リーダーは32%に達していることが分かった。所有率はこの数年で大きく飛躍しており、特に2012年には前年から2倍前後に伸びているのが確認できる。平均4本、中には10本以上も・同時に遊んでいるスマホゲームは何本?
2014/01/19
イギリスの情報通信省は2013年12月12日、同省公式サイト上で、同国を中心とした世界各国の通信業界・メディア動向を連ねる形の通信白書「International Communications Market Report」の最新版【International Communications Market Report 2013】を公開した。今回はその公開データを参考に、「主要国の固定電話・携帯電話の利用率(普及率)」を確認していくことにする。続きを読む "主要国の固定電話・携帯電話の利用率(ICMR2013版)"
2014/01/17
花王トップは変わらず、年末特有の商品が上位に(民放テレビCM動向:2013年12月分)
映像音声検索技術「AV-Maker」をはじめとした、各種自社技術を活用し取得したテレビCMのメタデータを提供するゼータ・ブリッジは2014年1月16日、2013年12月度分となる関東民放5放送局(日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビ)のテレビCMオンエアランキングを公開した。それによると2013年12月でCMの放送「回数」がもっとも多かった企業・団体は、先月に続き花王となった。企業別順位、商品別ランキングでは携帯電話関連企業が複数見受けられるが、その他にも年末商戦に向けて大攻勢をかけた企業や、年末ならではの商品をアピールするCMの集中投下の結果がいくつか確認できる(【ゼータ・ブリッジ公式サイト】)。続きを読む "花王トップは変わらず、年末特有の商品が上位に(民放テレビCM動向:2013年12月分)"
2014/01/16
YouTube18%、ニコ動6%、ツイキャス5%…若年層の動画配信・投稿経験
リビジェンは2014年1月7日付で、若年層を対象にした動画配信・共有サービスに係わる調査結果を発表した。それによると調査対象母集団では、YouTubeに動画を投稿・配信したことがある人は18%に達していることが分かった。ニコニコ動画は6%、ツイキャス(TwitCasting)は5%に留まっている(【発表リリース:動画配信・共有サービスに関する調査結果を発表】)。続きを読む "YouTube18%、ニコ動6%、ツイキャス5%…若年層の動画配信・投稿経験"
YouTubeほぼ全員、ニコ動が続く、ツイキャス・Vineは10代顕著…スマホ持ち若者の動画配信・共有サービスの知名度を探る
リビジェンは2014年1月7日、若年層を対象にした動画配信・共有サービスに関する調査結果を発表した。それによると調査対象母集団においては、主要動画配信・共有サービスの中ではYouTubeの知名度がもっとも高く96%、次いでニコニコ動画が68%に達していたことが分かった。世代別に見るとニコニコ動画は10代から30代で押し並べて高い値を示しているが、ツイキャスやVineは10代で際立って知名度が高いのが確認できる(【発表リリース:動画配信・共有サービスに関する調査結果を発表】)。続きを読む "YouTubeほぼ全員、ニコ動が続く、ツイキャス・Vineは10代顕著…スマホ持ち若者の動画配信・共有サービスの知名度を探る"
2014/01/15
若者はスマホにノートPC、シニアは一般携帯にデスクトップPC…米世代間デジタルギャップ
アメリカの大手民間調査機関【ギャラップ社】は2014年1月6日付で同社公式サイトにおいて、同国における世代間・時代間の技術ギャップに関する調査結果を発表した。今回はその公開データの中から、2013年時点における若者とシニア層のデジタルギャップを、所有率の違いを通して確認する(【発表リリース:Americans' Tech Tastes Change With Times】)。続きを読む "若者はスマホにノートPC、シニアは一般携帯にデスクトップPC…米世代間デジタルギャップ"
他を使っていてもFacebookが一番…米ソーシャルメディア利用者の併用状況
アメリカの大手民間調査機関【Pew Research Center】は2013年12月30日付で、同国内のソーシャルメディアの利用状況を調査したレポート【Social Media Update 2013】を発表した。それによると主要ソーシャルメディアにおいては、Facebookが単独としてだけでなく、他のサービスとの併用においても、もっとも良く使われていることが分かった。他サービスの利用者のうち8割から9割が、Facebookも併用していると答えている。続きを読む "他を使っていてもFacebookが一番…米ソーシャルメディア利用者の併用状況"
2014/01/13
ソニー損保は2014年1月9日に同公式サイトにおいて、2014年に成人式を迎える新成人を対象としたカーライフ意識調査の結果を公開した。その内容によれば、調査対象母集団で自動車免許を取得済み、あるいは取得予定の人のうち、自動車を購入する予定が無い人「以外」においては、もっとも欲しいと思われている車種は日産のキューブであることが分かった。次いでBMW、プリウスが続いている。男女別では男性はBMWが、女性はキューブが最上位についている(【発表リリース:ソニー損保、「2014年 新成人のカーライフ意識調査」】)。続きを読む "新成人が欲しいクルマ、男性BMW、女性はキューブ"
カーライフ、いくらまでならかけられる? 新成人は約1万6000円
ソニー損保は2014年1月9日に同公式サイトで、2014年に成人式を迎える新成人を対象としたカーライフ意識調査の結果を公開した。その内容によると、車がある生活に対し、かけられる月額平均は約1万6000円であることが分かった。この数年に限れば、その上限額は男女・居住地域を問わず減少する傾向にある(【発表リリース:ソニー損保、「2014年 新成人のカーライフ意識調査」】)。続きを読む "カーライフ、いくらまでならかけられる? 新成人は約1万6000円"
ソニー損保は2014年1月9日付で同公式サイトにおいて、2014年に成人式を迎える新成人を対象としたカーライフ意識調査の結果を発表した。それによると少なくとも直近4年間、2011年以降においては、2012年をピークとして各年の新成人における車へのあこがれ感は減退の動きを示していることが分かった。特に都心部での減り方が著しい(【発表リリース:ソニー損保、「2014年 新成人のカーライフ意識調査」】)。クルマは必要、興味はそこそこ、でもお金が…新成人の車への想い
ソニー損保は2014年1月9日、2014年に成人式を迎える新成人に対するカーライフ意識調査の結果を発表した。それによると調査対象母集団においては、車に乗る必要性を感じない人は29%に留まっていることが分かった。また興味がある人は5割近くに達している。他方、車を所有する経済的な余裕が無いと回答した人は2/3を超えており、新成人は車に対して必要性を多分に覚え、興味もそれなりにあるものの、経済的な余裕の無さが保有の際のハードルとなっているのが分かる(【発表リリース:ソニー損保、「2014年 新成人のカーライフ意識調査」】)。続きを読む "クルマは必要、興味はそこそこ、でもお金が…新成人の車への想い"
2014/01/12
「いない」は7%…新成人の友達は平均37人、そのうち「親友」平均5人
マクロミルでは2014年1月8日に同公式サイトにおいて、2014年に成人式を迎える新成人を対象とした各種調査の結果を発表した。その内容によれば新成人が友達と認識している人の人数は平均で37人であることが分かった。そのうち「親友」と呼べる人は平均5人となっている。調査対象母集団では友達が200人以上の人が2%強いる一方、友達は居ないとする回答も7%強確認できる(【発表リリース:2014年 新成人に関する調査】)。続きを読む "「いない」は7%…新成人の友達は平均37人、そのうち「親友」平均5人"
パソコンが減り、スマホとタブレットが増え…新成人のデジタル機器利用性向
マクロミルでは2014年1月8日付で、2014年に成人式を迎える新成人を対象とした各種調査の結果を発表したが、その内容によれば新成人のノートパソコン(PC)の保有・利用率は77%であることが分かった。スマートフォンはAndroidが46%、iPhoneが34%となっている。昨年の同様主旨の調査結果と比較すると、パソコンはノートもデスクトップも保有・利用率は減り、スマートフォンやタブレット機は増加する動きを示している(【発表リリース:2014年 新成人に関する調査】)。続きを読む "パソコンが減り、スマホとタブレットが増え…新成人のデジタル機器利用性向"
「信頼できる」3割足らず、「もらえないかも?」94%…国民年金への厳しい新成人の目
マクロミルは2014年1月8日、2014年に成人式を迎える新成人を対象とした各種調査の結果を発表した。それによれば調査対象母集団では、国民年金(制度)に対して信頼をしている人は3割足らずであることが分かった。7割以上が「信頼できない」としている。また、自分が将来国民年金をもらえるか不安に思っている人は94%に達していた。若年層の代表ともいえる新成人は、国民年金に厳しい目を向けているようだ(【発表リリース:2014年 新成人に関する調査】)。続きを読む "「信頼できる」3割足らず、「もらえないかも?」94%…国民年金への厳しい新成人の目"
15時0分 │経済・金融・市場・家計, 政治・外交・行政・郵便
公務員24%、技術系会社員13%、そして1/4近くは…新成人の就業願望を探る
マクロミルは2014年1月8日に同社公式サイトにおいて、2014年に成人式を迎えることになる新成人を対象とした各種調査の結果を発表した。それによれば調査対象母集団では、将来就きたい仕事の最上位は「公務員」だった。24%の人が望んでいる。次いで技術系会社員、サービス系会社員が続いている。一方回答時点で「分からない」とする人も24%確認できる(【発表リリース:2014年 新成人に関する調査】)。続きを読む "公務員24%、技術系会社員13%、そして1/4近くは…新成人の就業願望を探る"